おこめ式自動車工房

【ジムニーDIY】第13回 修理覚書⑧ エアコンほか

2015/05/04 01:07 投稿

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(このブロマガは元自動車整備工/民間車検業であり国家資格二級自動車整備士持ちの解体屋のおっさんが私用で独断と偏見に基づく車いじりをしている様をお届けしています。絶対に真似をしないでください)





三代目号がだんだん派手になっていくよ。作っているのは僕だけどな…

おこめです。

前回の続きで今回は機能していなかったエアコンの修理の準備です。
前オーナーS氏がいずれ自分で乗る時の為に室内のエアコン周りをメンテナンスしていたそうなのですが、ヒーターブロアボックスやエアコンのエバポレータも取り外して清掃したそうで、その際エアコンコンデンサも取り外して保管していたらしいのです。
ちなみに以前も書きましたがスズキの旧車はエアコンフィルターが付いていないため長期間使用するとエバポレータ(エアコンの冷風を作り出す部分)に直に汚れがついてしまい、エアコンの効きも風量も弱くなってしまいます。直すためには定期的に本体を清掃しないとなりませんね。そもそもこのへんの旧車はまだバブル後期の時代のものなので10万km以上走る事を真剣に想定していなかったという話もあります。今や20万km超えも当たり前なのにね…
ちなみにこのⅢ型ジムニーは製造年の途中までメーターの10万km台の表記がない5桁メーター車なんですよ。




みてのとおり、ラジエターの前にエアコンコンデンサがありません。コンプレッサーやリキッドタンク、配管は付いているのでコンデンサを取り付けて配管すればあとは知り合いの電装屋さんに真空引きとガス充てんをお願いするだけです。




外して保管してあったコンデンサがこちら。程度は悪くないですね。




一体式で取り付けられているコンデンサファンを外して先に取り付け部に入れておき、それからコンデンサを上から入れます。




コンデンサを入れます。ラジエターとコの字フェンダー前部の間にあるのでかなり狭いです。
写真では見えにくいですがラジエターやコンデンサー、一部の水回り配管を支えているステーの右側(向かって左側)を外さないと出来ません。




この写真だと外してあるのですが右側のラジエターステーをフレームから取り外してコンデンサを取り付けます。



コンデンサのステーがパワステオイルタンクの後ろでボルト留めされているのでオイルタンクを外しますが、狭い…
しかし車の整備をする前はバイク屋だったので、狭いところや小さい部品の取り扱いは実は得意なほうだったりします。車なんてバイクに比べれば広々としたものですよ…スペース的に。




配管に問題がないかよく確認したら完成。
後日自動車電装の専門の知り合いに真空引きとガス充てんをお願いしてくればエアコンは使えるようになります。

次。




旧車では定番であるバキュームゴムホース劣化をトラブルが発生するまえに直しておきます。



純正バキューム(ブースト)センサのホースの途中にDefiの追加ブーストセンサをかませてあります。他にもバキューム/アイドルアップ経路の劣化したゴムホースをシリコンホースに交換していきます。この純正ゴムホースが熱や経年で劣化し、硬化して抜けてしまったり切れたりすると色々と不具合が起こります。



今回交換したものはこちら。これで当分問題ないですね。
また今日もあれこれやりましたしまだ書いていないこともあるのでそれらは次回にでも。





次回、第14回に続きます。




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