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【#書評】三上延『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』, 2011【文学・ラノベ】

2013/06/24 19:00 投稿

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iPad版Kindleでセールしていたので購入。
ドラマ化が某氏だというので、気になっていたw

◯三行まとめ
・「普段はおどおどしている黒髪ロングの巨乳書痴」が、本にまつわる事件を解決
・すぐ読める、集中すれば一日くらい?
・「ゆるミステリー」・上記の属性(〜巨乳書痴)が好きなら買いか

◯感想(ネタバレなし)
良くも悪くも「最近の小説」といった感じ。
『古事記』のような古語で書かれた本が「乾飯(ほしいい)」だったら、これは間違いなく「おかゆ」。
さらっと読めて「なんとなく面白い」みたいなものを求めているならアリ。

ジャンルは「ミステリー」なのだろうか。
大した謎でもないし、意外性も無いので、造語を使えば「ゆるミステリー」といったところか。

特徴的なのは、他の小説・書籍にまつわるエピソードが描かれていること。
夏目漱石『それから』にはじまり、太宰治『晩年』に終わる。
それぞれを読んでからでないと楽しめないかというとそうでもないので、安心されたい。

問題はむしろ、夏目漱石や太宰治のほうがよっぽど面白いことか……w
ただし、『それから』なんかはかなり分量がある。
この本の5〜10倍は読むのに時間がかかるだろうから、「先に読んでおこう」と思うなら気合を入れてほしい。
もちろんそれに見合った面白さは保証できる。

メインヒロインである篠川栞子(しのかわしおりこ)に全く心惹かれなかったのは残念。
属性は「普段はおどおどしてるけど、本の話や推理パートになると饒舌になる、黒髪ロングの巨乳」。
アニメ化されたりして、声が入って、映像で見るとまた話は違ってくるかもしれないが、少なくとも文字の上では惹かれなかった。
だから、ドラマ化キャストに関しても「別に剛力でよくね?(見てないけど)」という適当な意見を述べたいw

シリーズ物のようなので、機会があったら次を読んでみたい。
「白米」ばかりでは飽きてしまうし、僕も風邪ぐらいひくだろうから。

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