あーでもなければ、こーでもない ブロマガ版

ヒント券を語る その3 ユーザーサポート電話

2013/02/24 20:31 投稿

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■ユーザーを「サポート」する電話
ネットによるやりとりが当たり前になってるなか、最近ではユーザーサポート電話を設けていることころも少なくなりました。ユーザーサポート電話の原則は、今も昔も「ゲームの攻略の問い合わせには一切答えない」です。

じゃあ、どんなことならいいのか?というと、マニュアルが入ってないだとか、ゲームが起動しないなど、ゲームソフトに製品としての不備があった場合です。

ただ、昔のゲームというのは最初の画面から全く変化がない、進まない、というケースも多く、正常に起動していても、不良品じゃないか?と疑ってみたくなったりします。結果、「なんだこれ!」とユーザーが電話してくると、ソフトハウスはゲームの内容について説明することもありました。これは、当時はコンピュータゲームというものが、世の中に出始めであり、ユーザーに知識がなく、買ってはみたものの遊び方がよくわからないという事情からくるものでした。ソフトハウスが、ユーザーにゲームってこう遊ぶものですよ、と説明する場面もあったのです。

自分の経験でも「ずっと雑誌のランキング1位だし、おもしろいって聞くから」という理由で「ザナドゥ」を買ってきたのですが、これがどうやって遊んでいいのかわからない。

実はこれが人生初めて遊んだRPGでした。今では信じられないことだと思いますが、当時はRPGに関する知識なんて、全くなかったのです。レベルが上がるってどういうこと?アイテム使うってなーに?とわかんないことだらけです。なんかこのゲームウロウロしてるだけでGAMEOVERになっちゃうんだけど、どーしたらいいの?と電話して遊び方を教えてもらった思い出があります。

今はRPGの遊び方がわからない、ということで電話する人とかいないんじゃないでしょうか。そう考えると、ゲームというの世の中に認知され、文化になったんだなあ、と感じます。

↑3DS版ドラクエ7のマニュアル。最近のソフトだが、ユーザーサポートの電話番号が書いてある。しかし、電話先が北海道で、通話料金はお客様負担とか・・
■そうは言ってもフレンドリーだった
建前はゲームの内容について答えない、という事だったのですが実は結構教えてくれたりしてました。というか、「ゲーム買ってくれてありがとう!」「どこに住んでるの?」「部活なにやってるの?」とか、雑談に応じてくれたソフトハウスもありました。当時はソフトハウスといっても、まだまだ会社としてキチンとしたものではなく、いい意味でゆるさがあったのでしょう。

自分としても大好きなゲームをつくった会社の人と話ができる!ということで、割と意味なく電話をかけてたと思います。当時のソフトハウスの方々ごめんなさい。

その後、こういうゆるい空気はゲーム業界の発展とともに消えていきます。電話しても、前は開発の方が電話に出てくれていたのが、ユーザーサポート専門のお姉さんになりました。そして綺麗な声で「ゲームの内容にはお答えできません」とピシャリ言われる時代になったのです。

もちろん会社として仕事をされているのですから、線を引くのはしょうがないです。ですけども、当時の緩さがなつかしくなったりもします。今はTwitterやSNSのようなものが出てきて、当時のような感じで作り手とつながる時代にまた戻っていくのかな、と感じてます。このようなコミュニケーションが良い方向に進んでいけばいいですね。


ユーザーサポートといえば、毎回広告に登場した工画堂のおねえさん。自分はお話したことありません。残念!!

・・・・・・・・・・・
大分話がヒント券からずれました。次回から自分が各ソフトハウスとのやりとりをした事例を元に話を続けていきます。
以下次号!








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