熱狂と怠惰

Kritaガイド@ Niconico 3.3 パターン・グラデーション

2016/05/05 12:27 投稿

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現在地:↑3.2 色選択
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現在地:↓3.4色ツール

Kritaで塗れるのは色だけではありません。本ページでは描画色以外にツールが参照して使用可能なものであるパターンとグラデーションについて解説していきましょう

3.3 パターン・グラデーション

絵を描くにしても、ただ一色を塗っていくだけではしばしば味気のないものになってしまいます。例えば虹色を描いたり、背景にキャンバスに帆布の網目を映しておきたいという場合です。このような場合にグラデーション及びパターンが役に立ちます。

3.3.1 グラデーション

グラデーションとは複数の色とその間の連続的な色の変化を一体のものとしたリソースです。描画色と同様、Kritaは常に1つのグラデーションをアクティブとして選択しています。

色とは違い、グラデーションはそれぞれ外部のリソースファイル(拡張子.ggr)によって規定され、それをKritaが読み込むことで実現されています。

3.3.1.1 グラデーションへのアクセス

グラデーションにはツールバーからアクセスできます。通常状態では選択中のグラデーションが表示されています。クリックするとグラデーションの一覧を含んだドロップダウンが表示されます。一覧からグラデーションをクリックすることでそのグラデーションに選択を切り替えられます。

上のドロップダウンはタグです。ここからタグを選択するとそのタグに登録されたグラデーションのみを表示できます。グラデーションのタグへの登録は目的のグラデーションを右クリックから、タグの新規作成はドロップダウン右の「タグ」のボタン・もしくはそれぞれのグラデーションのタグへの登録時にまとめて行えます。

下の入力欄からグラデーションの検索も行えます。しかし現時点でKritaに登録されているグラデーションの数はあまり多くないため、上のタグ機能と併せてほとんど用いられません。

その下のフォルダボタンとゴミ箱ボタンはリソースファイルからKritaへのグラデーションの追加と削除を行います。

3.3.1.2 グラデーションの追加・編集

上のドロップダウンの一番下にあるのは左からグラデーションの新規作成、選択中のグラデーションの編集です。クリックすると編集ウィンドウが開きます。

Kritaのグラデーションは一般的なストップベースではなくセグメントベースと言われる、グラデーションをいくつかの区間に分けてその両端の色・その中間の色となる地点・変化の仕方を定義することでグラデーションを定義するシステムを採用しています(これはGIMPのシステムを流用しています)

セグメントの両端及び中間点はドラッグで移動可能です。またグラデーションを右クリックすることでセグメントの分割・複製・左右反転・削除を行えます。

個々のセグメントの編集は下で行います。セグメント右端左端の色及び不透明度を指定し、その間の補完式を指定できます。

3.3.2 パターン

パターンとは反対側の辺と連続するような文様を持ち、壁紙の様に敷き詰められるラスター画像のことです。描画色・グラデーションと同様、Kritaは常に1つのパターンをアクティブとして選択しています。

グラデーションと同様、パターンはそれぞれ外部のリソースファイル(.patファイル及び.png画像ファイル)によって規定され、それをKritaが読み込むことで実現されています。

3.3.2.1 パターンへのアクセス

パターンはツールバーとパターンドッキングパネルからアクセスできます。

ツールバーの方は通常状態だと選択中のパターンが表示されています。クリックするとパターンの一覧と選択中のパターンのプレビューを含んだドロップダウンが表示されます。一覧から目的のパターンをクリックすることでそのパターンに選択を切り替えられます。

パターンドッキングパネルもツールバーでのドロップダウンとほぼ同じ要素を含んでいます。なのでここからは併せて解説を行っていきます。

上のドロップダウンはタグです。ここからタグを選択するとそのタグに登録されたパターンのみを表示できます。グラデーションのタグへの登録は目的のパターンを右クリックから、タグの新規作成はドロップダウン右の「タグ」のボタン・もしくはそれぞれのパターンのタグへの登録時にまとめて行えます。下の入力欄からパターンの検索も行えます。

その下のフォルダボタンとゴミ箱ボタンはリソースファイルからKritaへのグラデーションの追加と削除を行います。

3.3.2.2 カスタムパターンの追加

ドロップダウン一番上のタブをパターンからカスタムパターンに切り替えるとこのような画面になります。パターンドッキングパネルにはこの項目はありません。

ここではキャンバス上の画像からパターンに使用することができます。中央に使用する画像のプレビューが表示されています。ソースで現在のレイヤーのみを使うか、キャンバスの画像全体を使用するかを選択します。

ボタン説明
更新現在選択中のパターンにこの画像を上書きします。
パターンとして使う外部にリソースファイルを作らず、一時的にパターンとして使えるようにします。
定義済みパターンとして使うリソースファイルを生成し、パターンの一覧に登録して使えるようにします。

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