おこめ式自動車工房

【ジムニーDIY】第四回 修理の覚書② トランスファ載せ替えと他

2015/03/29 20:55 投稿

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(今回も今までのゲームブロマガ読者さんにはさっぱり解らない車ヲタのどうでもいい知識や用語、ウンチクが大量に出てきます。ご注意ください。)




 好きなアメリカドラマシリーズはLOSTとパーソンオブインタレストです。おこめです。

今日も今日とて休日返上で作業してきましたのでその覚書など。
…あれ…おかしいな、僕もう3週間近く毎日会社行ってる気がするよ…
(作業する場所が結局会社なので仕方なし)

 前回異音の原因がどうやらオートマチックトランスミッションの疑いが強くなってたところまで書きましたが、今回はまずそれ以外の場所から。
前回の記事を書いた後も毎日通勤で(短距離ですが)乗っていたなか、一つ発見したことがあります。

30km/h~50km/hくらいまでの異音、前回リヤーデフハウジング(ホーシング)を交換することでかなり静かになったのですが、リヤデフが静かになった途端他の部分からも異音がしていることに気づきました。
やはり30km/h~で腹下からかなりの唸り音がしているようなのですが、異音の発生状況に比例してトランスファのチェンジレバーが室内側で振動していました。驚くほどの勢いでビリビリ震えてます。ギヤの劣化が酷くなってるんでしょうねえ。
ということで前回見送ったトランスファもやはり交換することにします。



上 JA11V3型A/T用中古
下 同 うちの車から外したもの

見た目で言えばどっちもどっちですが、交換用の中古は暫く放置していたのでサビてしまった上に花粉と砂塵が積もっていてなかなかの中古感。要するに中身がよけりゃokな解体部品屋ですからそこは申し訳!ご容赦を(誰に)


(撮影:ぷえこ)
トランスファはA/Tからのシャフトを前後のホーシングに振り分けているため、都合3本のプロペラシャフトが接続されています。まずはこれを外し、スピードメーターケーブルと4WDランプハーネスのカプラ、右2か所のラバーマウント下のナットを外します。次はトランスファ進行方向左側のマウントがマフラーの上を通っているのでマウントプレートごと取り外し、室内側のレバーノブを外して抜きます。



下すのも大変だけど入れるのはもっと大変だった。
でも一番大変なのは3本のプロペラシャフトを連結してて更にネジロックが塗られてる12本のボルトだ!めんどくさい!!!





お次。以前の写真ですが見ての通りスペアタイヤがキャリアごとまるっきりありません。
「スペアタイヤは大事」(ぷえこ談)なので取り付けましょう。


やはり中古で外しておいたスペアタイヤキャリアはサビサビだったので磨いて再塗装しておきました。ホームセンターの黒スプレーで充分よね。


タイヤ止めゴムもちゃんと装着。これでスペアタイヤを取り付けできますね!
スペアタイヤカバーはぷえこが準備(意味深)しているらしいのでタイヤだけ装着して終わり。




これも前の写真のエンジンルーム。
イカリング風ヘッドライトが最初からついていたのでH4型のHIDキットを取り付けることにします。
ちなみにジムニー純正のヘッドライトは今や希少なシールドビーム(ランプそのものが巨大な電球)なのでそのままではランプバルブ交換が出来ません。その場合はハロゲンバルブ用の丸形ヘッドライトを購入するのですが、実は「パジェロミニ」の初期型丸ライトを流用すると安価にすんじゃったりします。




ジムニーはもはや旧車の部類に入るのでボディアースの劣化は仕方なし。
HIDを取り付けるには少々不安な回路なのでマイナス端子とボディアースの他に左右ヘッドライトの基部にアーシングを通します。



このように、ヘッドライト後部にボディアースをまとめてある部分があります。左右両方にありますので、左のボディアース部から右のボディアース部へアーシングワイヤ(写真では赤くて太い線)を通し、右側のボディアース部からバッテリーのマイナスへ直にアーシングします。(写真では青っぽい線)
これでアースは問題なし。




配線をまとめなおして処理して完成。点灯チェックも問題なし。明るい!!
それとシレッとついてますがぷえこがヤフオクでついカッとなって落札してきた
ジムケンタックの猪狩りバンパー(通称)も付けました。

お次。

今日こそパワステの不調を駆逐してやる!!!
と思いいろいろ調べた結果+散々乗り回した結果わかってきたこと

・低速ではダブルパワステはきちんと動作している
・速度が乗って電動が切れると動きがしぶい
・ハンドルが戻らないのはツインパワステではわりと普通
・走行中は右に切った時よりも左に切るほうが軽い
・左に切って曲がっているとき戻すのに抵抗がある

ということでまず



(画像は検索から拝借してきました)
JA12Vのパワーステアリングコラムが付いているのでJA12のパワステの調整をします。どうやら「ステアリングトルクセンサー」の調整が甘いと左右で電動の差が出てしまうそうです。これも原因の一つとにらんでトルクセンサーを調整。
走っては少しずらし、走っては少しずらしを繰り返します。
ちょうどいい感じに左右のトルク差がなくなってきたところで本締め。

ついで先日から散々やってきた油圧パワステの遊び調整もします。ネットや知人から聞いた話だと走行中のハンドルの遊びは0~25mmまで許容とのことなのですが、如何せん電動パワステが追加されているためか全く遊びがわからない!
先日未来の上司もJA11Vジムニーを購入したので乗せてもらって比べたのですがやはり純正油圧パワステはそれなりに重さはあるもののきちんと遊びがあってハンドルの復元力もあり
「…普通に走るなあ」
といった印象でした(笑)
少し緩めては走りを繰り返していたところある地点から先で急にハンドルのしぶさが解消しました。ここだ!
その時点で改めて各部を点検し元に戻していったん終了。

軽い!
元々ダブルパワステで軽いなと思っていたけどこれがダブルパワステの本物の軽さか…!?

一昔前のニッサンのセダンみたいな軽さ。
それでいて一定以上スピードがのると自動でOFFになるので走り始めると普通に。
走行中軽すぎると危険ですからね。



でもやっぱりハンドル戻らねぇ!!!
…これはもうこういうものだと思って乗ることにします。
走行中の重さ、しぶさ、左右の軽さの違いなどはすべて解消したので以前に比べると全く気にならなくなりましたし、ここらへんが着地点だと思います。

そ れ と

走らせてみてわかったのですが、走行音が劇的に静かになりましたね。
未だに30km~40kmあたりで少しリヤデフの唸り音がしますけど許容範囲。交換したのも15万キロの中古品だから文句いっても仕方ありません。

といったところで本日の記事は長くなりましたがここで終了。
暗くなったので帰ってきました。

未だオートマからは音が出ているっぽいのでゆくゆくはA/T交換しないといけなそうですが、音がする以外は快調に走っているのでそのうち良いミッションを見つけたら挑戦しようかと思います。




お ま け



JA11用のバイザーは高さがいま一つなのでJA12/22純正のバイザーにつけかえてみました。
窓枠に挿しこむだけの簡単設計。マイナーチェンジしても同じ形。
SUZUKIニキサスガっすまじリスペクトっす。



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次回

第五回 「たぶんカスタム開始?(もしくは修理覚書)」に続きます。


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