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自転車旅行記「日の出から天竺へ」

2019/10/21 10:18 投稿

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第一話 SEKAI NO OWARI

 前日の夕方、家の窓から外を眺めるとそれまで見たことがないほどに空が赤く、
「今日で世界が終わるんじゃないか」という感覚を得ました。(厨二病)
 そこで、夕陽を見に行こうと日本海に向かいました。
 道中、雨が降り出し生憎の空模様。



 雲間から僅かに臨める夕陽を眺めると巨神兵でも降りてきそうな空でした。(厨二病、再び



 満足して家に帰ると、すぐに床に就きました。(午後7時頃)
 お陰でこの日は夜中に目が覚めました。(初老)
 
第二話 日の出から天竺へ

 目が冴えてしまったので、相棒に飛び乗り日の出を見に出掛けました。



 道中、通りすがりのお兄さんにイニシャルDをしかけつつ。



 早くも夜が明けてきました。



「急がないと生まれる!」と焦りつつ。





 河沿いに着いたところ、ベストタイミングでした。







 相棒と記念撮影。



 河沿いを少し走ると、かわいらしいバス停を発見。



 首をかしげてるみたいに見えませんか?



 陽が昇り切ったところでまたしても相棒と記念撮影。





 「うちの子はイケメンだな」等と親バカをかますことしばらく。
 (これなんか神々しくないですか?)




 満足した所でサラダチキン(スモーク)を一枚。貴重なタンパク源です。
 さて、「銭湯に寄って朝風呂に浸かって優雅に帰ろうか。」と相棒に乗ろうとした瞬間、近くに一台の車が停まりました。
 車から降りてきたのは、首からカメラを下げたおじいさん。
「おはよう。朝早いのにご苦労さん。」
と、声を掛けて下さりました。
 日の出を見に来たことを伝えると、
「俺もそうなんだけど………遅かったね。
 体が動かなくてさ―――。やっぱり、行ける時に行っとかないと。
 もう帰るの?天気も良いし遠くまで行ってみたら?」
「そうですね!」(単純)

 こうして天竺への旅が始まりました。

第三話 朝ヲ南ニ

 おじいさんの言葉に感銘を受けた僕はここを目指しました。





 レストハウス「旅路」という嘘みたいな名前のお店。
 僕は新潟県の海沿いに住んでいるため、自転車旅行で群馬県と長野県に抜けるには100kmほどかかります。
 このお店は家から50kmほどの地点にあるので「旅路」という店の名前も相まってここを通る度「旅が始まった」という感覚になります。
 そんな縁もあり、僕はこのお店を「天竺」と呼んでいます。が、まだお店に入ったことはありませんでした。
 自転車旅行は大抵、早朝に出発するのでこのお店を通る時間はいつも開店前でした。
 せっかくの機会なので「天竺」を目指すことに決めました。
 しばらく河沿いを上ると、歴史を感じさせる建物が見えました。



 歴史館とのことでしたが、残念ながら開場前でした。次の機会にまた来たいと思います。
(こんな形で旅先にて次の目的地が見付かるので自転車旅行はいつまでも終わりません。)
 せっかくなので隣のお寺を参拝。





 信じられないくらい天井が低かった。






 たわしかと思いきや栗が落ちてた。



 その後も走り続けるとコンビニ1つない農道に。
(自転車あるある。こういう所で水が切れると遭難します。)







 さらに自転車の大敵である砂利道。



 花と雲。













 さて「俺も美人になりたい。」等と思っていたところ、



 とんでもない人に出会いました。



 「たっつん」さん。自転車で本州一周中とのこと。



 思わず「頑張ってください!応援してます!」と声を掛けたところ、とびきりの笑顔で「ありがとうございます(*´ω`*)」と返事を頂きました。
 TwitterIDらしきものが書いてありましたが調べても出てこず。
 旅を続けていれば、きっとまた会えることでしょう<( ˘ω˘ )>

第四話 TABI NO OWARI

 木もれ日の中「木もれび」を通り。(言いたかっただけ)



 遂に「天竺」に辿り着きました。(西遊記)



 洋風カツ丼定食を頼みました。



 デミグラスソースの掛かったカツが非常に美味しい。カツの下にはご飯が隠れてます。 
 走った後の食事はいつも美味しく感じますが、中でも格別でした。
(食リポが下手。)



 さて、食後に相棒の記念写真を撮ったところで今回の旅行の目的は達成。
 名残惜しいですが、そろそろ帰ろうかと思っていたところ、いつも聴いている配信者さんが引き語りの枠を開いて下さりました。

 もう少し遠くまで走ってみることにしましょう。

第五話 TABI NO TSUDUKI

 さあ旅の続きです。(そもそも今引き返したとしても帰り道50km程あるのでまだまだ終わりませんが。)
 寄り道しながら立ち寄ったお店でかかっていたいたBGMを度々リクエストして歌っていただきました。
 本当にありがとうございます<( ˘ω˘ )>
 途中、道の先で警察官の方が仁王立ちでこちらをじっと見ていたので遂に年貢の納め時かと思いました。やはり悪いことは出来ません(((( ;´・ω・)))
(結局、何も言われませんでした。)

 話は変わりますが、この後の道中、先々で「カラスタの重力歌姫」こと(自分が呼んでるだけ)
 「おはぎ」さんのそっくりさんを何人も
見かけました。



 前日に失礼を働いたばかりだったので申し訳なくなりました。
 お詫びにおはぎの写真。(お詫びになってない。)





 今後、長岡は「おはぎの街」と呼ぶことにします。(おはぎの美味しい街みたい)

 他には照英を見つけたり。





 ワクワクさんの出没情報も得ました。



 実は昔、ワクワクさんとはちょっとした因縁があるんですが。
 それはまた別の話(`・ω・´)ゞ

 そうこう(ふと思いましたが「走行」と係ってる)している内に大きなイオンに着きましたのでここに寄ることに。

 これが悲劇の始まりでした―――
 
第六話 HIGEKI NO HAJIMARI
 
 イオンの駐輪場に自転車を停めて本日二枚目のサラダチキン(プレーン)を食べました。
 この時、自転車に鍵をかけていないことを確認しましたが食べ終えてからにしようとスルー。これが一つ目の悲劇の幕開けです。(もう気付いた方もいるはず。)

 店内を物色するとフードコートで美味しそうなインドカレー屋さんを発見。
 さっそく注文したところ店員さんが全員、外国の方で日本語が通じず。(英語も)
 身振り手振りとメニューを指差して何とかバターチキンカレーとナンのセットをオーダー。
 辛さは10段階選べましたが1が「子供でも食べられる味」2が「ほんの少し辛い」とのことでしたので2を注文。
 実際の写真がこちら。



 ナンは馬鹿デカく、ルーは少ないというゴキゲンな盛り付け。
 そしてルーは激辛でした。(二つ目の悲劇)ほんのりとは何だったのか。
 一口ごとに水をがぶ飲みしました。
 しかし量に関しては、ナンがほんのり甘く、辛いルーと非常にマッチしており、この大きさでも難なく食べ切れました。ルーも辛いためにこの量でも充分過ぎるくらい。
 食べ終わった後も辛さが続いたので再度ラッシーを注文しに行ったところ、イオンのスタッフさんらしき日本の方がカレー屋さんの方々と話していました。そこでの会話は「日本語」で。
 何故、僕の時だけ通じなかったのでしょう。
 顔が日本人に見えないからでしょうか。
 


 雪国の生まれなのに色黒なのは謎です。

 さと腹ごしらえも済んだところで駐輪場に戻りました。
 すると、停めたはずのところに相棒の姿はありません。
「鍵をかけ忘れたかも知れない」と思い出しました。
 これでは「家まで50km芸人」になってしまいます。


 それは最悪、構いませんが(良くはないが)何より愛車が盗まれてしまったことがショックです。
 初めて乗ったロードで、乗り始めて間もない頃、愛知まで片道500km以上走りました。
 これに関しては自分の力で走ったというより「連れてきてもらった」という感覚でした。
 その後、無免許運転の鬼ギャルに轢かれ、一時は隠居していた愛車ですが最近、役復帰を遂げたところでした。
 その愛車が盗まれたとあっては―――。
「他の駐輪場に停めてあるかも知れない」と思い、店舗沿いに一周回ってみました。が、見付かりません。
 幸か不幸か、近くに警察の方がいらっしゃったので泣く泣く届け出をしようと思い近寄ったところ―――。

 ありました!見付かりました!!すぐ隣の駐輪場に。
 灯台下暗しとはこのこと。方向音痴なのでどこに停めたのか頻繁に分からなくなります。
 今回は看板を目印に停めましたが、同じ看板がもう一つあったようです。(ドジっ子プレイ

 この世の全てに感謝しながら家路につきました<( ˘ω˘ )>

第七話 HIGEKI NO TSUDUKI


 さて、悲劇は続きます。もっともこの後は小さなことばかりですが。
 帰り道はとにかくトイレが近くなりました。先程のがぶ飲みが利いたようです。
「天竺を目指す旅」が「トイレを求める旅」に代わりました。
「苦しみから解放される」という意味ではある意味、それも天竺なのかも知れません。
 
 最後の悲劇になりました。自転車旅行中は携帯の地図アプリを開きっぱなしになるので電池の消費が早いです。普段、遠出する際は充分な量のモバイルバッテリーを持ち歩いていますが、今回はその限りではありません。
 電池が切れてしまえば帰り道が分からず、路頭に迷うことになります。
 急いで北極星を探しました。(これはふざけている訳ではなく、遭難した際等に正確な方位が分かる唯一の方法です。)
 しかし生憎の模様。



 急ぎ携帯で「北極星 見付け方」と検索しましたが時間切れ。
 携帯が眠りに就きました<( ˘ω˘ )>

最終話 home

 日本海側からひたすら南に向かった旅でしたので、帰りは海側、北を目指すことになります。
 海風がどの方向から吹いているかを何となく感じながら。(方向音痴はこうやって帰る)
 しばらく進むと、地元の駅まで続く新幹線の路線が見付かったのでひたすらその横を走りました。
 携帯の電池も切れ、他にやることもないのでひたすら木山裕策さんの「home」を歌いながら家路を急ぎました。

後書き


 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 自転車旅行記を書いたのはこれが初でしたので、大変読みづらかったことと思います。
 
 毎度のことながら自転車旅行は嘘みたいな出来事が頻繁に起こります。
 今回に限っても

・名セリフを放つおじいさんに会う奇跡(西遊記に出てくるお釈迦様だったのでは?)
・本州一周中のたっつんさんと出会う奇跡(いつかまた会いたい)
・インド人に間違えられる奇跡

 等など。

 また、旅先で新たな目的地が見付かることも多いので本当に終わりがありません。

 それでは次回「東北制圧編」(予定)でお会いしましょう。

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