サヨナラ☆タブロイド

衆院選2014 争点【外交・安保(ヘイト)】

2014/12/11 18:59 投稿

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ここでは、外交・安保などの争点を扱う。アベノミクスの是非などは後々の記事で。

(これは前回の続き記事です)
http://ch.nicovideo.jp/a-complex/blomaga/ar680741

■日中、日韓関係□

日中関係は、小泉時代にも言われた「政冷経熱」との表現が相応しい状態になりつつある。

一時期言われた不売運動は鳴りを潜め、日本製品の売り上げや、旅行者数は回復している。
もちろんこれは、為替の問題が大きいけれども。

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中国の政治姿勢は、『中庸』である。
相手が強ければなびき、相手が弱ければ容赦なく攻める。civのAIでもそうだった。

政治的に刺激する理由も無いが、下手に出ても、いいように利用されるのがオチだ。
お互い政治的に距離を保ち、熱くならないのが最善だ。靖国は無視が一番。

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一方の韓国は、慢性的な対日赤字国である。サムスンに惑わされてはいけない。
まして近年の円安で、この傾向は一段と拍車がかかっている。

韓国が日本を敵視する理由は分からないでも無い。韓国は日本のお得意様だ。

石炭・原油が無い者同士、このまま仲良く"日韓関係"を続けるしかあるまい。
何せ、向こうは日本を嫌う材料に事欠かないのだから。

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当初タカ派と呼ばれ、中韓関係が懸念された安倍政権だが、今の所は次第点と思う。
人気取りに追われて、下手な火遊びに興じなければ、この評価を継続したい。



■憲法・集団的自衛権□

いわゆる憲法解釈の問題について。

一教義の解釈論争や神学論争ほど、後世から見て馬鹿馬鹿しく思えるモノも無い。
しかし、その当時にしてみれば、それなりに重要な問題というのもあるのだろう。

教科書が教えるように憲法9条は、日米安保や冷戦に振り回された経緯がある。
いまさら原点に戻るのも難しく、出来る範囲でやりくりせざるを得ない。

さらに言えば、憲法のように理念的で曖昧なものを、絶対視するのはもとより難しい。
むしろ、特定の解釈だけを神聖視するのは危険であるともいえる。

しかし、内閣府や立法府が、解釈側として出しゃばるのも、あまり好ましくは無い。
筆者による注釈が本文の小説など、一体誰が読むだろうか?(中二階ェ・・)

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・・・と、ここまで書いて、これまでの議論を台無しにしておく。

正直、今回の自民の優勢(野党の失速)は、憲法改正さえ臨める勢いになっている。
解釈変更反対勢力は、戦略の修正が求められていると思う。

上述の理由から、私は特定解釈の神聖視に懐疑的だ。
しかし、現実に日本が中東やらの紛争に手を出したところで、得るところは少ないだろう。

私は極めて消極的な、日米安保維持派だ。
よってこれ以上の前進には、あらゆる意味で期待しないと表明しておく。



■基地移設□

正直私はアメリカが、沖縄県内の基地に執着する理由が分からない。
そもそも本当にアメリカが、沖縄に執着してるのかも定かでない。
地理的に重要と説明されても、軍オタの説明は私には難解で、あまりピンとこない。

そりゃ、県内の基地が巨額の「思いやり予算」ほかで支えられているのは事実だ。

けど、単にお金の問題なら、金だけ払えば済む問題だろう。
現実はそうは行かないわけで、いずれにせよ不幸な話だ。

結局私が分かっているのは、新基地建設が巨大な公共事業であるということだけだ。
ダム建設以上の巨大事業が、嫌な事件につながらないようにして欲しいと思う。



■秘密保護法□

この法について、私は以前の記事で『反対』の立場を示した。http://ch.nicovideo.jp/a-complex/blomaga/ar398959

いまもこの基本的な考え方は変わっていないので、そちらを参照してほしい。



■ヘイトスピーチ□

上述の秘密保護法とほぼ同様の理由で、法規制に『反対』の立場だ。
その可否判断における恣意性が疑われる状況で、安易な法規制に頼るべきではない。

ただし、問題視される行為への対応策の強化は必要だ。
現状、悪質なケースとして挙げられる迷惑行為の数々は、そもそも表現行為とは認め難い。

拡声器など大音量での活動や、集団的な圧力行為は、物理的な水準で規制されるべきだ。
よって現行法や条例の、運用面での改善は進めるべきだろう。

なお、正当なるデモ活動については、示威的な従来型のデモだけではなく、
近隣商店などとも連携した、新しい形の"デモ"が求められていると思う。

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逆に、表現された内容を理由に、違法か適法かを判断する方向性には、明確に反対する。

理由は以下の3点。

① 多様化した社会においては、適切な住み分けと衝突の回避が優先されるべきである。

② 内容レベルでの可否判断は、「等しきものは等しく」の原則から逸脱する可能性が高い。
法的なダブルスタンダードが疑われる状況は、こうした対立図式の解消をより困難にする。

③ 内容が不快であるという理由だけで、表現した対象を罰してよいという風潮は、
それ自体がヘイトクライムやリンチを正当化する口実になり得る。

なお、以上は後述の表現規制(かつての石原都条例問題)でも、ほぼ同様の意見だ。

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正直、こうした市民団体の一部には、本物の"工作員"が混じっていると思う。(陰謀論乙)

もうちょっと別の表現をすると、街宣右翼が"その筋の人"たちと関係しているぐらいには、
ヘイトグループにもそういう連中が混じっているだろうと、ソースは無いが推測する。

そんなわけで、"その筋"との関係とか資金源とか、そういう組織レベルでの捜索の強化は、
もし可能ならこちらからお願いしたいと思う。
前回の白票呼び掛けHPじゃないけど、出自の怪しい団体は、世の中たくさんあるからねw

(「白票を認めよう」≠「白票を投じよう」 てか、お前は誰だよww)
http://mirai-senkyo.com/



■TPP□

タイミング的には、米大統領選を控えた今が、まさに最期の正念場と言われている。
かつて国論を二分すると言われ、実際に党を割った大問題だ。

しかし、国内議論は政党、マスコミレベルの双方で、むしろ後退したように感じる。
議員間で与野党ともに賛否が割れてたりするが、彼らに発言権があるかは分からない。

交渉の主導権は、当然アメリカが握っている。(・・・てか自重してください)
日本は完全に追随してるわけでも無いけど、やっぱり厳しい。(まあ分かってたけどさ)

後述の表現規制問題とも密接に関わるため、私個人は、とりあえず情報を追ってはいる。
具体的な内容は、MIAUやはんぺんとかの受け売りになっちゃうので、詳しくはそちらで。(保護期間、非親告罪化、法定賠償金制度、フェアユース(グレーゾーンの扱い)など)

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)がお届けするメールマガジンhttp://ch.nicovideo.jp/ch109/blomaga

赤松健本人が月1回(20日頃)、漫画業界、電子書籍業界について語る。(はんぺん)http://www.zeppan.com/Mmagazine/title/1

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さて、アメリカは言わずと知れた訴訟大国であり、巨大なキリスト教圏でもある。
知財大国であり、この分野では自由化よりも保護強化に動いている。

そのそれぞれの要素は、特別非難される類のものではない。
ただ、土足で踏み込まれると、色々困る。非関税障壁と言われても、違う国なのだし。

たとえば、ゲーム一つとっても、タブーとなる部分が異なったりする。
日本で問題になる性や暴力表現のほかに、宗教的な善悪や背景が問題になったりもする。

たとえば、以下のサイト。
http://guide2games.org/


(全年齢向けのソフトなども、"内容面"で問題が無いかなどを、細かくチェックする)
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このサイトが米国でどんな立ち位置なのかは、正直あまりよく分からない。
ともかく、これだけ網羅的にレーティングする組織的活動が、たしかにある。

べつにこの活動自体が問題とは言わないし、やめろと言う権利も全くない。

でもこうした「センシティブ項目」では、やっぱり住み分けが必要だろう。

「どちらが正しいか?」「どちらがノーマルか?」「どちらが世俗的か?」

もしこんな椅子取りゲームを始めたら、これはお互い自分の首を絞めることになる。
なぜなら、世間という最大公約数から見れば、双方ともさほど重要ではないからだ。

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はじめにも書いたが、一般大多数のTPPへの関心は薄れている。

「囚人のジレンマ」では無いけれど、このゲームには、檻の外にもプレイヤーがいる。
囚人A,Bだけのゼロサムゲームではない。

統一のルールで、互いが損をすることの無いように、慎重であってほしい。

(続く)


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