あげちうのブロマガ

この物語はフィクションです(=゚ω゚)

2019/05/18 16:13 投稿

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それはもう、テンパる。

それは、とある会社員の話。
もちろん、フィクションである。


東京に住むその会社員は、結婚してて、子供が3人とか居る。
アパレル関係の営業、相応の立場に居ても、逆に管理職故に残業代が無く給料が悪い状況。

子供らは高校卒業、進学と、何かとやたらとお金が掛かる時期に差し掛かっている。
その上、自身の妹が、離婚して、子連れで帰ってきてる。ちょうど年齢も似た感じ。
扶養家族が計7人とかに成っているのに、給料その物は、そんなに変わってない。
明らかに、足らない。

「どうしよう?」

と言う時、親戚を考える…妻の側の実家は、どうしているか?
埼玉の田舎に暮らす妻の弟は、もういい歳なのに独身で、生活が成り立っていない。
既に亡くなった父親から受け継いだゲームセンターは、現在は、ほぼ閑古鳥だ。
新規のゲームを入れる様な経済的余裕も無くなって、何時閉めるか、そんな状況。
母親が居る、しかし80代だ。その年金も大した額じゃ無く、先はそんなに。
もちろん、自身の妹としても、当然の様に、収入その他は大変、良い状況じゃない。
金銭的な切迫感だけが膨らむのに、周囲の打開先が”全く”見当たらないのだ。

「どうしよう?」

答えの出ない問いが、どんどん、どす黒く膨らむ。


とは言え、ここで「妻の弟さん」のゲームセンター、それが流行れば?彼らの生活も改善するのだろうか…それは、謎だ。実際には、ほぼ何の関係もない。零細な”ここ”に何かの救いを期待する方がおかしい位だ、しかし。

何となく、期待する打開先が、そのゲームセンターにしかない、感じも…ある。

ゲームセンターの客層も、古い馴染みの客も、大分いなくなった。
家庭を持つなりなんなり、ともかく経済的な苦境、それは…同じ感じらしい。
新しいゲームを導入するにしろ、今のそれは高い筐体ばかりだ。一つ入れて、大きく後悔してからは、入れ替えもしなくなって、益々。

そんな彼の周囲の状況も、みんな廃業していて、彼が残っているのが不思議なくらい。
それはそれなりに、彼なりの努力は有るのかもしれないが、真綿で首を絞める様な衰退、それは止まらない。
廃業しても、他に出来る事が有る状況か?

無いから、何となくだらだらと、続けている。

そんな状況で、景気が悪化していると言う報道。
彼らは何だかふと、苦笑した。



どーすんだこれ(´・_・`)。

果たして、売れるゲームを、安価に、その弟さんの元に提供出来れば?彼らの環境は改善するのか?それは…全くの未知数だ。ともかくフィクションとは言え、かなりの切実さはあり、こんな状況に陥ったら、多少の罵詈雑言など日常会話の一つでしかない。この苦境は果たしていつ、光明を見せるのか。何とも、世の中を呪う一瞬ではある。

どうしよう。


あげちうの理屈で行くと、この「弟さんのゲームセンター」そこに、売れるゲームをちゃんと提供出来れば、まず”そこ”が潤う。売れるゲームなら?幾つものゲームセンターを経済的に潤わせるだろう、その利益は社会全体の利益を膨らませ、それは、会社員の会社の業績を改善し、給料の増加などに繋がっていく…筈である。

とか、彼らに説明したら、彼らは安心するのだろうか。

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