猫とラノベとウイスキー

カスタムチャイルド

2013/03/08 11:56 投稿

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壁井ユカコ先生の書籍として発行されている作品はほぼ全て手に入れていますが
どれから紹介しようかな?と迷っていたら目にとまりました。

ざっくらばんに内容を書くと「遺伝子操作によって外見や性格が変えられるようになった世界で大学(院?)生の青年と少女が出会った話」
身もふたも無いですな
ボーイミーツガールな作品ですが青春モノではないところ、どことなく漂うSF感、恋愛と一口で言い切っていいかわからない二人の微妙な距離感
身悶えできる一品のはずです

壁井先生の作品はなんとなーくからかなーりまで幅はありますが
全体的に暗いです。ダークな香りがプンプンします
暗さというか後暗さといいますか、作品雰囲気が暗いわけでは無くて
その作品世界で生きるキャラクター達の悩める心理描写が暗いんです。キリッ
もちろんそれらの描写も作風を踏まえた上で書かれるわけですが、読みすすめていくうちに少しずつ見えてくる世界観は繊細な描写と相まって自然と感情移入できる文章となっています

カスタムチャイルドに関して言及するならば
そんな壁井先生の作品の中でも比較的明るめの作品であることが一番印象に残っています
他作品よりどちらかというとファンタジーというか中高生の少年少女を意識したかのような文体かなぁと感じます。(というか他がドロドロしすぎな気が……)私的にはこのくらいが一番好みでもあると言えますね
作品の冒頭部分(数ページ程度の内容)をネタバレさせていただくと
「ある日体調不良の中飲み会からの意識が殆ど飛んでしまった三嶋青年が、自宅で起きぬけに携帯で電話していると、いつのまにか後ろから首筋に刃物を当てつけている少女マドカがいた。」
という入りです。大体のあらすじもこんな感じで書かれていますが、私の言葉を足すなら此処に
・個人的な理由から彼女が気になる三嶋と、マドカ自身知らざる状況が物語を紡いでいく
といった所です。作品内でそんな気になる内容は明らかになっていきますよ!
またヒトの遺伝子操作が可能になった世界における医療技術やそこでおこりうるリスク等々すこーしSFチックな世界観が楽しめます



今日のクーさん


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