音浦とかいうミリマスPのブロマガ

灼熱少女編7話にみる対比構造とことめぐ害悪論

2015/01/06 05:59 投稿

コメント:8

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 皆さんどうも音浦です。
 以前書いた考察の閲覧数が予想外に伸びて非常に嬉しい限りです。あれからかなり時間が経ってしまいましたが、灼熱少女編を見終えても、大して修正の必要はなさそうだと思いましたが、他の方々の考察を読み考察熱が再燃して来たので再び筆を執った所存です。
 今回もやたら長いです。ぜひ最後まで呼んでいただけたら幸いです。
 コメントとかいただけたらもっとうれしくなります。僕のTwitterに凸っていただいても構いません。

田中琴葉・所恵美は互いに何を見ているのか?

 灼熱少女7話は互いに互いを「リーダーに向いてる」と言い合ってるだけの、P曰く「子供の喧嘩」でした。
 選択肢で恵美と琴葉の考えをそれぞれ聞けるわけですが、両方を見終わったあと、こう思う人は多いかと思います。

お前ら両方とも自己評価低すぎ

 はい、その認識で正しいです。もちろん、こう思わなかったからと言ってダメだとかぬかすつもりは毛頭ありませんが、とりあえずこう思ったという前提で話を進めます。

 琴葉と恵美は互いに自己評価が低い。では、二人は何故自己評価が低いのか?
 それは4話、5話、7話の中にヒントがあります。まず、琴葉から見て行きましょう。

「恵美は私と違って、すぐにみんなと打ち解けられるし…誰にでも別け隔てなく優しいし…恵美が中心にいるだけで、みんなが安心するんです。
「私は、カリキュラムでみんなを縛り付けることしか出来なくて…。この前の練習の時みたいな、あんな笑顔…私には引き出せないから…
「ありがとうございます。…けどやっぱり、私はうまくやれなかったと思っていて…。なので、みんなの意見を聞きたくて」(画像は7話より)

 4話の琴葉は、プロデューサーにも言及されてましたが明らかに焦っていました。統一感を出すためにダンスが得意な二人の動きを制限したことや、環に腹式呼吸を理解させられなかったことなど、うまくやれてるとは言えません。そのせいか、あまりいい雰囲気ではありませんでした。
 一方の5話では、琴葉がいなくてもダンスは揃ってるし、環は腹式呼吸のコツを掴み、なにより全体的に賑やかで楽しげな空気で練習が進んでいました。

 こういったことを背景に、琴葉は「うまくやれなかった」と言っています。
 言い換えるなら、練習において結果が出せてないのを気にしている。この結果を出せていないことが、琴葉の自己評価の低さにつながっているということです。
 ドヤ顔しているカードは、うまく行っていると思っているからなのでしょう。
 これらをさして完璧主義だ、という意見もありますが、そこは保留します。

 逆に言えば、5話(もちろんこの話以外も含めて)の様子を見て「恵美はうまくやっている、結果を出せている」と思ったからこそ「恵美がリーダーに向いている」と言ったのです。

 次に、恵美を見てみましょう。


「あの子はさ、バカなんだよ。そもそもすっごくかわいいし歌もめちゃくちゃうまいし、それでいてファン思いでさ。ホント、アイドルとしてはサイコーで…。」
「なのに、自分に自信がなくって、いつも人より頑張ってて…今だって『灼熱少女』のリーダーとして、これ以上ないくらい頑張ってるってのに…。」

「リーダーやめたい、なんて。しかもアタシにゆずるだなんて。…ホント、ありえないよね。どう考えたって、あの子がリーダー以外ありえないのに…。

 これらの台詞からは恵美が何故自己評価が低いのか、推測することが出来ます。
 先ほどは琴葉の自己評価の低さの理由から恵美がリーダーに向いてる理由を示しましたが、今回は琴葉がリーダーに向いてる理由から逆算します。
 恵美が「琴葉のほうがリーダーに向いてる」と言う理由は、もちろん琴葉の能力の高さも含めてはいますが、一番は「リーダーとして頑張っているから」でしょう。「琴葉がリーダーとして頑張っている」ことを否定する人はいないでしょう。
 次に、「ありえない」という言葉が何にかかっているのか?を考えます。
 「ありえない」という言葉は2回出てきますが、わかりやすいのは2回目の方でしょう。この「ありえない」は、「あの子(琴葉)がリーダー(をやる)以外」にかかっています。
 では、1回目の「…ホント、ありえないよね」という台詞は何にかかっているのか。それは直前の「アタシに(リーダーを)ゆずるだなんて」にかかっている、と見るのが妥当でしょう。
 そうすると、恵美はこう考えたのではないでしょうか。「すごく頑張ってるのだから琴葉がリーダー以外ありえない」と。裏を返せば「琴葉ほど頑張ってないのだから、自分がリーダーなんてありえない」ということです。
 つまり、恵美の自己評価の低さは「(琴葉ほど)必死に頑張れないor必死に頑張っていない」ことに起因します。言い換えれば、「努力しているという意識が低い」「必死さが欠けているという自覚がある」ということです。※努力しているかどうか、ではありません。努力していると思っているかどうか、です。念のため。

所恵美には飢えが足りない


 先日、名前がフで始まるP(本人の希望により伏せます)とSkypeでだらだらと話をした時に「恵美には飢えが足りない」という話をされました。
 全くもって同意なのですが、一つ付け加えるのであれば恵美はそれを自覚している、という点です。根拠として前述の恵美の言葉を挙げました。

 では、僕らPが恵美を飢えさせるためにはどうすればいいか。
 一つは、以前の恵美についての考察記事で書いたことの要約になりますが、夢や目標をもたせることです。
 それも、誰かに持たされたり押し付けられた夢でなく、恵美自身が心の底から欲するほど強い夢でないと意味が無い。そのためにどうすればいいか。
 それはアイドルについて知ることです。「アイドルのことは何も知らない」と言っていますが、これを穿った見方で捉えるならばファン目線での憧れがないということにはならないでしょうか?
 他のアイドルは曲がりなりにもこのファン目線を理解しているでしょう。例外は同じくアイドルのことをよく知らないひなた、子役あがりの桃子、事務所の手違いできたジュリアなどくらいで、他のアイドルたちは大なり小なりこの憧れを持っているはず。
 そういう意味でも、夢や目標を持たせる必要があるのだと思います。

 他の方法とは「恵美を追い詰めること」です。話し相手のPは「琴葉を殺す」と物騒なことを言っていましたが要するに逃げ場を作らせないことが必要です
 今の恵美はユニットの中で誰かをサポートする位置にいることに満足しているように見えます。だから、琴葉のようなわかりやすく弱みを持っている相手は絶好の逃げ場になるので、そういった逃げ場を与えないようにすることが大事である、と。
 その「逃げ場を作らせない」ためにできることも、いくつかあります。

 一つは、恵美にユニットを組ませない、言い換えればソロでプロデュースすること。
 これは言うまでもないでしょう。アイドル同士で横のつながりが強いミリオンライブでそれが出来るか、というのは少し考えものですが。

 二つ目は、ユニットのメンバーが精神的に成長することです。要するに、琴葉のメンタルが豆腐でなければいいのです。恵美のサポートが必要がない程度にユニットのメンバーがしっかりしていれば、何ら問題はありません。もっとも、それができれば苦労しませんが。

 逃げ場を無くすという考えで行く場合、一つ目の「ソロでプロデュースすること」が特に有効だと考えています。正確には琴葉の存在が恵美をダメにしているというのが結論です。

ことめぐ害悪論

「アタシの演技、生意気だけどすっごくリアルで引き込まれるってさ。アタシ、意外とセンスあるみたいじゃん!
「アハハ、前線に出すぎたついでにシュートしたら、サクッとゴールに入っちゃったよ~。アタシって意外と、攻撃型の選手なのかもね!
チームプレーにはアタシが必要だってこと、わかったでしょ、プロデューサー?ヘヘ、送球もキレッキレだし、ゲームセットまで、アタシが引っ張ったげるからね!
「昨日は兄貴に、ピッチング練習付き合ってもらったんだ。へへ、アタシのカミソリスライダーで、このドームを揺らすよ!見とれるなよ~、プロデューサー♪」

 この考察を書いている途中に初期のフィーチャリングコミュを見ていたのですが、少なくとも考察で取りざたされているような問題点がほとんど見受けられません。
 現在のサポート偏重主義にこじつけることも出来なくはないようなものも幾つかあるのですが、それでも全体で見ればせいぜい「頼りになるお姉さん」程度に納まっています。
 よく考えれば、僕達が恵美の考察についてかなり重視しているのが後期のコミュ、とくにクリスマス~バレンタイン以降のものが多いです。
 「お前の記事では挨拶ボイス自己紹介ボイスとか相談コミュとか初期の情報を使ってるじゃん」とツッコミが入るかもしれませんが、恵美が持つ問題点に注目するようになったのは、前述したバレンタインあたりや、二回目のサッカーフェスでのまつりとのやりとりです。
 とにかく、初期のコミュの話に戻りましょう。これは確認していただければわかるのですが、アイドル学園天国、一回目のサッカーフェス、野球フェスで、恵美はPを除く特定の誰かに言及したことがありません(他のシアター組もですが)。そのためか、かなり「仕事自体を楽しんでいる」という印象を受けます。他人を気にし始めるのは学園祭の頃からです。
 しかも、上に引用した画像を見ていただければ分かる通り、わりと積極的に前に出て行っているようにも見えます。
 要するに、恵美はこのシアターで少しづつ変わっていったのです。
 その原因はなにか。プロデューサーは周りを気にしすぎる恵美に自分を気にしろと注意する立場にいます。プロデューサーの影響であるならば、今のようにはならないでしょう。そうすると、仲間の存在が強く影響していると見るべきです。
 ここまで言えばわかりますね。














 
これも田中琴葉って女の仕業なんだ。

 というのは極端ですが、琴葉並びにLTP04がきっかけなのは間違いないでしょう。
 LTP04のメンツを見ればわかるとおり、千早は言うまでもありませんが、志保も琴葉も努力オバケというか、努力を惜しまないタイプです。
 初期の恵美はマイペースに頑張るタイプですが、それでもこの頃からまわりをよく見ています。そんな恵美がこの努力オバケの集団を見て、このような意識が芽生えてしまったのではないでしょうか。

アタシは全然頑張ってないんじゃないか?

 堅物だらけのメンバーに、楽しくやろうとする恵美を入れてバランスをとったのは、ユニットとしては成功ですが恵美のプロデュースとしては大失敗です。
 前述したように、恵美に自信がない原因は「頑張っているという意識が低いこと」です。つまり、今の自信の無さはこの努力オバケ共のせい。
 なので、この努力オバケたる琴葉とのカップリングは、基本的に琴葉の方にしかメリットがありません。恵美はいつまでたっても「琴葉は自分より頑張っている」という意識に苛まれたままです。
 琴葉と一緒にいる限り、所恵美は田中琴葉というアイドルのサクセスストーリーのキーキャラにしかなりえません
 それだけは避けなくてはならない。そのためには、恵美のソロプロデュースが必要だと思っています。

まとめ

 長々と書いてきましたが、要するに
「さっさとコンシューマでプロデュースできるようにしやがれ」
ということです。
 頼むぜバンナム!


コメント

音浦P (著者)
No.6 (2015/01/11 06:02)
>>3
コメントありがとうございます。
LTP組以外のアイドルにも同様の感情を抱く、と言うのはそのとおりだと思います。根拠としては恵美の台詞の「しかも、アタシにゆずるだなんて」です。「しかも」は(基本的に)話し手が意外性を感じた時に付け加える接続詞です。
記事中で言及したように恵美には「努力しているという意識」が欠けています。これを琴葉(LTP組)以外に対しても感じていたら、恵美の意図するところはこのようなものではないでしょうか。
「琴葉がリーダーをやめるにしても、より頑張っている海美や美也を差し置いて自分(恵美)にゆずるのはおかしい」
また、恵美は相談コミュで「浮いてる気がする」ということを相談してきます。これも、単にLTP組だけでなく劇場メンバー全員に対して同様の感情を抱いて... 全文表示
kyuma
No.7 (2015/01/12 22:19)
夜分遅くに失礼します。
つい先程新しいブロマガを投稿させていただきました。その際氏のブロマガについて幾度か触れています。
私は氏の事を悪く言うつもりは全くありません。ですが、私が至らないせいで氏に不愉快な思いをさせてしまうかもしれません。
もし万が一そのような事態が起きた場合には、ただちに謝罪及び表現の変更をさせていただきます。
そして大変恐縮ですが、その際には出来るだけ具体的に教えてもらえると助かります。
長文失礼致しました。
now river
No.8 (2015/01/13 23:24)
コメントへの返信ありがとうございます。

劇場メンバーに対する恵美の感情については承知しました。

プロデュース方法についての考察は、こちらの方で誤読している部分があったようです。軽率なコメントを含めてしまい、たいへん失礼致しました。

恵美が琴葉(を含むLTP04組)に対しコンプレックスを抱いている→その為、琴葉と恵美の関係性は恵美の方にメリットがない、という結論にはもう少し考える余地があると思います。
そもそも記事内で言及されている恵美の変化の原因がLTP04で組んだメンバーによる影響かどうかは確定とはいえません。
LTP04のドラマパートで、恵美は司会進行役を買って出たことについてメンバーから礼を言われます。
そしてファンから拍手を貰った際に「こういうのに弱い」と発言しています。
LTP04以降、似たようなシチュエーションが成り立つ場面がほとんど見受けられない為、確実とは言えませんが、
少なくとも恵美... 全文表示
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