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サヨナラ☆タブロイド

衆院選2014 ~政党~

2014/12/07 01:12 投稿

  • タグ:
  • 衆院選
  • 政治
  • 選挙
  • 政党

久々の記事で政治を扱うというのも情けない。
とはいえ、こういう〆切のあるネタでないと、怠惰な私には難しい。

この記事は、各政党や政策について、個人的に思ったことなどを、適当にまとめたものだ。




まず私は、愛国者や友愛主義者、あるいは改革者などと持ち上げられたくはない。
だからといって、中立派気取りやキュレーターとかを、持ち上げる気ももちろん無い。


そして私は自分の直感や、一時の感情とかも、あまり信用していない。

「選挙なんて罰ゲームだが、それでも行った方がマシだ」

この記事は、そんな私が自分の中での堂々巡りを、ある程度整理するため書かれたものだ。



・・ま、要するに、どうせ大したことは書いてないので、安心して(w)読んでほしいと思う。



① ど こ に 投 票 し よ う か な ?

【自民】

当然、アベノミクスの是非が問われる。これは後の記事で集中的に扱う。

まだ総評は難しいが、秘密保護法など(私的に)評価を落とす項目が目立ったのは事実だ。
憲法改正や基地問題、カジノ法案でも、少々浮足立った感がある。

自ら予定していた総選挙を控えた身にしては、やはり驕りがあったことは否めない。





思えばこのブロマガは、開設した当初から、ちょくちょく自民をネタにしてきた。

http://ch.nicovideo.jp/a-complex/blomaga/ar235693


だから特別ではないけれど、主要な争点については後々分けて論じるので、ここでは以上で。

「この道しかない」かどうかも、そちらの方で考察を行いたい。


【民主】

本来であれば「リーマン・ショック後」として記録されるべき年月を、
「民主党の3年間」として、国民の記憶に強く深く刻み込んだ前政権党。

この世界的な経済危機に対し、米民主党は迅速かつ大規模な金融緩和で応じ、
我が民主党は、日銀との協力により、記録的な円高水準の維持で応じて見せた。

鳩山・菅・野田各氏にそれぞれ評価はあろうが、かの「民主党のマニフェスト」において、
この「日銀の独立性の堅持」だけは、最期まで首尾一貫していたのは紛れもない事実である。

(民主「日銀の独立性を守る」2009年 07月 1日 23:13 ロイター)http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK030822020090701
(安倍氏の金融緩和策、首相「世界で通用しない」2012年11月19日09時21分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/atmoney/20121119-OYT1T00302.htm

結果、この経済危機の痛みは、現役世代、とりわけ若年層に集中することになった。
この間に進んだ海外移転による空洞化は、二,三十年先まで日本の重荷となるだろう。




ちなみにこの民主党、2013年5月に、ニコ生とUst向けに自主的な反省会を行った。

・・もう一度繰り返すが、≪このニコ生で≫≪あの時期に≫大がかりな反省会を行ったのだ。(民主党公開大反省会)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E5%85%AC%E9%96%8B%E5%A4%A7%E5%8F%8D%E7%9C%81%E4%BC%9A


全く信じがたいことだが、彼らは己の党がなぜ若年層に嫌われているのか、
(政権喪失後も)本気で理解していなかった可能性がある。

これは決して、説明を尽くせば解決する類の摩擦ではないのに・・・



関係の深い連合その他は、こうした若年層へのシワ寄せ構造を、当然理解していたはずだ。

民主党執行部が天然を装っていたのか、あるいは本当に天然だったのかは定かではないが、
この関係が民主への(ふわっとした)支持にどう影響するかを、今後も注視していきたい。


【維新】
かつての大阪の財政事情や橋下氏個人の性格もあり、新自由主義色の強い地域政党。
一時の勢いを失う代わりに、今回は民主との選挙協力にこぎつけた。

Twitter論壇の左右両派がこの連携をどのように捉えたのか、大変興味深いところだが、
○○ッターなどと揶揄した手前、ここは想像だけで楽しんでおくこととしよう。



さておき、キーワードは「身を切る改革」で、公務員の給与削減や規制緩和を強調した、
官から民への小さな政府を目指すものとなっている。一昔前の小泉改革に近いイメージ。

象徴的なのが、公教育分野における民間校長などの公募やバウチャー、学校選択制など。

道州制などの議論は、維新自体の求心力の低下により、完全にしぼんでしまった。



なお規制緩和については、比較的分かりやすい例として、タクシー業界などが挙げられる。

当のドライバー達は規制緩和で、明確に大きな経済的打撃を受けた。
規制緩和がむしろ、デフレ圧力につながったケースも少なくないように思う。

一方で、タクシーサービスの質や種類が、以前より多様化した面も否定はできない。



・・ともあれ、お互い水と油にしか見えない間柄での選挙協力。

だが、"生活者&消費者目線"で見れば、2つの党は案外近いところに居るのかもしれない。


【公明】

「うん、そうか」

・・・下駄に付いた雪であるならこれで終わりにしたいところだが、
同党の目玉公約である「軽減税率」についてはさすがに触れておこう。



食料品その他の、一部商品やサービスの消費税を減免するという、この軽減税率。
その一部を除外する手間や、政治的な線引きの難しさなどが主に懸念されている。

コメ、小麦粉、食パン、牛肉、コンビニ弁当、外食、ホテルバイキング、宿泊などなど

とりわけ、影響が大きいと思われるのは飲食業である。
もし、外食と小売の間で線引きされれば、そのダメージは計り知れない。

仮に欧州のようになれば、巷のレストランは相当高い代金を覚悟して入るものになる。
消費の"階層化"が進み、中途半端な飲食店は軒並み淘汰されるだろう。



もともと都市部の自営業者を多く抱えていた創価・・いや公明支持層であれば、
この種の社会変化は、到底受け入れられないものだったはずだ。

しかし、もはや池田大作氏も86歳。会員構成も、二世三世以降が主力になってきている。

軽減税率の行く末よりも、ポスト池田の行く末の方が、問題としては面白そうか。


【生活】
もとより、TPPの賛否などで民主から分裂した党であり、
小沢氏を極力前面に出さない方針が、その当時は採用されていた。

しかし、今となっては完全に"小沢氏の党"に。


この超大物・・というか、隠すに隠せない巨大な置物を持て余したまま、
いよいよ消滅への道を辿るというのが、大方の予想である。



政策は大雑把に左寄り。
非共産である以上、こうした左派政党は「ふわっとした支持」を取り付けるのが鍵である。

そして、残念ながら小沢氏は、こうした層に訴える広告塔としては不適格であった。

鳩山氏のような、宇宙クラスのスターの後ろで、裏方に徹するのが、
こうした素材のクセを中和する、もっとも有効な使い方だったのだ。

彼ほどのスターは、今世紀中はもう生まれないだろうし、このまま既定路線を歩むだろう。


【次世代】
新しく出来たばかりの政党であり、あまりあれこれ言いたくは無い。

ただし、賢明なる読者の皆さま方には、この党を、生活の後に配置したことに、
私なりのそれなりの配慮を感じて頂きたいと思う。



「是々非々」のスローガン通り、政策は自民に近く、自民よりも保守色が強い。

※、この保守色はカッコ付きで、党綱領をよく見ると、そこには新保守と書いてある。


例えば、保守と新保守の分水嶺であるTPP一つを取っても、賛否は党内で割れている。
これは母体であった維新と、最高顧問石原氏の性格の違いを考慮すれば、納得できる所か。



ほかに経済政策で目立った所を挙げれば、道州制や所得課税の軽減、法人減税などがある。

平沼氏は党首討論で是々非々を掲げたが、これからの日本の進路を考えると、
むしろ党内での是々非々が、今後問われていくことになるだろう。


【共産】
みんなお待ちかねの「たしかな野党」共産党。
投票率の減少および批判票の受け皿となる政党の減速により、議席増が見込まれている。

これぞまさに"大躍進"(知らない人は、おじいちゃんに聞いてね)

もっとも、今選挙では民主党も政権交代は目指さないと公言したらしく、
結党以来守り抜いた「たしかな野党」としてのアイデンティティーは、若干揺らいではいる。

(政策については大体予想できると思うので割愛)




そして、この共産に言付けて、最後にほんの少しだけ、真面目に総括を行いたい。


・・・身も蓋も無く言うと、この共産への投票は、白票を投じるのに限りなく近い行為だ。


政権党を目指さないのだから、彼らの意見が政治に直接反映されることは決して無い。
しかし、国会質問その他を通じて、政権党に対して何らかの意思表示は出来る。

それが全く無意味であると言い切ることは、少なくとも私には出来ない。


例えばそもそもこの記事だって、一種の意思表示と言われれば、素直に頷くより他にない。
私は権力者でも何でもなく、むしろ蚊帳の外にいる。
「選挙で何かが変わると思ったら大間違いだ!」(by外山恒一)








それでも私は自分の一票が、何かしらの形で政策と結びつくことを願っている。
だから白票は投じない。一応!

代議制の限界を認めたうえで、どこまで何を妥協するか?
この選挙を通じ、今回自分にもそれを強く問うていきたいと思う。


(ほか、弱小政党については総括しました。何卒ご了承くださいm(_ _)m)


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