おこめ式自動車工房

【チェイサーDIY】俺のツアラー③ タイミングベルト交換+異音検証①

2016/09/04 20:52 投稿

コメント:1

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(このブロマガは元自動車整備工/民間車検業であり国家資格二級自動車整備士持ちの解体屋のおっさんが私用で独断と偏見に基づく車いじりをしている様をお届けしています。絶対に真似をしないでください)





おこめです。
乗り続けているうちにボチボチ気になる部分が出てきたり、メンテも兼ねてあれこれやり続けているので記事にしていきましょう。

走行時の異音の検証が済んだら記事にしようと思って4か月もかかってしまいました。
ちなみに先ほどようやく解決(?)したので早速筆を取った次第です(笑)

まずは数か月かけて少しずつやってきた作業のおさらいから。


エアクリーナーユニット交換


前回の作業でポン付けクリーナーに暫定的に交換してあったのですが、このまま使い続けてもよかったのですけど仕事柄いいものを入手したので加工して付けました。


BLITZ SONICPOWERです。
実はこれ他車種の事故車から外したものなのでフィッティングが一切ありませんでした。そこはこれ、ないものは作ってしまえということでこれまた在庫してたパイプやらホースやらをあーでもないこーでもないした結果こうなりました。


違和感ないですな!!
SONICPOWERは全天候型のパワーフィルターですし僕は田舎に住んでるので砂埃や雨風はどうしても防げません。頻繁に掃除すればいいのですがこれなら暫くは安心です。
いい感じにパイピングを避けてるので最初からこうだったかのような作りに仕上がりました。
(吸気音は小さくなったのでソレっぽさは減りましたけど、いい大人なんで我慢ガマン)


フェンダー穴の保護プレート作成

エアクリーナーを取り付けた部分の横のフレーム。
インタークーラーパイピングがフェンダーに抜けている部分は通常エアクリーナーボックスがありその裏をプラスチックのプレートで蓋がしてあるのですが、この車は社外インタークーラーを取り付けてあるためそこがパイプ以外なにもありません。それとこの車は社外のFRPフェンダー&バンパーが組まれているためフェンダーの内貼りライナーがありません。するとタイヤが巻き上げた水や泥砂がその穴を通してエアクリーナー部分に飛んでくるわけです。さすがにクリーナーで直に吸い込むのは防げますがエンジンルームが汚くなるので…


こんなものを作りました、お約束のそのへんに落ちてたアルミ板加工です、事前にダンボールで完成品の型取りをしてますが基本適当です。
いちおうインタークーラーパイピングに干渉する部分とフレームに被さる部分はゴムで保護しておきました。これを


このようにフェンダー穴に被せます。取り付け方法がなかったのでドリルタッピングで直付けしました。問題なし!
これで石や土の進入をある程度防げるようになります。
街乗りならこれで問題ないでしょうけど、馬力を上げたりするようになると次はフレッシュエアーの導風口を考えなきゃいけなくなるだろうなぁ…


タイミングベルト交換



別の日。
真偽はともかくこの車の走行距離は購入時92000km強。メンテナンス記録を見てもまだ1度もタイミングベルトを交換していない様子。
国産車のタイミングベルト交換は基本、100000km若しくは10年経過のいずれか早いほうとなっています。ちなみにこの車平成11年12月の登録なので約12年車として現在16年以上が経過している!一度もやっていないのなら既に経年劣化でいつ切れてもおかしくありません。タイミングベルトは交換します。

てなわけで先日取り換えしたラジエターをまた外します。今回はウォーターポンプ、タイミングベルト、アイドラプーリー、タイミングベルトオートテンショナーの4点セットをすべて交換します。



この辺は慣れに任せてどんどん分解。タイミングベルトは合わせ位置を一応マーキングしておきますが、何度となく仕事でやっていたので合わせ面のコツは再三みているのでOK。
タイミングベルトを外し、ウォーターポンプをまず交換しようとしたところ…

!!!

ウォータポンプの取り付けボルトが1本だけカムスプロケットカバーに隠れてて取れない…


画像、TOYOTA の刻印の右後ろのボルトが完全にスプロケカバーの裏。

おおおおおおおおおおおい!?TOYOTAさん!?世界のTOYOTAさんよおおおお!?!?
これではどうにもならず、結局あまり触りたくない(触ったことがない)VVT-iのカムスプロケットまで取り外すハメに…トホホ。


外しました。おっかねぇぇ
トヨタのVVT-i(可変吸気バルブ機構)はインレットカムシャフトの作用角を電子制御の油圧で変更する機構。エンジンの負荷に応じてバルブタイミングを無段階に変更することでより全域においてトルクフルな特性を得ることが出来る様に制御します。このVVT-iのお陰で前期型1JZよりも後期型のほうがよりパワーアップしているのです。

余談ですがホンダのVTECはVVT-iとは仕様が違いあちらは可変バルブリフトです。こっちは可変バルブタイミング。詳しく知りたい人はググってね(丸投げ)

さて話がそれましたがこれでようやくウォータポンプが交換できます。ウォータポンプは接合部にガスケットがないので入念に合わせ面を面出ししてから薄く液状ガスケットを塗布して組み付けます。


ウォータポンプとオートテンショナ、ベルト、カムスプロケ、アイドラが全て無い状態のエンジン前部はこんな感じです。



今回用意したのはこちら。
ちなみに今回も嫁に買ってもらいました。
嫁の小遣いで車をいじるダメ旦那がそう、他ならぬ、私です。(ドヤァ



カムスプロケカバーとスプロケ、VVTを組み付けて元通り。ここから位置合わせに従ってベルトを取り付けます。



こちらの丸いピンが差し込んであるのがタイミングベルトオートテンショナ。
ベルトを抑えているアイドラを一定のテンションで押さえつけておく道具ようするに半端じゃなく動きの硬いバネのようなもの。ベルトを組み付けて最後の最後にピンを抜くとテンションがかかって通常状態になります。ベルトを取り付ける前にこのピンを抜いてしまうとプレスで1時間くらいかけて押し込まないと元に戻りません。
ベルトを張り、クランクを2回転回してからもう一度位置合わせがあっているか確認し、問題がなければ交換した部品の取り付けをもう1度確認。

全てが問題なく完了していたら更にもう1度指さし確認してから完了。

整備士やってた経験上、何度も何度もしつこく指さし確認しないと、安心して夜も眠れない心配性のおじさんが私です。再確認は数分でできますがすべて組みあげてから確認できない部分が心配になってくるとか本気で夜寝れなくなる(笑)



全てを元通り組み付けてからスターターを回してエンジンをかける瞬間は何度やってもドキドキします。こればっかりは何度やっても慣れないんだろうなぁ(笑)
部品を戻して水を入れ、水漏れ油漏れをチェックして、再びラジエター交換時と同じエア抜き作業です。



暑い時期にヒーター全開はキツい!!
ちなみに冷却水経路のエア抜きは必ずヒーターをMAXで風全開でやれって若いころ教わってずっとそうしているんですが、具体的になぜそうなのかは未だによく知りません。(笑)


メーター燃料ゲージ異常の修理

写真を取り忘れてた…!!
ある日いつものガソリンスタンド(地元だし仕事でもお付き合いがある)に行ってハイオク満タンしてもらって帰るとき
「…あれ?燃料計上がらない……??」
と気づきました。満タンになってるはずなのに燃料計は2/3弱に。
「おっかしーな、○○さん少なく入れたのか?」
とも思いましたがちょうど燃費の話なんかをしながら給油してもらってたのでそんなわけもなく。これはなんかクサいぞと思い給油後のトリップメータを0にして距離を測定開始。
300km走った後で燃料計は半分に。これはおかしい、通常なら既に1/4位になっているはず。
ということで、燃料が減ったところで燃料ゲージセンサを交換。ちなみに写真がありませんがゲージのセンサーはトランクルームの後席の後ろ、タンク後部にあります。燃料ポンプは後席シートを外した中ですが、燃料ゲージセンサーはトランクから交換できます。

交換してスタンドで給油したらあっさり直りました。
最悪メーター交換もあり得たので不幸中の幸いでした…


ボンネット交換



こちらはノーマルの前期型3リッター2JZノンターボAT号。会社で解体になった部品取り車です。
みごとに同色の綺麗な外装、ゲットだぜ!!!
(会社に直談判して部品を融通してもらえることになりました、役得役得)

以前から僕の車に付いていたFRPボンネットなのですが、どうにもボロくてどうしたものかと思っていました。
何故か真ん中で若干折れ曲がっていてボンネットの閉まりが悪く、ボンネットロッドの取り付け部にいたっては割れて外れているためいつもつっかえ棒で支えている状態。
さらにボンネットピンなどはなく、先日高速に乗った時などは100km/hあたりからガタガタといい始めて恐ろしい経験をするなど。サーキット仕様ならいざしらず、普段使いにはあまりにも乗っていて恐ろしいのです。
あとギャップ超えるたびにボンネットがギコギコいうのは我慢できない。
ということでこちらを頂いてノーマルに戻しました。
ノーマルボンネットのつるんとした見た目も悪くない、むしろエアスクープがいくつも開いているFRPボンネットも軽くて排熱性も高いんでしょうけどいまのとこドレスアップ以上の性能は必要としていないからこれでよし!


走行時の異音の検証

購入直後からずっと気になっていたんですが、どこかからベアリングの鳴いている音がします。中古新規で車検、しかも構造変更までやってもらったのに…

おそらくこれは車屋さんの見落としなのか、納車時には出ていなかったのか。今となってはどうこう言っても仕方ないですし基本現状販売で購入しているので自力で解決しようとしたのですが予想以上に「異音スパイラルにドハマり(同僚I氏の至言)してる」状態でした。

時系列

①走行中に「キリキリキリ…」と音がなっている
 僕「またトヨタだ、どうせファンベルトテンショナーだろう」
 →ファンベルトテンショナー交換するも直らず

②どうも加速中に音が出る。左フロントのほうからする?
 僕「どうやら左フロントハブがダメかもしれない、交換してみよう」







 →左ハブを交換しても直らず

③異音が出る条件が加速中のみでどこから鳴ってるかわかりにくい
 僕「でもフロントな気がする、右ハブも交換してみよう」
 →右ハブを交換しても直らず

④ゆるやかに加速中にのみ音が出ている、巡行時、減速時は出ない。エンジン回転数は無関係、ブレーキを踏みながら加速しても消えない
 僕「こりゃプロペラシャフトのセンターベアリングかもしれないな、A/T用でも合うだろう」




この軸受け部の中にセンターベアリングが入ってます。


奥が2JZのA/T用、手前が構造変更時に交換されている1JZのM/T用、本来であれば僕の元A/T仕様も奥の物がついている。長さが違います。マニュアルミッションのほうが長さが短いのでシャフトが長くなるわけです。上の画像のセンターベアリング部だけを外して差し替えます。




ペラシャを外すのでついでにミッションオイルも交換。
 →結果、直らず。

わからん…もうあと走行中にベアリング音が鳴る部分なんてリヤハブくらいしかない…

⑤窓全開で走るとどうも前ではなく真下?後ろ?から鳴ってるようにも聞こえる
 僕「もうわからん、リヤハブも全部交換しようダメモトだ」


リヤはディスクブレーキの中にサイドブレーキ用のワイヤー式ドラムブレーキが入っていますしドライブシャフト周りを分解しないといけないのでかなり面倒くさいのです。


リヤハブ、アッパーアーム、コントロールアームをごっそり取り外す。この状態が一番交換が楽です。


どうせやるならとデフオイル(LSDはまだ入っていませんので80W-90)も交換しました。

 →今のところ、異音は沈静化

……直ったか!?直ったのか!?!?

と思ったらまたどこかから変なひっかき音がしてる…週末の外出に間に合うのかなー。

俺のツアラーV 完成度 15%→20%?修理メインなので!

次回に続きます。



コメント

ちえ
No.1 (2016/09/04 20:56)
かなしみ(ぷえこ談)
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