『ATさん』って呼ばれ馴れてきた。

[つまりは]ザッケローニとジーコってカブるよね[W杯惨敗?]

2013/06/01 20:01 投稿

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はいまたサッカーネタです。

日本代表ザックジャパン』が先日ブルガリア代表0-2で惨敗しました。
エースの本田が不在だったり、不慣れなフォーメーションのテストだったり、と
言い訳は数多くあり、メディアやファンの論調も概ねマッタリしたものです。

試合後の記事諸々を見る限り、選手達は危機感を持っているようだし
一部には危険な部分をしっかり指摘している全うな記事も見られるので、
個人的にはまだそれほど心配はしていないのですが、
しかし気になる事があるのです。

それは、『ジーコとザッケローニに共通点が多過ぎる』ことです。
ジーコ監督と言えばサッカーにそれほど興味がない人でも知っている人が
いる程の超有名人で、前々回の'06W杯で日本代表を率いた人物でもあります。
ちなみにこの'06W杯日本代表にとっては『惨敗』あるいは『失敗
だったと結論づけられています。
1勝も出来ずにグループリーグ敗退という結果もさることながら、
試合内容も芳しくなく、また、ジーコの偏った選手起用の為に
出場選手がほとんど中堅〜ベテランで固められ、
次の大会につながるモノもほとんど得られなかった

そしてこのジーコと、現監督であるザッケローニの間に、
ネガティブな共通点が多く見受けられる事、
これこそが前述の気になる事であります。以下に列挙して行きます。

1.代表チームを率いるのが初めてである
クラブレベルでは、ザックイタリアで充分な実績があり、
鹿島でTDという名の『なんちゃって監督』をやっただけジーコとは
雲泥の差がありますが、しかしこと『代表』に限って言えば同じです。
そして代表を率いる事とクラブを率いる事がイコールでないのは歴史が証明してます。
経験値の低さが顔を出すと・・・。

2.『海外組』を重用している
これはいわずもがなですね。もはや『偏重』と言っても良いかもしれません。
Jリーグの試合どんだけ見てくれてんのかな、と。

3.若手の起用に積極的で無い
現代表には香川吉田清武など、若いうちから海外で結果を出している選手が
多くいるため、ジーコ時代に比べて平均年齢はやや低いですが、
『経験は浅いが能力はお墨付きの若手選手』をあまり試してくれない
という意味では似通った部分があります。

4.『不動の絶対エース』がいる
ジーコ中田英寿を、ザッケローニ本田圭祐を、
それぞれリーダーとして起用し続けています
確かに両選手とも能力的に優れているのは疑いの余地は無いですが、
特定の個人に依存しすぎる事の危険性はチームスポーツであれば言わずもがな。

5.選手を複数のポジションで試そうとしない
これって代表チームでは意外と珍しい事なんですよね。
通常、代表監督はチームを作る際にチーム強化の時間が少ないため、
チームの戦術・タスクの固定から入り、そこに選手を当てはめる事が多いです。
(どのチームにもマラドーナやジダンやメッシがいるわけではないのでね。)
そしてその関係で1人の選手を複数のポジションで使う事がよくあります。
固定されるのは誰もが認める圧倒的な力を持った選手とGKぐらいです。
サイドの選手なら左右両サイドで試されるだろうし、
FWならトップ/ウィング/セカンド/トップ下などで試して行くのが常道。
今の代表で言うなら香川を右サイドで使ったり、
ハーフナーをトップ下で使ったりとかでしょうか。
ところがこの両監督は元々マルチタスクを持っている選手以外は
ポジションを殆ど動かしません。大丈夫かいな。

6.JFA(日本サッカー協会)の盲目的なバックアップを受けている
両監督ともW杯までチームを率いる事が、『確定路線』になっています。
これって普通は有り得ない事なんだけどなぁ。

7.W杯アジア予選を首位独走で楽々通過している事
ザックジャパンはこの記事を書いてる時点ではまだ決定してませんが
まぁもう決まりって事でイイでしょう
ジーコジャパンも試合個々で見れば苦戦していたところもありましたが
まぁ結果だけ見れば順当の首位通過でした。
良い結果が出てるので大事なコトが見えなくなるって、結構ありがち。

8.本来やりたい戦術と実際やる戦術にブレがある
当時を思い返して頂きたいのですが、ジーコは元々中田/中村/小野/稲本
黄金世代のMF』による4-4-2(4-2-2-2)を標榜していました。
しかしその理想はあえなく瓦解し、次第に3-5-2(3-4-1-2)がメイン戦術に。
ザックも元々は3-4-3の使い手として有名で、今もトライしていますが
結局は4−2−3−1に落ち着いてしまっているのが現状です。
指揮官が理想と現実のギャップを抱えたままというのは、
決して無視出来る問題ではないと思うんですがね。

とまぁ、思いつくままに列挙して参りましたがいかがだったでしょうか?
これらのポイントをどう考えるかは皆さんにお任せしますが、
まぁ不安ですよねぇ。怖いですよねぇ。^^;

(追記)
もうひとつイヤな共通点がありました。
それは
9.『W杯ベスト16のチーム』を引き継いだ
です。
ジーコトルシェから、ザック岡ちゃんから、
それぞれW杯で結果を残したチームを引き継ぐ形で監督に就任しています。
その為、監督就任の際にはその「遺産」で戦う事が出来ます。
ジーコは自分好みの選手を集めて4-4-2を標榜しましたがすぐに頓挫。
フォーメーションを3-5-2にシフトすると次第に選手達が動き始めました。
(3-5-2は前任のトルシエの看板戦術で、当時の日本は3-5-2全盛でした。)
ザックは就任後すぐに親善試合などで結果を出しまくりましたが、
そもそも就任間もない時点での勝利にどれだけザックが寄与していたかは疑問。
フォーメーションがザックの十八番の3−4−3ではなく4-2-3-1である事からも、
前任の岡ちゃんの遺産であると考えた方が自然です。

考えれば考えるほどザックでW杯勝てんのかよ、と思ってしまう私がいます。

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