ステキで興味を引く名前を付けてみましょう

観た映画の感想を書いたりしてみる、その85:酔拳

2020/07/15 23:23 投稿

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ネタバレあり 醉拳 https://filmarks.com/movies/33880

 前回は蛇拳の感想を書きました、じゃけん今回は酔拳の感想を書きましょうね。
 映画のしょっぱな男が廃屋の中にある箱を開けると人名と金額が書いてある紙が入っています。この男が山の上まで行くと一人の拳法家が練習中です、さっき紙に名前が書いてあった男です。そして彼を殺します。最初の男は凄腕の拳法家で殺し屋なのでした。わざわざ廃屋で紙に書いて依頼するの?でも報酬はどうやって受け取るんだろう、いやむしろ報酬を払わない奴が居たらどうするんだろう?
 今作の主人公ウォンは道場主の一人息子でボンボンだけどそこそこ実力はあるといった感じ、嫌味な師範代にイタズラを仕掛けたりと結構やりたい放題です。そんなウォンがある日市場で不真面目な方法で女の子をナンパしてその母親に叩きのめされます。女とは戦わないという捨て台詞を吐いて逃げ出すと、たまたまほかの露店で商人相手に因縁をつけていたチンピラを八つ当たり気味にブチのめすと家に帰ります。すると何と家には先ほどナンパした娘とその母親がいるではないですか。なんと母親はウォンの父親の妹、つまり叔母。強いはずだ、ものすごくばつが悪そうにしていると先ほどぶちのめされたチンピラが担架に乗って運ばれてきてその親分リーとその取り巻きたちがイチャモン付けてきます。ウォンもちゃんと説明すればいいのになんかウォンが悪いみたいになってしまい、お父さんはウォンの根性を叩き直すために物凄い厳しいと評判の拳法家ソウ・ハッイーの元に1年間預けることにします。
 厳しいソウの修行から逃げ出したウォンはとある廃屋でぬれた服を乾かしているとその廃屋は映画の序盤で殺し屋が依頼の紙を見てた廃屋です。殺しの依頼を確認しに来た殺し屋と当然のように険悪な雰囲気から拳法で勝負になる二人ですが、素質はあってもサボってばかりのウォンは完膚なきまでに叩きのめされます。親を侮辱され股をくぐらされ服も燃やされたウォンはかつてないほどの悔しさを感じ、自らの意志でソウの元へ戻り厳しい修行を再開してもらいます。股をくぐるのは屈辱っていう韓信の股くぐりって中国の逸話からだろうけど日本の桃太郎並みに向こうでは有名なんですかね?
 そろそろウォンを送り出して1年という頃、実家にリー一家が怒鳴り込んできます。自分が山の土地を買い占めようとしていたのにお父さんが土地の持ち主たちに土地を売らないように声を掛けていたのです。リーは石炭会社と組んで山を掘り炭鉱で一儲けしようと企んでいたのです。お父さんに分け前をやるからと持ち掛けますが一蹴されついに強硬手段をとります。もちろん息子のウォンですら強いことを知っているリーは直接殴りかかったりせず、殺し屋を雇います。そうあの殺し屋です。
 リーが勝手に山を掘っているというニセ情報に誘き出されたお父さん、そこに待ち受けるのは件の殺し屋、1年の修行を終えたウォンがそこに駆けつけ殺し屋との一騎打ちとなります。途中、殺し屋が無影拳という危険な拳法の使い手であることが分かりしかも酔拳も知っているためウォンは出す技が読まれてしまいピンチに陥ります、酔拳は8人の仙人の逸話を基にした拳法なので次々と仙人の技が破られていくのですが8人目の仙人が女性で特技は色仕掛けだったので他の7人の技の練習ばかりしていたウォンは忘れてしまっています。だがピンチはチャンス、8人目の仙人の技を自分の考えで編み出したウォンに対し、古来から伝えられた酔拳の技は破れる殺し屋も初めて見る新しい酔拳に対応しきれずについにウォンは殺し屋に勝利します。
 お父さんの命を守り、お父さんを侮辱された屈辱を晴らし、立派に成長した姿をお父さんの前で披露したウォン。素晴らしい映画でしたね。
 まあ蛇拳同様女の子が全然出てこないんですけど、めっちゃキャラ立ってた叔母さんも序盤しか出てこないのはもったいないと思いましたね。全体的には蛇拳よりずっとコメディタッチで描かれています。「蛇拳」の時のスタッフや俳優が多く、連続で見ると「あっ蛇拳では〇〇役だった人だ」というのが良くあります。見比べて観るのも面白いかもしれませんね。

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