うつしみクーラー

44枠の果てに

2014/03/21 12:36 投稿

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44枠かけてやっと完成しました。



ピカピカ!

実際には枠外で何度も組み直しをしているので、総作業時間は30時間近いと思います。
放送では部品をひとつひとつ説明しながら組み立てたので無駄に時間がかかりました。放送でなくても勝手がわからなくてモタモタしていたのですが……。
聞いた話によると、慣れた人なら3時間ほどで組み上げられるそうです(本当か未確認)。

それにしても、組み立てには相当苦労しましたので、注意点をざっくりと紹介します。


■ プラスねじには気をつけろ!

放送内で散々言った(愚痴った)事ですが、プラスねじは構造上、ねじ頭をなめる様にできています。


左:なめたねじ 右:なめてないねじ

1度でもねじを回した事のある人ならわかると思いますが、プラスドライバーでねじをクルクル回していると、何かの拍子にドライバーがねじ頭から外れて「ずるっ」という感触と共にねじ頭の溝を削ってしまいます。これが通称なめると呼ばれている現象です。
何度も「なめる」と、ねじの頭に刻んである十字の溝が徐々に削れて円くなっていきます。当然ですが、ねじ頭の溝が円くなってしまうと、ドライバーでねじを回す際に引っかかる部分が無くなるので、そのねじは回せなくなります。
その為、プラスねじを回す時には、ドライバーがねじ頭から外れないように、ドライバーを真上からねじに押し付けながら回します。


簡単に図解するとこんなん

困ったことに、この「ドライバーをねじに押し付けながら回す」というのは、ねじを締めこむ場合だけでなく、ねじを緩める場合にも適用されます。
つまり、ねじを押し込みながら回して引っこ抜くという変な状況になる訳です。とても嫌ですね。

で、ここからが本題ですが、このスーパーホットショットを組み立てる際に、「普通のプラスねじ」を「ねじ山の切られていないプラスチックの部品」に無理矢理捻じ込まなければならない箇所が7箇所ほどあります。そして、そのプラスチックの部品が硬くて、なかなかねじが回りません。
普通、ねじ山の切られていない部品にねじを止める場合は「タッピング」と呼ばれるドリルのような形状をしたねじを使うのですが……、その7箇所についてはなぜか普通のねじが用意されていました。


プラスねじ、やめました

案の定、ねじ山をなめてしまい、交換用のねじを買う事になりました。その際、プラスねじではなく六角ねじに変更しました。
上の写真にある銀色のねじが六角ねじです(中央部の飛び出てるでかいやつじゃなくて4つある小さいやつ)。
あらかじめ、なめにくい形状のねじを準備しておくと組み立てが楽になると思います。
尚、今回私が交換用に用意した六角ねじは、3×25mmのねじが3本と、3×20mmのねじが4本です。
3×25mmのねじは、本来3×27mmのねじを使用する部分だったのですが、まぁ2mm位なら許容範囲と勝手に決めました。
なめにくい形状のねじについては各自お調べください(丸投げ)。


■ 可動部分のバリは神経質すぎるくらいに取ろう!

これはまぁ、当然の話なのですが……。


フロントギヤボックスでやらかしました

「バリ」ていうのはプラスチックの部品を枠から切り離した時にできる微妙な出っ張りの事です。これを「バリ」と呼び始めたのが誰で、いつ頃からそう呼ばれているのか知りませんが、とにかくバリです。
可動部分でも特にギヤのバリ取りは神経質すぎるくらいにやった方がいいです。

私の場合、フロントギヤボックスの組み立ての際に、ギヤのバリ取りを大雑把に行ったことが原因で、タイヤを回した時(正確には「ギヤボックスジョイント」ていう部品)に変な引っかかりが出てしまいました。その為、せっかく組み立てたフロントギヤボックスを2回ほど分解して組みなおすハメになりました。
このフロントギヤボックスは、先に述べた「普通のプラスねじを無理矢理捻じ込む」箇所がありますので、なるべく1回で完璧に組み上げるのが良いと思います。


■ ブラシレスモーターの組み付け時のケーブルの処理

通常のモーターであれば、電線2本でESC(モーターの回転を制御するマイコン)と繋がるのですが、ブラシレスモーターの場合は電線が3本以上になります。


恐らく電源供給用の線が3本(青,黄,橙)とセンサー用の細い電線が6本(黒)

最後の最後でボディに干渉しますので、ケーブルの取り回しは工夫が必要になります。
この辺りは試行錯誤するしかないのかも。


■ ボディのカット&塗装

ボディのカットは一番苦労しました。


ボディを乗っけてみた

ボディのカットと塗装は放送内ではやりませんでした。
ネットでやり方調べて、以下の手順で作業しました。

 1.ボールペンで切り取るラインに沿って線を引く。
 2.ハサミで余分な部分を大雑把に切り取る。
 3.「1.」で引いたラインに沿ってデザインナイフやハサミを駆使して切る。
 4.丸い部分がある場合はrに合わせてヤスリで削る。

パッと見わかりませんが、最初ボディの表面は薄いビニールの膜で覆われています。これは、塗装をボディ裏から行う為、ボディの表に塗料が付かないようにするマスキングです。「1.」の線引きはこの薄いビニールの膜に対して書き込む事になります。
カット時のコツは「2.」で余分な部分をある程度大きめに残しておく事でしょうか。そうすると「3.」の手順でナイフを使う際にボディが持ちやすくなります。
後はもう気合入れて、焦らず、慎重に切っていくしかないです。
私はデザインナイフで切ったのですが、何度か「1.」で入れたラインを外してしまったり、刃先がすっぽ抜けて残す部分の表面に傷をつけたりしました。それでもう諦めがついて、後半はアグレッシブにザクザク切りましたが。

最終的に、ボディ表面を覆っている薄いビニールを剥がすと本体にまで傷が到達していませんでした。あの時は滅茶苦茶ホッとしました。

塗装に関してはスプレーで吹き付けるだけなので楽だったのですが、シンナー臭がひどくてもう……。基本的に配信中は部屋を閉め切って行うので、もし放送内で塗装をしたい場合屋外での配信になったことでしょう。そんなの出来ません。


■ 感想

通販でセット品を購入し、最初に開封した時はそのパーツの多さに配信での組み立ては無理だと断念しかけたのですが、どうにか無事に組みあがりました。


ステッカー貼ってないけどどうしようか?

それにしても44枠! 随分時間がかかりました。


このアングルが好き

しかし、終わってみれば少し寂しくもあります。


■ おまけ

リヤのスタビだけど、最終的には結局効いてないYO!


意味ねー


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