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二輪免許(小型AT限定)を取得した話【リトルカブ】

2020/12/08 18:48 投稿

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2020年11月に二輪免許(小型AT)限定を取得したので、今回はその経緯と教習について書き残そうと思う。


・経緯

以前から乗っている愛車のリトルカブ(50cc)自体には不満はなかったが、どうしても50ccでは道路を走行する上での制限が多い。

時速30キロ制限や二段階右折がその制限の代表的なものだ。

リトルカブに乗り始めて1週間で初めてキップを切られた際も、直接の原因はオレンジの線をまたいでの車線変更だったが、根本は道路の左側を走らなければならないという原付ルールのせいだと思っている(オレンジの線またいだ自分が一番悪いのだが・・・)。

原付に乗っている以上はこれらの制限と上手く付き合っていかなければならないのだが、横浜の路上には異常なほど警官が多いので特に交通違反をしていなくても警官を見かけるたびにヒヤヒヤしてしまう。

以前まで免許証がゴールドだったのだがこの違反切符を切られた際に失ってしまい、このまま普通に乗っていればいつか違反点数オーバーで免許を失ってしまうのではないか、失うまで行かなくても1点の違反で5000円の罰金を毎回払うのも非常に痛い。

こういう言い方をすると誤解されてしまうのが怖いが、交通違反というものは運用する側(要するに警察)によって違反となるかならないのかが大きく左右される。

もちろん違反は悪いことであるのは間違いないが、交通状況によってはやむを得ない違反もある。

交通量の多い幹線道路では制限速度で走る車の方が稀だろう。

キップを切られた際に警官に交通違反の運用についていろいろ質問をした際、めんどくさい奴だと思われたのだろう、その警官は「(ルールを)決めるのはお巡りさんじゃないから!」と最後に言っていた。

そりゃそうだが運用するのはあんたらだろ!と言いたかった。

そんな経験もあり原付の交通ルールを遵守するのが難しいと感じ、リトルカブをボアアップして原付特有のルールの解除をしようと決めたのであった。


・教習所選び

リトルカブをボアアップして乗るとなると普通自動車免許では乗れず、二輪免許が必要となる。

二輪免許も種類がいろいろあり、一番一般的なものはいわゆる中免と言われる普通二輪免許で400ccまでのMT/ATのバイクに乗ることができる。

しかしながらリトルカブをボアアップしてもせいぜい90ccなので普通二輪免許の小型限定(125cc以下)を取得すればよい。

更にカブのミッションはクラッチ操作がないのでAT扱いとなる。

すなわち普通二輪免許小型AT限定を取得すれば原付ルールに縛られないボアアップ後のリトルカブに乗ることができるのだ。

ちなみに他にこの免許で乗ることができるバイクはホンダだとスーパーカブシリーズやPCX、ヤマハだとNMAXやトリシティに乗ることができる。


というわけで取得する免許は普通二輪免許小型AT限定に決まったので次は通う教習所を選ぶ。

ネットで調べてみるとこの免許は最近の法改正で最短2日で取得することも可能らしい。

実際は2日で取得できるカリキュラムがある教習所は数限られており近所にはなかった。

でも2日で取得できなくてもかなり短期間で取得することができそうだ。

自宅から通いやすく、教習料金が安い教習所を探した。

候補がいくつかあり、どうせなら通う期間を短くするために現在の混雑具合を直接電話して聞いてみた。

するとどの教習所もかなり混み合っているらしい(この時点では9月頃)。

その理由は、

①新型コロナウイルス感染症流行の影響で一時期教習所が営業していない時期があり、営業再開後に通常以上の入校希望者がいた。

②大学生などの夏期休暇の時期で例年8月9月は混雑する。

以上2点の理由によりどの教習所も入校後1ヶ月経たないと教習開始は難しいとのことだった。

教習が始まってしまえば予約の取り方次第で教習は進むが、入校後2から3ヶ月はみて欲しいというのが共通の回答であった。

この現状と最短2日のネット情報のギャップに戸惑ったが、とにかく入校しないことには何も進まない。

調べた限りで一番料金の安い教習所に入校することに決め、教習料金を持って直接手続きに向かった。


・教習所にて

入校手続きは特に予約などは必要なく、直接希望日に訪ねればいいということだった。

手続きには住民票や現在所持している免許証が必要だった。

教習カリキュラム、教習の注意点、予約の取り方などの説明のあと、視力検査や身体検査(手首や足首が運転に影響なく曲がるか)を行い、教本や教習に必要な冊子(その教習所ではガイドと呼んでいた)を渡されその日は終了だった。

教習を受けるために用意するものとしてはヘルメット(フルフェイスかジェット)、手袋、長袖長ズボン、靴下(くるぶしまでのものは不可)、スニーカーということだったが、ヘルメットは貸出があるんで絶対購入しなければならないというわけではないし、手袋も軍手でOKということだった。

でも自分はSHOEI5万もするかっこいいヘルメット買ったんだけどね。

教習に入る前にまず教習診断というものを受ける必要がある。

これは自動車免許を取った時もやったなーと思いつつ、二輪でもまた受けるのかとも思った。

性格診断テストみたいなもので例と同じ図柄のものを見つけたり、制限時間いっぱいまで同じ文字を書いたりする。

この診断によって免許取得可否が決まるものではなく(たぶん)、自分の性格や行動の特徴や弱点をを把握し注意して運転をする目的としている。

なお、結果は以下のとおりだった。そこそこ当たっている気がする。

画像

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たぶんあんまり運転に向かない性格なんだと思う。

この教習診断の次から実際の教習が始まる。

小型ATの教習時間数は普通自動車免許所持の場合学科免除となるので第一段階3時間、第二段階5時間の計8時間だけだ。

その後に卒研があり卒研に通れば卒業となる。

たしかに詰め込めば2日で卒業することも可能だということが納得できる。

しかもそのうち実際の教習車に乗車して行う実技教習は3時間で他の5時間はシミュレーター教習だ。

実車に乗る時間が少ない。

最初はこんなカリキュラムでいいんだろうかと思った。※なぜこのようなカリキュラムなのかは最終的に自分なりに納得できた。

教習所は確かに大学生くらいの年齢の人が多くて久々にこんなに多くの若い女の子と同じ空間に来た気がした。

これはあらぬ展開に期待してしまう。

してしまわざるを得ない。

教習所に通っている間に女子大生と仲良くなって一緒にツーリングデートに行って遠出してみたら帰りが遅くなってしまい、「こんな暗い道を帰るのは危険だな、今日はこの辺で泊まっていこう」「泊まるって言ってもこの辺じゃコンビニすら・・・」「あ!あんなところに明かりが見える!近くまで行ってみよう」「あ、これはどうやらラブホみたいだね。でもしょうがない。ここで一泊しよう」「大丈夫、何もしないよ」「部屋、選べるね。やすいへやにしようか」「あ、ベッド一つしかないね、俺はソファで寝るよ」「お風呂ためちゃったから先入っちゃうよ」「おー!すごいよ来て来て!このお風呂したから泡が出るよ!」「でも泡の下はもっとすごいことになってるんですけどね!ザバンっ」「キャー!すごい単気筒エンジン!」「ふふふ、200馬力だぜ」「ABSも付いてる!」「ほーら、インジェクション制御だ」「ブンブーンブンブンブーン」という展開もあるかもしれないから次からはなるべくおしゃれしてこようかな。

第一段階の最初の教習はいきなり実車に乗るものだったが、実車といっても125ccのスクーター(スズキアドレス)なので特に難しいことはない。

ブレーキをかけながらセルボタンをおすのが分からなかったのとウインカー位置がカブと違うのでちょっと戸惑ったのを除けば初めて乗ってもそれなりにい運転できた。

教習コースの外周を何周か回って最初の教習は終了した。

教官はコース覚えといてね!といっていた。

その時は何気なく聞き流したが今思うとこのことばこそこの教習の全てだった。

その後はシミュレーター教習があり、その次はもう第一段階の見極めだった。

見極めといっても特別何かをテストするわけではなく、教官の後ろについて卒研のコースをまわった。

卒研のコースは2パターンあって1つ目のAパターンを走った。

コースを走り終わると、教官がじゃあBパターン1人で走ってみて!と言ってきた。

は?いや、Bパターンどころか今走ったAパターンすら覚えてねえよ。

てか実車乗るのまだ2時間目だぞ。

そんなコースなんてわかるわけねえじゃん。と思ったがここは教習所。

教官のいうことは絶対である。

はっきり言ってまったくコースが分からなかったがコース外周をなんとなく走ってみることにした。

が、スタート位置が同じことくらいしか当たっていなかったらしく、違った方向へ行くたびに教官がCB400で追いついてきて「そっちじゃない!坂行って!その後ふみきり!!」「全然違う!そこは信号左折!これじゃ教習にならない!」と散々怒鳴られた。

実技の時間が少ないことは最初から知ってはいたが、第一段階のみきわめで卒研コースを覚える必要があるなんて全く思ってもいなかった。

操作自体は問題なかったためか見極め自体のOKは出たものの、「コースを覚えてこないといつまでたっても卒業できないし、その分お金も時間もかかる!あなたがそれでいいならいいけど、もっと真剣にやらないと厳しいよ!」と言われてしまった。

ものすごく理不尽な思いを抱えながらその日は帰ったが、その日以来教習に行くのが億劫になってしまった。

せっかく取れた教習予約も2回もすっぽかして当日キャンセル料金を取られることとなってしまった。


・卒検へ

「もっと真剣にやらないと厳しいよ!」あの日の教官の言葉が何度もリフレインする。

自分としては決して真面目にやっていないわけではない。

ただ小型AT免許なんてただのスクーターの免許なんだし、その辺のおばちゃんでも乗ってる。

中免ですら高校生でも取れるんだからこんなの難しいわけがない。

と心のどこかで舐めてた部分があった。

自分の中の慢心を見透かされたんだと気がついた。

コース覚えなきゃなとは思ったが、そういえば車の免許取った時も教習コース覚えるの苦手だった。

なぜなら実際の道路は景色で曲がるところを覚えられるが、教習所のコースは景色も代わり映えしないしそもそも教習所みたいな道なんて存在しない。

車の免許は一段階が終わると二段階では路上に出るので教習所内のコース覚えるのはあまり重要ではなかった。

でも二輪教習は路上に出ないからこそ対策の仕方が決まっていた。

二輪教習を受ける生徒は二輪教習控え室という部屋で教習時間まで待機する。

この二輪教習控え室には大きなモニタが壁かけられており、そこには一日中教官の卒研コース走行でも映像が流れていた。

それまではあまり気にしてみていなかったが、この映像で実際のコースでのイメージが掴めると思った。

行き帰りの電車でもみれるようにスマホで映像を直撮りして注意点を何度も確認した。

また、教習ガイドにはコース図が載っており、そのページをコピーして何度も卒研コースを書き込んだ。

映像を思い浮かべながらコースを書き込むことですぐにコースを覚えることができた。

それからは自信を持って教習に臨めた。

教習は予約さえ取れればトントン拍子に進む。

すぐに卒研の日を迎えた。卒研は受けられる曜日が決まっており、その日は自分を含めて15人程度受ける人がいた。

この15人というのは二輪の卒研受験者全体で、自分と同じ小型ATの卒研を受ける人は自分を含めて4人だった。

大型の人も中免の人も小型の人もみんな同じコースを走る。

異なるのは急制動の制動距離や一本橋の通過時間だ。

このあたりは小型であれば全く問題にならないと思う。

ただ、試験というものはおじさんになっても慣れないものでめちゃくちゃに緊張した。

自分の順番が来るまで普段やらないようなミスをしたらどうしようだとか覚えたコースが実は間違ってるんじゃないだろうかとか要らぬ心配ばかりをしてしまう。

考えれば考えるほど不安になる。

こういう時は逆に何も考えない方がいいと思った。

あえて他の人が走るところも見ない。

自分の順番が来るまで何も考えないようにしよう。

そして自分の順番が来た。

卒研では指定されたコースを自分が先頭で走り、その後を教官が付いて来て後ろから採点する。

左右の確認はわざとらしく首を振って行わなければやっていないものとみなされる。

コース上のパイロンなどにぶつかったり、一時停止無視、踏切内停止などをすると一発で不合格だ。

さっきまで余計な緊張をしないよう何も考えないようにしていた。

だからもう緊張はしていなかった。

大丈夫。全ては何度も見たデモ映像の中にある。

試験中は意外なほど落ち着いて走れた。

最後にスタンドの立て方に手間取ってしまったが、それ以外は完璧に走れた(と思う)。

全員の試験が終了した後、学科用の教室に呼ばれて合格の旨伝えられた。

その後免許センターでの手続き方法などの説明がありその時点をもって教習所卒業となった。


数日後に二俣川の免許センターへ行き無事免許交付となった。

てかこの免許センターっていつ行っても混んでる。


二輪車は直接風を受けて走り景色を存分に楽しむことができる非常に楽しい乗り物であるが、その分危険性も高い。

四輪車だとちょっと車体がへこむくらいの事故でも二輪車だと冗談ではなく死につながる。

特に気軽に乗れるスクーターなどはその気軽さゆえ危険性を忘れがちになるだろう。

だからこそ教習所内のコースを走るよりも、様々な危険予測をシミュレーターを使って模擬的に体験する時間が多いカリキュラムだったのだろうと思う。

シミュレーターで出て来るような見通しの悪い交差点に差し掛かるとあそこからジジイの乗ったチャリが急に飛び出して来るかもしれないと思うようになった。

シミュレーター教習で轢き殺したジジイの怨念がそうさせているのかもしれない。

なお、女子大生とは全く口を聞く機会もありませんでした。

ヘルメットはかっこいいのに。


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