猫とラノベとウイスキー

夢の上

2013/02/08 09:25 投稿

  • タグ:
  • ラノベ
  • ライトノベル
  • 夢の上
  • 読書
  • 紹介
  • 多崎礼
ファンタジー小説と言ったらこの方は外せません
第2回C☆NOVELS大賞を受賞した多崎礼先生です
デビュー作は受賞作である「煌夜祭」
本日は手掛けたシリーズの中でも特に重厚なファンタジー世界観と特殊な構成になっている

「夢の上」

お送りしていきたいと思います

ジャンルはファンタジーの中でも王道たるヒロイックサーガモノ(ヒロインサーガ?)
男児しか生まれないとされてきた王の血筋に生まれた女の子が主役(注:主人公ではありません下記参照)のお話
紆余曲折を経て圧制を敷く父王に反旗を掲げる下りからこの物語は始まります
この作品の注目すべきところは3巻(+SS)完結にて、1巻につき2人のキャラクターの視点から物語を紐解いていくことです
王位奪還までに主役の女の子の為に様々な人が集い、力を合わせていくのですが
その主役ではない彼、彼女等の視点から過去~現在にかけて物語を読み進めていく上で世界観並びに現状この物語の国がどうなっているかを知ることができます
別の視点から以前の視点だったキャラクターを見ることによって、またただ単純に主役の子の王位奪還までの話だけじゃないことがより深く物語りを楽しめる要因になっていると思います
また描写内にて薄暗く閉鎖感のある世界観ですが、その中で立ち上がったキャラクターとの比較がいいコントラストになっています
キャラクター達の叶わなかった恋物語であったり、次代の為に命をかける物語であったり、焦がれるような情熱であったり
時間を忘れて読み込める作品だと思います

ファンタジー作品を読まれる方は是非一度手にとって欲しい作品です
また、ライトノベルという括りを抜きにしても一般の人にも是非薦めたい作品になっています


今日のサクラさん
presented by

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事