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加護と畏怖の狭間に有る眼

2020/05/20 08:23 投稿

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  • 怪談
  • アマビエ
  • 八尺様

「目的」は、ある。

創作で有る場合、やっぱり”そこ”に投影されたモノ、それは大事な話だ。何の為に?利益を得る為、というなら仕事をせねばならない、社会的な秩序の維持に対して問題を打開し得て価値。しかし、目的とは”それだけ”だろうか?

そもそも、特に女性にとっての「人形」とは、そのまま”自身の身代わり”の事ではある。
”それ”を他者の要求に対して行う事が出来ない?訳ではもちろん、ない。

”視線”を、どうやって反らすか。
そこに視線はあるのだ。しかし、反らす事は出来る。


と言う、良くも悪くも技術は、単純に流し雛とか、各地で残る物でさえあって。
そこで、不意に考える話だ。フリーに近い、利益性を期待しない作品それは一体、何を期待して創られたのか。

「新聞記者」の犯した過失、売春婦を強姦して殺した”それ”は、どうやって隠蔽したのか。


何故か最近、「アマビエ」と言うキャラクター?妖怪が人気、というか話題ではある。

新型コロナウイルスの沈静にある程度意味が有ったのだろうか?と言う、その結果か、世界中で模写?が行われている、らしい。ぶっちゃけ、「疫病をネタにした商材」と言う理由も有るらしいが、それでも意味が有ったのか無かったのか、”それ”が出た時代に疫病の蔓延は無かった、と言う。

その辺で不意に、あの「八尺様」と言う怪異の話が、ふと思い出された。

アマビエと、何だか似た様なニュアンスがある、気がする。
女性だが、背が高く、髪が長く、逸話の中でも足下は見えない。
帽子をかぶってるか否か?だ。ここには何かの共有感の様なモノは無いか?

と言う推測から考えると、「アマビエ」が人々の疫病を鎮めようとしたのなら、八尺様もまた、何かの人々の邪?”それ”を防ぎに来た、のかもしれない。

と言う観点では、八尺様に魅入られる子供?は、何かの問題を起こした可能性がある、訳だ。逸話の中でも子供はかなり厳重に守られつつ難を逃れた、そして周囲の大人らは、その子の為なら自身を身代わりにする事さえ厭わなかった、その位に、その子はその親戚らにとっては重要な立場だった、訳だが。その子が問題を起こし、「八尺様」の興味を呼び、周囲は隠蔽しようとした…実は、そう言う話が土台に?

似た様な話に、「電話口のリカちゃん」と言うのもある。かつて捨てた女の子の人形が、大人になって不意に電話を掛けてくる。電話口の”それ”は次第に近づいてきて…気づくと。

「八尺様」は、何かの過失を追及しようとする視線と、それからの逃避ではあり。
「リカちゃん」は、過失を上手く逃げた筈が、追い掛けてきた何か、ではあり。

推測では、「新聞記者」は、売春婦を強姦し殺した。”それ”を隠蔽しようとした経緯と、その視線反らし、これらの物語は、そう言う意図の末に有る物…そう言う視線は無いか。

隠蔽しようとした痕跡が、幾つかある、気がする。

ここの理由はシンプルだ。不満がある、それへの返答。

”こう言う事”を掘り下げる奴と、掘り下げない奴、今、選ばれるのは、どっち?

「売れない」と言う、この時それは、重要じゃないのだ。

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