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あげちうのブロマガ

現場で見た、何か

2018/08/20 11:11 投稿

  • タグ:
  • 鉄血のオルフェンズ
  • 石塚運昇
  • 阿部邦博
  • 創作

話は簡単である。

アニメーターが貧乏なのは、「作品が売れないから」だ。

基本給は低くても、或いはBDなどの販売によるボーナス、それにより平均給与化すれば?そこは問題では無い。「売れれば良い」それによって、現場の環境は劇的に改善する。それを目指す事こそ正義だ、売れない作品は続かない。

なのになんで、”売れない作品”を、変に無理してまで創るんです?

ともかく現在の業界はまだ、”ここ”にこだわりがある。自分の創りたいモノを創ってそれが利益になる、その理想に、今もなお届かず、数多の犠牲者を出しながら、その幻を追い続けていて。

そして現場も何故か、”それ”に従い続けているのだ。

「鉄血のオルフェンズ」に参加していたアニメーターの、「阿部邦博」氏が、50歳と言う若さで他界された、らしい。「鉄血のオルフェンズ」が最後の作品では無いのだが、しかし。最後に残った、7月の?色紙には、何故かその、ガンダムバルバトスが描かれていた。

…それは、どういう意味だったろう?
少しでも、彼にとっては記憶に残る、そう言う作品だった、ろうか。

ガンダムとしては、「鉄血のオルフェンズ」は近年のエポックではある。「これがガンダム?」それは常に思うし、結末も内容も、必ずしも「アニメ」として面白いと言うべきでは無かったかもしれない。ともかく「博徒の末路」主人公としても、その絵として…非常に印象深い、そんなアニメだった。

…一か八かだけでは、一時良くても、先は無いのだ。

個人的には、一応は「良い作品」その一つである。色々ある、本来だったら「明るいダンバイン」みたいな話の筈なのに、何でああしたか?と言うのは批判?の一つ、その源泉として今も残る。「ストリードの連携」それでの、一つの結果だ。「最終的な責任は現場に有る」時、企画原案はあくまでも試金石、それに過ぎない。ガンダムは特に「紛争解決機構」そう言うニュアンスもあり、当時、「一か八か!の成功」よりも、こっちを選択するべきだった…そう言うのは、ある、リアルに、だ。

ともかく現在期待される「作品の作り方」その、成功例の一つだった、気はしている。

現場として描きたかった物は、何だったろう?ともかく亡くなられた阿部氏にとっては、ともかく遺書に近い様な色紙に残すような…現場の?それにとっては「そう言う作品だった」訳だ。死を前にした呟きとして、「アレで良かった」そう、言う事だったなら?まだ、意味は有ったかもしれない。

ただその後、「マクマード・バリストン」を演じた、声優の石塚運昇氏まで、若くして亡くなられていて。彼らの環境は、声優も含めてか、改善はしていないと言う…そういう事、なのだろうか。

「面白くない作品を創る」事は、結局は、命を削っていくような気は、する。

主観ではある。今の作品を創ってる人々にとっては、今の作品が面白いのだが。強い独裁性、それはユーザーにとっては「面白くない」その、筆頭ではあり。

「なんでこんな駄作に参加するんです?」

あなた方の様な名手が参加しなければ、こんな作品を見る必要も無いのに。

そう言う時、彼らは作品への批判を、自身に受けてしまうのだろうか。

希望の後の絶望ほど、失意を産む物も無く。改善の期待は今も果たされず、それは、そう言う事だったろうか。

人間を、現場を喰いながら、今のアニメ業界は、創作業界は続いているのだ。


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