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麦のスカッシュを飲みながら人生

敵は己自身

2015/11/09 22:20 投稿

コメント:4

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  • 犬トーーク
  • 思い出話
今は亡き、親戚の家で飼われていたワンコのお話。

我が家の車のエンジン音を覚えている彼は、私たちの車が家に接近すると、既に小屋の中から外に出てきていて、二足歩行になりこちらに体を向けて前足で必死に拝んでいました。大喜びして吠え出すので、家の中の人達は、「ああ~、(私たち家族)が来たな」とすぐ分かるほど。
まずはワンコに声だけかけて、仏壇でご挨拶をし、私たち子供はすぐに外に出て、ワンコのところに行くのがいつものサイクルでした。
その日も同じように、お線香をあげて、外に出ると、ワンコは大喜びで二足歩行中。

四足に戻ってジャンプ!
二足歩行!
四足に戻ってジャンプ!
二足歩行!
四足に戻って、ジャンプの瞬間、ズバブスン!!!!という音と共に放屁!

その瞬間、自分の屁の衝撃に驚きすぎて、腰を抜かす。人間も腰を抜かすとき、スコーンと膝から力なく崩れ落ちるのですが、犬もそうらしく、放屁の後に着地した瞬間、膝から地面に崩れ落ちていました。その出来事が一瞬であったため、アホの子三人(私と弟と妹)で???となっていると、どんなときにも怒らない穏やかな性格のワンコが、すごい形相で吠え始めました。

(∪`ω´) 敵襲だぁーーー!!!!

(∪`ω´) 尻を攻撃されたぞぉぉーー!!!!


私たちが動こうとすると、「危ない!敵がいるぞ!!!」といわんばかりに吠えて制止させ。自分は衝撃を感じた尻を確認しようと、頭をお尻の方向に勢いよく向けている。左右に何度か頭を向けた次の瞬間、「C」の字に身体を曲げた刺激で、再び彼の尻を放屁の衝撃が襲いました。

体を曲げて彼が見たのは、「周囲に敵影がいないのに、衝撃を感じる自分の尻」だったわけです。

(∪;`ω´) ああ゛!?敵、不可視!敵、不可視!


見えない敵に尻を襲われる状況に、混乱を加速させ、何を思ったのか、ワンコは私に向かって大ジャンプしてきました。小型犬であれば、飼い主の胸に飛び込むという微笑ましい状況でしょうが、彼は大型犬で、私は飼い主ではない上に、当時小学校高学年になったばかり。
自分の屁に大パニックになっているワンコを宥めるために、「それ、お前の屁やん!それ、お前の屁やん!!」と連呼してましたが、こちらに飛んできたので、必死になって抱きとめました。なんとかワンコを宥めましたが、その日1日、散歩をしている間も、突然バッと自分の後ろを確認したり、周囲に警戒しまくりでした。あれか、自分の屁を理解できんのは、こいつだけか?それとも、この世のワンコたちは「自分の屁」という概念自体が存在していないのか?

すっごいウンコしたくなって駆け込んだトイレで、その正体が特大の屁だったとき、よくこのときのことをも思い出します。
あれ、なんか、このワンコとの思い出がウンコとか屁とかばかりで、物理的に美しくないぞ。
いいワンコだったんです!
いいワンコだったんです!(必死)

コメント

見瑠人 (著者)
No.2 (2015/11/11 00:44)
>kanameさん

ワンコの野郎は、この後にも自分の屁に驚愕する事件を起こしたのですが、その時はワンコの背後に私の弟がいたため、自分の放屁を私の弟の仕業と思いこみ、猛烈抗議していました。そして、kanameさんwwwww
ぬこ様も、それは怒るw
相手の屁は即座に理解するのに、自分の屁は理解できないとな!?
睡蓮
No.3 (2015/11/11 16:47)
とってもかわいいワンコですねw
ちょっとおばか?天然?なのも一つの魅力ですね
読んでるだけでニヤニヤしてしまいますわ
見瑠人 (著者)
No.4 (2015/11/11 17:35)
>>睡蓮さん

とってもかわいい子でした。
アホの子でしたが、誰に対しても優しく、まったく粗暴な一面のない不思議な子でした。
ワンコは喧嘩ごっこのとき、怒った顔をつくって遊びに誘ったりしますが、彼はそれすらなく、いつもニコニコしてるワンコでしたね。
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