あーでもなければ、こーでもない ブロマガ版

きよぼんのマンガにもいろいろある 読んだマンガ、感じるままに書き飛ばし! PART1

2017/05/10 20:12 投稿

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  • おっさん
  • マンガ
きよぼんである。映画や本をとりあげてきたが、今回はマンガ。読み手のみなさんにとってはどうでもいいことだけど、今回は「だ・である」調でいてみる

●リングにかけろ2
         車田正美 



必殺パンチと魂を揺さぶる男の生き様で、当時の少年たちを熱狂させたボクシング漫画「リングにかけろ」。前作終了から17年後のまさかの続編。

前作の主人公・高嶺竜児の最大のライバルだった剣崎潤。剣崎は竜児の姉・菊と恋人関係だったのだが、この二人の間には子供が生まれていた!それがこの続編の主人公・剣崎麟童である。

この麟童くん、すっかり反抗期。母親に苦労をかけた父の生き方を憎み、街でストリートファイトなんかをやっている。そんな彼がやがて父と同じボクシングの道を目指すというのがストーリー。

剣崎の息子・麟童だけでなく、前作の人気キャラクターである志那虎、ヘルガ、スコルピオンなどにも息子が登場するというのは前作ファンにはうれしい。影道の塔に登ったり、ジュニアの世界大会で完全勝利を目指したりと、これまた前作でおなじみのエピソードや、台詞を目にすることができるのは涙ものである。

じゃあ単なるおっさんの同窓会マンガなのか?と言われると、それだけでは終わっていない。

前作の主要キャラクターには子供があり、その子供たちは運命に導かれるように、自分の親と同じ試練に出会う。そこに世代間の反発があり、理解があり、成長がある。ただのエンタメ作品ではない。前作をなぞってるだけの懐かしバカマンガのふりして、実は世代継承の物語なんである。

前作の主人公、高嶺竜児は世界タイトルマッチの直前、姉ちゃんから強引にやらされたボクシングだったけど、自分は幸福になれたとつぶやく。一方でこの物語の主人公・麟童は自由で、何をしたらいいのかわからずに街をふらつく。正に時代。この2つの世代が交錯する物語だ。

ただこのマンガ、正直に言うとですねえ・・・展開がムチャクチャなんである。荒唐無稽という言葉でも擁護できないくらいハチャメチャ。だが、それがどうした!熱い!ひたすら熱い!ズシンと胸にくる台詞、拳を振り上げたくなるかっこいい絵にあふれてる。技巧も大事。でもやっぱり創作っていうのは熱量!マンガ作品として読むんじゃねえ、作家・車田正美の魂の叫びを感じるのだ。

●ドカベンドリームトーナメント編
          水島新司 著




週刊少年チャンピオンで連載中。「ドカベン完結編」と宣言されている作品。

ストーリーはプロ野球のチームがトーナメント大会で戦うというもの。しかも舞台は甲子園。延長無制限。DHなし、予告先発なし。こんなの現実にはありえない。だけどオレはこれが好きなんだという、水島新司先生のオレオレなルール設定。

そしてキャラクター陣は「球道くん」「一球さん」「野球狂の詩」「ストッパー」「光の小次郎」「男どアホウ甲子園」などなど・・・

水島新司マンガのキャラクター総出演!

しかも主人公クラスだけでなく、こんなん誰もしらねーだろ!という脇役まで登場。さらに言えば「男どアホウ甲子園」の藤村甲子園なんて、引退して「大甲子園」にグラウンド整備員として登場してるはずなのに、なぜか現役時代の姿に戻って登場。時空さえゆがめてしまっている!

もう何でもあり。やりたい放題の水島ワールド。水島新司のキャラによるスーパーロボット大戦状態である。

作家が晩年に自分の作品のキャラを総結集させるというのは見かけないことはない。しかし、ここまで徹底したのはなかなか珍しい。それができるのは野球という、作品間を共通するつながりがあるからにほかならない。野球マンガの世界をひたすら追求してきた、水島新司にしかできない芸当だ。

失礼な言い方をすると、水島先生の年齢的にも引退作品のような形になるはず。作家生活の晩年に自分のキャラを総出演させて終わるとか、なんという素敵で夢のような人生だろう!

こまけーこたあいい。もう、これは水島新司先生の偉業をひたすら楽しむマンガである。

●大きく振りかぶって
          ひぐちアサ



スーパーキャラクターが活躍するドカベンとは対局の野球マンガ。全くもって普通の高校球児が中心となる野球部の物語。

小池一夫さんは「マンガはキャラクターが全て」とまで言い切る。魅力あるキャラクターをつくるのは難しい。でも作ることができれば自然と物語は転がっていく。「バカみたいに正義を信じてる」「絶対に勝ちたい!」などなど、主人公の強い意志によって、周りの人が影響を受けて動いていく。

でも登場人物が「普通」の人ばかりだとそうはいかない。誰も強い意志で行動に出ることがないからだ。

「こんなのリアリティがない。こんな人いない」とフィクションのことを言う人いるけれど、普通の人ってつまらないんだよね。

それでも「普通の人」だけで物語を動かしちゃうのがこのマンガの面白いところ。一人の気持ちや行動が、他の人に影響をあたえ、少しずつ少しずつ人が成長し、関係が変わっていく様を丁寧に描いてる大傑作なんである。とんでもなく細やかで素晴らしい。

作者のひぐちアサさんという方女性だそうで、なるほど男性にはない繊細なセンスをお持ちなんだなあ、という気がする。オススメマンガ。

なんかネットみてるとひぐちさん、小さい頃はドカベンのファンだったそうである。そこはなんかドカベンファンとしてはニヤリとしてしまう。



●進撃の巨人
          諫山創 著



最新刊買いました。一応読んでますが、斜め読みです。正直言うとですね。もうね、話しが全くわからんのです。

何巻ぐらいからわからなくなったかなあ。自分の理解度もあるのでしょうが、キャラクターがドイツ名とかで頭に入ってこない。そもそも初期は絵に問題があって誰が誰か見分けがつかないとかいうのも、あるんじゃないかな。

再トライしてみたい。でもアニメみたほうがいいかも。誰かよくわかるWikiみたいなのあれば教えて欲しい。


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というわけで今回はこんなところで。今回「だ・である」で書いてきたけど、次回どうするか微妙だなー。マンガについてはまた書いていきますのでよろしくー!

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