MKMuの雑念帳

映画「シン・ゴジラ」が駄作と化すかもしれない不安の3要素

2016/07/20 01:59 投稿

コメント:101

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今月29日に公開される予定の映画「シン・ゴジラ」
メディアの熱いプッシュもあってゴジラファンのみならず、
映画ファンたちの期待も否応なく高まっている作品だ。


・・・が、待ってほしい。
この作品には、映画を駄作にするかもしれない3つの要素がとても大きな割合で含まれていることにお気づきだろうか。
今回はその要素を取り上げることで期待しすぎることを抑止し、もしシン・ゴジラが駄作だった場合のダメージを軽減していこうという記事である。


第一の要素
「監督が樋口真嗣である」

まず第一の要素がこれだ。
樋口氏と言えば、平成ガメラシリーズの特技監督を務めた日本特撮の巨匠である。
その類稀なセンスによって生み出される特撮映像の数々は、我々特撮ファンを驚かせ、熱くさせる世界でもトップクラスといって過言ではない素晴らしいものだ。
ではなぜそんな天才・樋口氏の存在が不安の種なのか。
それは、樋口氏の特撮部分以外の才能が、信じられないほどのゴミクズという点にある。
樋口氏の、怪獣映画以外の作品を見てみよう。

ローレライ。日本沈没。隠し砦の三悪人。のぼうの城。進撃の巨人。
・・・ね?わかったでしょ?
最新作の進撃の巨人を見ればわかると思うが、
この監督、特撮以外の部分とくに人間パートが全く描けないのである。

もし今回のゴジラが、ファイナルウォーズ的な特撮お祭り映画だったとしたら、絶対に特撮>人間ドラマとなるので不安は全く無い。
しかし、今回は明らかに初代をリスペクトしたタイプの作品で、(後述するが)多くのキャストを使用した「災害映画」であると言われている。つまり人間ドラマ>特撮。
よって、樋口氏が監督であることが駄作と化す要素の一つとなってしまっているのだ。


第二の要素
「豪華キャストというウリ」

このシン・ゴジラは業界でも肝いりの企画らしく、総勢328人ものキャストが参加する。
・・・いる?そんなに数いる?友情出演でもないようだから、これだけの数を集めるのにどれだけの金がかけられたのか分からない。
駄作日本映画の大きな特徴の一つとして、全くどうでもいい部分に予算を使うということが挙げられると思う。この映画のキャスト数はまさにそれだ。
なぜ、ただでさえ(世界的大作映画としては)少ない予算を人に回してしまうのか。
ゴジラ映画の主役はあくまで「ゴジラ」である。
今回であればゴジラはCGであるし、その部分のクオリティを高めるのに使うべき。
ゴジラ映画でキャストに金を使ってどうするのか。主役周りに演技力のある人間を配置するというのは理解できるし、当然そうするべきであると思うが、328人というと開始から終了までカメラに映るほぼすべての人間が演技力もあるかないか分からないような俳優で固められることになる(調べたところ、何故かモデルや歌手までキャスティングされている)。
しかも、その人間たちを撮るのが前述した樋口氏である。


第三の要素
「庵野秀明が脚本を手掛けている」

庵野氏と言えば、トップをねらえやナディア、エヴァ等を手掛ける日本が誇るアニメクリエイターであり、アニメファンでなくとも名前を知らない者はいないであろう人物だ。
だが(こんなことを言うとエヴァファン諸兄に怒鳴られそうであるが)この庵野という男はエヴァ以降、特に近年は風呂敷を畳む能力が全く無くなっている
・・・が。正直この要素は上記2つと違い上手くいけば大きなプラスになる可能性もある。
風呂敷を畳まないことがもしかしたらさらに新しいゴジラに繋がるかもしれないし、日本ゴジラの新たなる局面への呼び水になるかもしれない。
少なくとも人間ドラマ、心情描写という点においては庵野氏は樋口氏よりも数段上なので、総監督としてどこまで樋口氏をセーブできるかということが大きいだろう。


以上3つの不安要素を挙げてきた。
しかし、これはあくまでシン・ゴジラが駄作だった時のための保険である。
もちろん私自身「日本のゴジラ」には期待しているし、あの禍々しいゴジラのビジュアルにはアガりっぱなしだ。傑作であってほしい。
レジェンダリーがゴジラを復活させたときには、喜びがあった一方、なぜ日本で復活させられなかったのかと悔しく思ったりもした。
だからこそ、今「怪物」としてのゴジラを映画館で見られるのは本当に嬉しい。
しかし、期待すればするほどそうでなかったときのダメージが大きくなることを私は知っている。だからこそ、こんな記事を書いてしまった次第だ。

願わくば、シン・ゴジラが日本特撮史上に残る傑作でありますように。


※追記
樋口氏の手腕を表す「ゴミクズ」という表現に対し、不快感をおぼえるという旨の意見を複数いただきましたので、ここに訂正させていただきます。
樋口氏は特撮に比べ、人間ドラマを撮るのが本当に信じられないくらい下手糞
訂正は以上となります。
不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

コメント

コットン
No.104 (2016/08/20 00:57)
観た感想を一言で言うと酷すぎる。
これまでのゴジラは恐ろしくも悲しく、感情移入することでより深く作品の中に入ることができた。
でも今回のゴジラは結局最後まで怖い怪獣として描かれていた。自分の考えるゴジラが否定された気分だ
Akio
No.105 (2016/09/24 13:09)
>>104
そりゃ、あなたのゴジラが間違っています。
ゲスト
No.106 (2017/06/05 08:01)
>>104
自ら自分の批評眼が世間のそれとかけ離れているのを晒していくスタイル
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