熱狂と怠惰

Kritaガイド@ Niconico 3.8.1 多くのブラシで共通の設定

2016/07/07 00:11 投稿

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←目次←3.8 ブラシプリセットの設定現在地:3.8.1 多くのブラシで共通の設定
現在地:↓3.8.2 ブラシエンジン

ブラシエンジンごとに設定が大きく異なっているとはいえ、設定の中には多くのブラシエンジンで共通なものと、それぞれのブラシエンジンにしか存在しないものがあります。この2つの記事でそれについて解説してゆくこととなります。

3.8.1 多くのブラシで共通の設定

ここではタブに分けられたブラシプリセットの設定の内、多くのブラシエンジンで共通な設定、すなわちほぼ全てのブラシプリセットで共通の設定について解説してゆきます。

3.8.1.1 ブラシ形状

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • 絵筆
  • スプレー
  • ハッチング
  • 複製
  • 接線法線
  • フィルタ

ブラシの形状を設定します。ブラシプリセットの設定の中でも最も基本的な設定を行うタブであり、当然他の多くのツールとも共通する設定があります。

その重要さ故、ブラシ形状タブは内部でさらに3つのタブに分かれています。これによってブラシプリセットはさらに3種(ただしそのうち一つはほぼ使わないので実質2種)に大きく分けられるともいえます。

3.8.1.1.1 オート

設定のみでブラシ形状を生成して使用します。左上に表示されているのが現在の設定でのブラシ形状のプレビューです。

設定説明
ブラシ形状のタイプブラシの縁のグラデーションの仕方を設定します。
デフォルトブラシの中心から「ブラシ縁の柔らかさ」で指定した割合以降は均一な割合で完全不透明から透過までグラデーションします
ソフトグラデーションをグラフで自由に指定します
ガウシアン「ブラシ縁の柔らかさ」の値を適用するにあたり、ガウス分布を利用します
図形ブラシの基本となる形です
基本形を円にします。設定によって楕円になったりします。
四角基本形を四角にします。設定によって他の多角形にもなったりします。
アンチエイリアスブラシ縁へのアンチエイリアスの有無を設定します。
直径ブラシの大きさ/太さです。ピクセル単位で指定します。
縦横比ブラシの縦横比を指定します。基本的に設定した値だけ縦幅が縮みます。
ブラシ縁の柔らかさ
/グラフ
ブラシ形状のタイプが「デフォルト」及び「ガウシアン」だった場合は縦横それぞれについてブラシ縁がどれだけの幅で完全不透明から透過までグラデーションしてゆくかを設定します。

ブラシ形状が「ソフト」だった場合はグラフで設定を行います。X軸がブラシの中心からの距離(一番左がブラシの中心点、一番右がブラシの縁)Y軸がブラシの不透明度(一番上が完全不透明、一番下が透過)を表します。
角度ブラシの基本角度を設定します。
ブラシの角の個数ブラシの図形が「四角」だった場合、ブラシの形はここで指定した値の頂点を持つ多角形になります。「円」だった場合は、縦横比が1以外なら指定した数のでっぱりを持った雪の結晶のような形になります。
ブラシ濃度のランダムさブラシ密度のランダムさを設定します。
濃度(密度)ブラシの濃度を実際に描画される割合のパーセントで指定します。この数値を100以外にした場合、ブラシ内部にはノイズ模様が発生することになります。
描点間隔ブラシ形状設定を持つブラシプリセットは、基本的にここで設定したブラシ形状を一定間隔で描画してゆくことで描線を描いていくシステムです。ここではその描点の間隔を指定します。
自動これを有効にすると描点間隔の計算に別のアルゴリズムを使用します。
精度どれだけ滑らかにブラシが描画されるかを決定します。低い値だとブラシの描画は高速になりますが見た目が悪くなり、高い値だと低速ですが見た目はよくなります。例えばペン入れ用のブラシには高い精度が必要でしょうし、塗りつぶし用のブラシならそれほどの精度は必要ないでしょう。
オート精度をブラシの大きさにリンクさせます。

3.8.1.1.2 定義済み

画像ファイルを用いたブラシ形状ファイルを読み込んでブラシプリセットに使用します。所謂テクスチャブラシです。

テクスチャとして使用可能なのはPNG画像ファイルに加え、GIMPのブラシ形状ファイルであるABR、GBR、GIHが使用可能です。Photoshopのブラシ形状ファイルであるABRも使用可能ですが、例によってリバースエンジニアリング頼りの実装であるためあまり頼らない方がいいでしょう。

全てのブラシ形状ファイルは他のリソースと同様一覧で表示され、目的のブラシ形状をクリックして使用できます。その右下のボタンからブラシ形状ファイルの読み込み、その右隣のボタンでブラシ形状ファイルの削除を行えます。

スタンプボタンは現在編集している画像の選択範囲からブラシ形状を作成します(何も選択していない場合は画像全体を使用します)目的の範囲を選択してこのボタンを押すと以下のようなポップアップウィンドウが表示され、そこで設定を行ってOKを押すと画像がブラシ形状ファイルとして保存されます。

オプション説明
名前作成するブラシ形状の名前です
描点間隔描点の間隔を指定します。
自動これを有効にすると描点間隔の計算に別のアルゴリズムを使用します。
色よりマスクを新規作成画像を白黒(グレースケール)に変換します。これによってブラシを描画色で使用することが可能になります。これを無効にした場合、画像の色をそのまま描画することになります。
ブラシのスタイルスタイル普通普通のブラシ形状を作成します。
アニメーション(動きのある)アニメーションするブラシ形状を作成します。選択範囲の各レイヤーを別個の画像とし、これらを使用してブラシ形状をアニメーションさせます。
選択モードアニメーションで使用する選択範囲を各レイヤーをブラシ形状としてどのように表示してゆくかを設定します。
コンスタント一番最初の画像のみを表示し続けます。
ランダム全レイヤーからランダムに選択してブラシ形状として使用します。
インスタンス各レイヤーの画像を順番にブラシ形状として使用します。
筆圧筆圧に応じてブラシ形状として使用する画像を変更します。一番筆圧が低いときは一番上のレイヤー、一番筆圧が高いときは一番下のレイヤーです。
角のペンの移動方向が変わった時にブラシ形状として使用する画像を変更します。

クリップボードボタンは現在クリップボードにある画像からブラシ形状を作成します。このボタンを押すと以下のようなポップアップウィンドウが表示され、そこで設定を行ってOKを押すと画像がブラシ形状ファイルとして保存されます。

オプション説明
名前作成するブラシ形状の名前です
描点間隔描点の間隔を指定します。
自動これを有効にすると描点間隔の計算に別のアルゴリズムを使用します。
色よりマスクを新規作成画像を白黒(グレースケール)に変換します。これによってブラシを描画色で使用することが可能になります。これを無効にした場合、画像の色をそのまま描画することになります。

定義済みブラシ形状でのブラシプリセットの設定は以下の通りです。オートの設定の多くはブラシ形状ファイルそのもので代替されるので設定項目自体は少なくなっています。

設定説明
サイズブラシの大きさをピクセル単位で設定します。
回転ブラシの角度を指定します。
描点間隔ブラシ形状設定を持つブラシプリセットは、基本的にここで設定したブラシ形状を一定間隔で描画してゆくことで描線を描いていくシステムです。ここではその描点の間隔を指定します。
自動これを有効にすると描点間隔の計算に別のアルゴリズムを使用します。
色をマスクとして使う使用するブラシ形状ファイルが白黒画像ではなくカラー画像だった場合に、この設定を有効にするとその画像を白黒に内部変換してブラシ形状として使用します。
定義済みのブラシ形状をリセットサンドボックス
精度どれだけ滑らかにブラシが描画されるかを決定します。低い値だとブラシの描画は高速になりますが見た目が悪くなり、高い値だと低速ですが見た目はよくなります。例えばペン入れ用のブラシには高い精度が必要でしょうし、塗りつぶし用のブラシならそれほどの精度は必要ないでしょう。
オート精度をブラシの大きさにリンクさせます。

3.8.1.1.3 テキスト

テキストをブラシ形状として使用します。ですが今の所正直存在意義がよくわからない機能です。

設定説明
テキストブラシ形状として使用するテキストを入力します。
フォントブラシ形状として使用するテキストのフォントを選択します。
パイプモード有効にすると描画の際使用するテキストの文字を一文字づつ描画していきます。
描点間隔ブラシ形状設定を持つブラシプリセットは、基本的にここで設定したブラシ形状を一定間隔で描画してゆくことで描線を描いていくシステムです。ここではその描点の間隔を指定します。
精度どれだけ滑らかにブラシが描画されるかを決定します。低い値だとブラシの描画は高速になりますが見た目が悪くなり、高い値だと低速ですが見た目はよくなります。例えばペン入れ用のブラシには高い精度が必要でしょうし、塗りつぶし用のブラシならそれほどの精度は必要ないでしょう。
オート精度をブラシの大きさにリンクさせます。

3.8.1.2 合成モード

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • スケッチ
  • 絵筆
  • 形状
  • スプレー
  • ハッチング
  • グリッド
  • カーブ
  • ダイナミック
  • パーティクル
  • 複製
  • 変形
  • 接線法線
  • フィルタ

ブラシも既存の色の上に描画色を塗り重ねる操作であるため、合成モードを指定することができます。

ブラシの合成モードはツールバーからも指定可能です。この設定はグローバル設定で、通常はブラシプリセットの設定としては合成モードを指定せず、グローバル設定を利用するようにします。ただし、消しゴムブラシプリセットやエフェクト系ブラシプリセットを作成する際はここで合成モードをブラシプリセットの設定として指定しておく必要があります。

3.8.1.3 ブラシの設定におけるパラメータ設定タブ

これ以降の説明をするにあたり、Kritaのブラシ設定タブににおけるある種のテンプレートを学んでいきます。まず「線の太さ」タブを選択してください。

設定タブの名前はその設定タブが影響を与える設定項目を表しており、パラメータと呼ばれます。この場合は「線の太さ」がパラメータです。このタイプの設定タブは目的のパラメータにある数値を出力することを目的としています。設定タブにチェックを入れるとそのパラメータの設定が有効になります。

パラメータの数値はスライダの「強度」という値で設定できます。このままではここで指定した一定値が使用されますが、「ペンの入力を有効にする」にチェックを入れることにより、下のグラフでさらなる設定を行うことができます。

基本的にパラメータ設定はペンタブからの入力を中心としたセンサと呼ばれる入力を利用してパラメータの数値を変化させることを目的としています。センサごとにX軸をセンサの値、Y軸をパラメータの値として、グラフを設定し、センサからの入力の変化に応じてパラメータの値が変化するようにするのです。

このようにしてKritaではペンタブからの入力、例えば筆圧等に応じて、この場合ならブラシの太さがどのように変化するかという設定を行います。皆さんがペンタブを使うならブラシプリセットの設定を行う際にはパラメータ設定に触れ、グラフをいじらないわけにはいかないのです。

3.8.1.3.1 センサ

Kritaのブラシの多様性を支える要素の一つがここでのセンサの種類の豊富さにあります。

センサ説明
筆圧ペンタブからの筆圧です。最もよく用いられます。
筆圧増加値(入りの筆圧)ペンタブの筆圧の増加値です。筆圧と違って一度上がった数値はその後筆圧が下がっても描線を終えるまでそれ以下には下がりません。
ペンのX方向の角度ペンタブペンのX方向の傾きです。数値は+(左)30°から-(右)30°です。
ペンのY方向の角度ペンタブペンのY方向の傾きです。数値は+30°から-30°です。
ペンが傾いている方向ペンタブペンが傾いている方向です。ペンを前に傾けた時が0°、右に傾けた時が90°です。
ペンの傾きの絶対値ペンタブペンが垂直から何度傾いているかです。0°から90°までの値を取ります。
速度キャンバス上でのカーソルの移動速度です。
描画方向キャンバス上でのカーソルの移動方向です。最もよく用いられるのが描画方向に合わせてブラシ形状を回転させる用途です。
ロック不明
角を丸くする有効にすると設定した角度以下で描線が曲がる時に数値の変化をなだらかにします。ブラシ形状の回転と組み合わせて使う際にはこれを設定しないと描線を曲げた時に上手くブラシ形状が回転しません。
角度のオフセット不明
回転(描点の回転)ペンタブペンの自体の回転角度です。数値は0°から360°です。
距離描線が開始地点からの長さです。考えられる用途として、不透明度と組み合わせてインクがかすれる効果をつけることが考えられるでしょう。
繰り返しこれを有効にすると一定距離進むごとに距離をゼロにリセットします。
長さ距離をゼロにリセットする一定距離の値を設定します。
時間描線が描画開始されてからの時間です。距離と同様、インクかすれの効果に使うことも可能でしょう。
繰り返しこれを有効にすると一定時間経つごとに時間をゼロにリセットします。
時間(回数)時間をゼロにリセットする一定時間の秒数を設定します。
ファジーランダムな数値を出力します。ブラシプリセットにランダムな効果を与えるのに使用します。
減衰(ブラシ縁の柔らかさ)ブラシの描点が描画される速度に基づいて数値は変化します。ほぼ距離センサと同じ効果を持ちます。
繰り返しこれを有効にすると一定の数値以上になるごとに減衰をゼロにリセットします。
長さ減衰をゼロにリセットする一定の数値を設定します。
パースグリッド補助線ツールを展開していた際に、カーソルが消失点に近づくほど小さな値を、遠ざかるほど大きな値を出力します。個々の遠近法グリッドで独立して作用します。ブラシのサイズと合わせるとパースに従って描点の大きさが小さくなっていくようなブラシプリセットを作成できます。
接線方向の筆圧これはWacom Intuosのオプションペンであるエアブラシペンについているホイールからの入力です。

3.8.1.4 不透明度

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • スケッチ
  • 絵筆
  • スプレー
  • ハッチング
  • カーブ
  • 複製
  • 変形
  • 接線法線
  • フィルタ
  • チョーク

ブラシプリセットの不透明度の設定を行います。この設定の設定項目は上で紹介したパラメータ設定に概ね則っていますが、不透明度はほぼ必須の重要設定なので、有効無効を切り替えられず、スライダも「強度」ではなくそのまま「不透明度」になっています。

不透明度はこのタブだけではなく、ツールバー及びショートカットからも変更することができます。ショートカットはI(不透明度を下げる)及びO(不透明度を上げる)です。

多くのブラシプリセットが筆圧センサを利用し、筆圧に応じてブラシの不透明度が変わるようになっています(逆に塗りつぶし系やインク入れ系のプリセットでは一定値になるように設定してあることが多いです)

3.8.1.5 線の太さ

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • スケッチ
  • 絵筆
  • スプレー
  • ハッチング
  • 複製
  • 変形
  • 接線法線
  • フィルタ

ブラシ形状タブの「直径」などの設定されている線の太さをセンサーからの値に応じてどの程度変化させるかを設定します。ほぼ「ペンの入力を有効にする」を有効にすることを前提としたパラメータです。

多くのブラシプリセットは筆圧センサを利用し、ペンタブの筆圧に応じて線の太さが変わるように設定を行っています。また、Tilt系ブラシプリセット(デフォルトのものだとアイコンにTと書いてある)の中には傾きセンサによって線の太さが変わるように設定しているものもあります。またパースグリッドセンサを使用すると、遠近法グリッドで自動で遠景では線が細く、前に来るにしたがって太くなっていくようなブラシプリセットも製作可能です。

3.8.1.5 描点間隔

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • 接線法線

ブラシ形状タブの「描点間隔」で設定されている描点間隔をセンサからの値に応じてどの程度変化させるかを設定します。これもほぼ「ペンの入力を有効にする」を有効にすることを前提としたパラメータです。

ピクセルブラシでのスプレー系ブラシプリセットで使用されています。

3.8.1.6 描点の回転

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • スケッチ
  • 絵筆
  • スプレー
  • 変形
  • 接線法線
  • フィルタ

ブラシ形状タブの「描点の角度」等で設定されているブラシの角度をセンサからの値に応じてどの程度変化させるかを設定します。これもほぼ「ペンの入力を有効にする」を有効にすることを前提としたパラメータです。

このパラメータの最大の用途は「描点の回転」センサーを用いてブラシの向きが描画方向を常に向くブラシプリセットを作成することでしょう(その際は「角を丸くする」を有効にすることをお勧めします)その他にも「ファジー」センサーを用いて描線の太さが不安定になるようなプリセットを作る等、様々な応用が可能です。

3.8.1.7 線対称反転

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • ハッチング
  • 複製
  • 接線法線
  • フィルタ

ブラシの描点が上下または左右で反転して描画される確率を設定します。「水平方向」にチェックを入れると左右の反転が、「垂直方向」にチェックを入れると上下の反転が有効になります。

エフェクト系のブラシプリセットにファジーと組み合わせての使用例が見られます。

3.8.1.8 描点の散らばり

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • 接線法線

カーソル位置からの描点の散らばりの大きさを設定します。「X方向」にチェックを入れると描画方向の描点散らばりが、「Y方向」にチェックを入れると描画方向に対して垂直方向の描点の散らばりを有効にします。

一部のテクスチャ描画用ブラシや、スプレー系ブラシでの使用例が見られます。

3.8.1.9 描画モード

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • スケッチ
  • 絵筆
  • スプレー
  • ハッチング
  • グリッド
  • カーブ
  • ダイナミック
  • パーティクル
  • 接線法線
  • チョーク
一続きの線を引いたままの状態で塗り重ねを行った時の挙動を決定します。
設定説明
自己への重ね塗り有効一続きの線を引いたままの状態で塗り重ねを行った場所はどんどん色が濃くなっていきます。
自己への重ね塗り無効一続きの線を引いたままの状態で塗り重ねを行ってもその箇所の色はブラシの色以上には濃くなりません。

3.8.1.10 エアブラシ

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • スプレー
  • ダイナミック
  • パーティクル
  • 変形
  • 接線法線
  • チョーク

このパラメータを有効にすると、一定の場所にカーソルをとどめながら描画を継続すると色がキャンバスに追加され続けていきます。またセンサーを一切持たず、設定は以下の一個のみです。

設定説明
加色の遅さ(縦横比)低い数値にすればするほどキャンバスへの加色速度が速くなります。

3.8.1.11 テクスチャ

ブラシへのテクスチャの適用を設定します。定義済みブラシ形状はブラシの形そのものを画像で定義していましたが、この設定はブラシ形状で定義された形のブラシの塗り範囲にさらに密度を下げた時同様の模様をオーバーラップさせるものです。定義済みブラシ形状で使用されたのはブラシ形状ファイルですがここで使用するのはパターンファイルというのも違いの一つです。

テクスチャの設定は以下の二つのタブに分かれています。

3.8.1.11.1 パターン

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • 絵筆
  • ハッチング
  • 複製
  • 接線法線

テクスチャとして適用するパターンの設定を行います。ここで取り扱うのはブラシ形状ファイルではなく3.3で言及したパターンファイルです。パターン一覧から使用するパターンを選択し、その下の設定でさらに詳細な設定を行います。

設定説明
倍率(ブラシ範囲を拡大縮小)パターンの倍率をパーセントで指定します。
水平方向のずれ
/垂直方向のずれ
パターンの水平方向及び垂直方向のずれをピクセル値で指定します。
描線ごとにランダム描き始めごとにずれをランダムに指定します。
テクスチャの適用モード乗算テクスチャの効果を乗算で適用します。柔らかい感じになります
減算テクスチャの効果を減算で適用します。テクスチャの模様がよりはっきりと現れます。
テクスチャの適用範囲全てで適用サンドボックス
ブラシ形状を制限サンドボックス
パターンを制限サンドボックス
適用範囲テクスチャが適用される範囲をグレースケール上で適用します。
パターンを反転パターンを反転して適用します。

3.8.1.11.2 強さ

この設定を持つブラシエンジン

  • ピクセル
  • 混色
  • 絵筆
  • ハッチング
  • 複製
  • 接線法線
テクスチャの適用の強度(実際に描画された時の濃さ)を設定します。

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