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【解説とか】もこ田めめめを焦がしてみた【裏話とか】

2019/11/03 09:56 投稿

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毎度、うp主でございます。
さて今回は、先日投稿した動画の写真付き解説編でございます。
……こらそこ、再生数稼ぎのテコ入れとか言わない。


こちらがその動画。
毎度、コメントや広告をしてくださっている皆様には本当に感謝です。本当にありがとうございます。

では本題の解説編へ。
というよりも、動画でカットした部分の写真をちょこちょこ載せていくばかりですがw


まずはMMDでのポーズ作成。いやぁ、難しい、の一言に尽きますw
背景に画像を設定すればポーズのトレースも容易だとかなんとか聞きましたが、それさえロクに分からず、ひたすら見比べながら軸回転でチマチマとやっていました。
それから、今回のポーズは動画内でもコメントをいただきましたが、いわゆる「シロちゃんのポーズ」です。憧れの存在のポーズを真似る子って良いですよね、とか。
まぁメタなことを言えば、大きな動きがない、それでいてわかりやすいポージングなので採用しましたw

  
で、画像出力すればこっちのものです。トレーシングペーパーで輪郭線をなぞり、カーボン紙で木に転写。これは今までのウッドバーニングでも同じ工程です。
ここでも一つ裏話をすると、焦がしをメインで見せたいときには私は「チャコペーパー」を使います。主に布地に目印を付けるモノですね。赤とか青とかですぐ消える=よく見えない線を使って撮影すると「下書きしてないの!?」というコメントを稼げますのでw
一方でカーボン紙は書類の転写なんかに使うモノで、そうそう消えません。それゆえ倍速の動画でも明確に下書きがあるのがわかります。
今回は彫刻するので輪郭線をハッキリさせようとカーボン紙を使いました。

  
で、ある意味メインになってしまった彫刻です。
動画内でもお話ししていますが、ドリルもなければ糸鋸もないので、ひたすらに彫りました。彫刻刀、カッターナイフ、デザインナイフがメインです。
広く深く彫る部分には(なぜかこれだけ持ってる)電動彫刻刀も使用しましたが、騒音が激しくて近隣のご迷惑になるので多用はできませんでしたw

  
そしてやすり掛け。
以前は紙やすりをよく使っていたのですが、適度な曲がり具合や硬さから、最近は模型用の「神ヤス」を愛用しています。いやぁ使いやすいこれで120番より荒い番目が出たら買い占めるんだけど……模型用じゃそんなに荒いのは必要ないですよね(´・ω・`)
倍速再生の動画(ちなみに今回の動画は64倍速です)ではやすり掛けパートは面白みも何もありません。同じ角度で定点っぽく撮影した画像を並べれば多少違うのでしょうが、まぁやすり掛け自体も作品のメインではありませんのでバッサリとカットしましたw


で、ここからが本当の本番。焦がし作業です。
私が制作する場合は、色の濃い部分から順番に焦がすのが定番ですが、自分なりに理由付けをするなら、「他の部分の濃さの基準になる」だけでなく、「ピントが合いやすくなる」からかな、と。
どうしても作品の上で私の手が動く、ペン先を変えるなどで手が画面の外に出ていく時にパッとピントが合ってくれると、動画投稿者的には助かりますね。倍速だと大して影響なさそうですが……


衣装の縦ラインは構想を練った段階で決めていました。
元のデザインの再現でもありますが、色ムラになりにくいという利点があるかな、と自己分析。
前作(エミネムさん)でのコメントに対する返答になってしまいますが、ペン先は結構な種類があります。太い細いだけでなく、ナイフのように平たく薄くなっているものがあるので、これを採用しています(もっとも、カービング用とされているペン先なので本来の用途とは違うんですがねw)

  
靴下は動画内では早い段階で焦がしていますが、作業前にはいつ、どのタイミングで焦がそうかと悩んだものです。
いわゆる「点描」で焦がそうとも考えていましたが、そうしなかった理由は、「なんでか知らないが、彫ったり削ったりした面の焦げ方はいつもと違う」と感じたからです。表面が粉っぽい感じで必要以上に黒くなりすぎる感覚がありました。
彼女のアイデンティティーを失敗するわけにはいきません。そこで格子状に焦がしていくことで安定した濃度で広い面を焦がすという手法にしました。
個人的には「トーン貼り」と呼んでいましたが、Twitterで「どちらかというとカケアミっぽくね?」と言われたので今後はそう呼ぶことにしますw
いずれにせよ、おかげでグローブや靴の黒い部分に点描を採用して素材の違いも表現できたので結果オーライといったところです。


表情ですが、こればっかりは動画撮影止めてじっくりやろうかとさえ思いましたw
多少なり丸みがある部分に描こうとすると、目がくっつきすぎ、離れすぎになりやしないかとヒヤヒヤものだったのです。そうやって考えるとフィギュアの造形とかすごいよなぁ、と感動もするものです。
あと手こずったのは「まゆ毛」ですね。細い線一本描けばOKという子ではないですのでどうにか描きましたが、髪の毛との段差に引っかかったり、濃くしすぎると「平安時代かな?」になりそうで薄く薄くじっくり焦がしたのも良い思い出ですw


と、長々書きましたがこれで完成です!
いつものようにコンビニでスキャン。スキャン濃度を変えるとくっきり見えるかな、と思います。(上の画像では一番左が濃度設定なし、中央が濃度濃いめ、右側が濃度薄め、と設定したものです)
ちなみに言うと、711なコンビニのコピー機は木材のような厚みのある素材もしっかりスキャンしてくれます。あなたとコンビになったり、艦これとコラボしたりすると、「カバーを閉じてください」とエラーになっちゃいます。や、木材をコピー機にいれようなんて人は想定外ですからソレが普通なんですけどね。

  
蜜蝋を塗りこんでいるので照明や角度を変えてみれば光沢の具合も変わって見えます。これだけは実物を持っている私の特権ですねw






各部を拡大してよく見ると分かりますが、彫刻といっても、本当に頭は丸く、腕や足はしっかり筒状に、というわけではありません。部位ごとに段差を付けて、せいぜい角をとった程度、といえばわかりやすいでしょうか。
そこに焦がしで影とか濃淡とか付けて、あたかもスゴい立体であるように見せてるイカサマなのですw


私のお気に入りの角度で一枚。
アナログ技術がVの世界に入ることは……まぁ当分未来の話になるでしょうが、いつか「バーチャル焦がし屋」なんて言われてみたいものです。


次回作は流石に彫刻しないでしょうが、のんびり製作していきたいと思います。
リクエストなどありましたらお気軽にどうぞ。言うのはタダだからね!w

技術的な面でもご質問等ありましたら可能な限りお応えしたいと思いますので、当ブロマガでも動画内コメントでもご意見くだされば幸いです。
それではまた次回ノシ


……あ、そろそろ年賀状焦がしもやらなきゃ(汗

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