旧校舎の天井裏

ニンジャスレイヤーについて 5

2015/04/17 13:55 投稿

  • タグ:
  • ニンジャスレイヤー
嵐のような生放送が終わり、一夜明けた。おそらくこの記事を読んでいる人はアニメイシヨンをみていると思われるので、ギアを切り替えて書いていこう。

ウィーピピー!アニメイシヨンヤッター!
公式が頭おかしいのはいつものことなのでご安心ください。そして、イケる方は是非一緒に楽しんでいきましょう。イケないけど興味あるなーという方はコミカライズ作品や、あるいは直接原典である小説を読んでみるのもよいかもしれません。

 さて、ニンジャスレイヤーという小説は実に様々なエピソードがある。それは悪に身を浸し破滅へと歩んでいく人間の物語であったり、インガオホーのタペストリーがバタフライエフェクトめいて編み上げられていく狂熱の物語であったり、暗殺にかぎらず命を賭した勝負の魅力が描かれる物語であったりと様々です。
 群像劇として楽しむこともできるかもしれません。基本となるストーリーは「フジキド・ケンジがニンジャを殺す」というものですが、本当に最後の瞬間にだけ彼が現れてニンジャを殺して去って行くだけというものも以外と多いのです。そういったエピソードの主役は、ニンジャに翻弄される一般人であることも多く、ディストピアの色濃いネオサイタマで生きる人間達の姿は印象に深く残ります。
 また、懸命に「いてもよい場所」を求め成長し、その場所を守るために戦いを決意するヤモト・コキや、失われていく記憶と腐っていく体に抗いながら、西部劇の風を纏い現れ消えるジェノサイドなどなど魅力的なキャラクターも多いのです。

 ここにこの小説の特長があると思います。気に入ったキャラクターを追いかけて、彼らが登場するエピソードのみを読むこともできますし、あるいは「師を冒す病魔を治すための薬を探す」といったあるストーリーを軸に読むこともできます。

 最初は「読みづらい」「分かりづらい」「受け止めづらい」要素が、あるときからすっと魅力になっている。これはほんとうに驚きました。

 「イヤーッ」「グワーッ」

 この台詞の連投は、目を閉じるとピンクの光描写が省略されている分豊穣な「想像」を生みだしている・・・のかもしれません。

 五回にわたって紹介してきましたが、いかがでしょう?
 興味・関心を感じていただけたなら、この作品のファンとしてこれに勝る喜びはありません。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事