一昨日の復習

企業の人手不足解消のために ~報酬のあり方~

2018/11/28 07:13 投稿

コメント:19

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今回は多くの企業が痛感している人手不足の解消のためにすべきことを紹介します。
広告をより優れたものにし、人がどんどん入ってくるようにする、友人紹介制度を作り、スタッフに紹介させる、など様々な工夫をしている企業がありますが、問題はそこではなく、「意味報酬」にあります。

労働の報酬の体系は「経済報酬」と「意味報酬」の2種類があります。経済報酬はその名の通り、金銭面での報酬で、意味報酬は尊敬できる上司のもとで働いている、仲間との絆がある、夢や目標を達成するために必要な技能を手に入れることができる、など心理面や技術の獲得などからくる報酬です。

どの企業でも経済報酬を上げることを難しいですが、意味報酬は工夫することで上げることができます。
日本において人手不足だと感じている企業は63.3%ありますが、それはこの意味報酬が限りなく低いからと言えます。
IT業界では優秀なスタッフが中国に引き抜かれている、という話をよく聞きます。これは経済報酬も意味報酬も限りなく低い日本に比べ、少なくとも経済報酬で充実している中国のほうが言語や文化の壁といった側面を考慮しても魅力的に感じるからです。

では意味報酬を上げる方法が気になると思います。
やることは簡単で、①上司と部下の意見の違いがどこにあるのかが分かるシステムを作り、改善すること。そして、②上のモノは下のモノがここで働きたい!と思える職場にすること、です。

①により、下の者が感じる不満やストレスなどを明確化していき、それを解決するための手段を考えます。それにより負の感情を抱かせないようにします。(バイトでよくあるのが、人手不足により教育が雑で、新人はおざなりにされ、心理的に多大な負荷がかかるということです。上の者がこういった問題を解決するために、質問を受けたらメモをしておいて、どういうことで悩んでいるのかをあらかじめ考えておき、新人に負荷がかからない様に対応する、といった方法などが考えられます。)
②により、職場に対してポジティブな感情を抱くような戦略を考えます。(必要分の仕事が早く終わったら時間が終わってなくても退勤してよい、など)


以上から、割れたコップをイメージするといいと思います。いくら水かさを増やそうと入れる水の量を増やしても穴から水が流れてしまい、いつまで経っても水が増えません。(これは冒頭で取り上げたような人が入ってくるようにする工夫です)しかし穴を塞いでしまえばすぐに水かさは増えていきます(これは意味報酬を高めることを示唆します)

意味報酬という概念が人手不足を解消するためにとても重要な役割を担っていることを上の地位に立つ人には理解してほしいですね。


いかがでしたでしょうか?


あなたの人生がより良いものになることを願っています。

コメント

にゅー
No.17 (2018/12/03 19:06)
経済報酬があげられないなら、意味報酬を上げましょう。って事でしょ?良いと思うけどね。
給料が多少低くても楽しく仕事が出来るならそっちのが良いって人は少なくない。
最近の若手によくある「出世はしたくない」もそういう事だろうし。
名無しさん
No.18 (2018/12/03 20:01)
>>14
動画の上に流れる広告(?)に載ってたので。

個人的には意味報酬は人の相性に帰結する部分が大きいと思うので、
企業が積極的に制御するのは難しいと思う。
RYOMA (著者)
No.19 (2018/12/04 10:20)
>>18
>>15
ありがとうございます。そういう風に取り上げられていたんですね。納得しました(*^_^*)
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