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IFHEの話

2018/08/29 22:40 投稿

コメント:2

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何度かIFHEの話を放送などでしていますが、やっぱりみんなわかりにくいこのスキルについて、解説してみたいと思います。

 本題に入る前に、まずHE弾について整理します。
・HE弾の貫通力は口径に依存する
・ドイツとイギリス・日本の一部艦艇のHE弾は貫通力にボーナスがある
・HE弾は過貫通や跳弾が存在せず、通常貫通か非貫通のどちらかしかない
・HE弾は距離による貫通力減衰がない
・貫通・非貫通の別なく着火判定はある
・着弾すると爆風判定で広い範囲の構造物への破壊判定がある

 色々な特徴がありますね。

榴弾用慣性信管
主砲および副砲の榴弾(HE)の装甲貫通力を向上させるが、火災発生率は低下する
HE弾の装甲貫通力+30%(口径が+30%で計算される)
139mm以下の砲のHE弾の火災発生率 -1%
139mm超の砲のHE弾の火災発生率 -3%

 艦長スキルポイントを4も使うし、主に使用を検討されるのは巡洋艦です。そして、巡洋艦は着火することも仕事の一部であることから、火が付きにくくなることにためらいを感じることもあると思います。
 このスキルは、HE弾の貫通力を高めるかわりに、火災発生率が下がります。HE弾自体のダメージを高めたりする効果はありません。
 つまり、貫通できなかった部位が貫通できるようにならないとダメージに貢献せず、ただ火が付きにくくなるスキルになってしまいます。よって、砲弾と装甲についての知識が必須となります。

初級編
 あんまり考えずに、どういう場合に使えばいいの?という人は…
 軽巡の艦長に覚えさせましょう。重巡はほぼ効果が見込めませんので、覚えさせる必要はありません。できれば、3ポイントスキルで爆発物専門家を覚えて、発火率のマイナスを補いましょう。また、ドイツ巡洋艦は覚えなくていいです。

中級編
 具体的にはどういう場合に効果が出るの?という少し深いところを知りたい人へ。前提として、ティア6~ティア10の152mm砲を積んでいる軽巡洋艦を例にしてみます。
 152㎜砲でIFHEなしの場合に貫通できる装甲厚は、24㎜です。この厚みは、ティア6・7の戦艦の艦首・艦尾が25㎜なので、戦艦に対して有効打が出せる部位が上部構造物のみということになります。
 更に、ティア8以降の巡洋艦の艦首艦尾も25㎜なので、8以上とマッチングした場合に対巡洋艦火力も出せないということになります。
 では、これにIFHEを搭載すると、32㎜まで貫通できるようになります。この厚みは、ティア8以降の戦艦の艦首艦尾を貫通できるということになります。
 こうなってくると、かなりの範囲の相手に貫通判定が取れるようになってきます。

上級編
 実際、火をつけやすいほうがいいんじゃないの?IFHEとっても与ダメかわらなかったんだけど…というような声を聞いたこともあります。もう少し踏み込んで整理してみましょう。
 ダメージの質について考えてみてください。
 貫通判定が取れるということは、砲弾分のダメージが発生することになります。これは、貫通判定なので修理時に半分しか回復することができません。
 これに加えて、IFHEは着火率が悪くなりますが、火がつかなくなるわけではありませんので、追加の火災ダメージが発生することになります。
 火災ダメージは確かに強力ですが、工作班の使用と隠蔽に入ることでダメージを抑えたり、修理班で100%回復できてしまったり、既に火がついている箇所には火がつかなかったりと思っているほどの効果をあげることができません。
 更に、部位HP(詳しくはHow it worksを参照)を考慮すると、上部構造物のHPが無くなってしまった場合、HE弾の威力が半減してしまうことを忘れてはなりません。
 IFHEをつけて艦首艦尾も貫通できるようになれば、その部位のHPも削ることができるので、威力減少をある程度防ぐことができます(艦首艦尾を狙い撃ちするのは少し難しい)。更に、艦首艦尾を狙い撃ちして火がつけば、中央部と別部位になりますので、複数個所の火災で思った以上のダメージを出せる可能性もあります。

計算編
 手間をかけないために、Wikiにある例を引用してみます。
(例)発火率12%のHE弾、爆発物専門家スキルありの艦から、Tier10の防火処理スキルありの艦に撃つ場合
一発あたりの発火率[%] = (12[%] + 2[%]) * (1-(10[%] + 0[%])/100) * (50.05[%] /100) = 6.31[%]
※艦長スキル「榴弾用慣性信管」も爆発物専門家と同じ位置でマイナスを付与する
 では、同じ条件でIFHEを覚えさせてみると…
一発あたりの発火率[%] = (12[%] + 2[%] - 3[%]) * (1-(10[%] + 0[%])/100) * (50.05[%] /100) = 4.95[%]

 この例の場合、IFHEを付けると着火率が8割弱の減衰となります。みなさん、これをどう評価しますか?

コメント

カクロ
No.1 (2018/08/29 23:25)
最後の着火率のお話、個人的には100発命中して火災発生が1~2回の差とみればあまり大差ないように感じますね。
100命中して100発適正判定取れそうだけど、火災が5回くらいになるのと、
100命中して(実力に寄るけど)100発適正判定は困難で、火災は6~7回になる。

ただ、砲弾の投射量も考えちゃうと、火災の発生確率を重視したくもなる気がします。
デモインさんみたいに1分あれば100発撃てる速射力があれば、ダメージは砲弾で取れそうだけど、
斉射後主砲装填に8秒~10秒近くかかる船だと、装填中でも与えられるスリップダメージって無視できないような……。
(でもでも、今回のお話の152mm軽巡砲ならポンポン撃てるのであまり気にならないのかな?)

しかしながら、距離口径関係なく当たれば数千~1万ダメージ入る魚雷ってやっぱ最高やな!(唐突)
DPS? 知らんな!(ロマン派)
豆乳マニア (著者)
No.2 (2018/08/29 23:46)
>>1
投射量を考慮すると、僕の場合は火災発生率を物量で引き当てればよいと考えてしまうタイプですね。
消火されない前提であれば装填中に与えられるスリップダメージは確かに良いのですが、現実はダメコンで対応されてしまうので、思ったほどのダメージが出ません。
発火させているということは命中はさせているということなので、IFHEであればその時点で既にダメージを取れますし、発火という運が引けないと中々プレッシャーをかけられない。
逆にIFHEでゴリゴリ削られると、オラつく気力にも打撃を与えることができます。
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