最近、ず~っと絵の話ばっかりだったから、そろそろ別の話もしていこうかな?
昨日の夜、テレビを見てたら、昔のおもちゃの番組をやっていて。その中の1エピソードで「タコ」の話をやってたんだけど。あの空を飛ばすタコね。タコは、昔、「イカ」って呼ばれてたんだって。なぜかっていうと、ヒラヒラする2本の足がイカみたいに見えたから。
イカは、最初、関西発祥で遊び始められたらしんだけど、それが江戸にも伝わってきて、大流行したんだとか。で、子供達が楽しんで揚げてたんだけど、その内に大人がお金をかけて豪華なのを作って上げるようになったんだとか。そういう所、現代と変わらないね。
それで、なぜイカがタコになったかというと…
あまりにも、みんなが遊び過ぎて、大名行列の邪魔になるようになって、法律で禁止されちゃったんだって。それで、イカを揚げてる所にお役人がやってきて「お前、イカ揚げは禁止だぞ」って注意された時に、「いや、これはイカじゃなくてタコですから」って答えるようになったのだとか。
さすが江戸っ子、ユーモアのある言い訳をするね。
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