ヘイヨーさんの人生

「少年と羊 ~第4章~」(連続小説)

2013/08/13 18:20 投稿

コメント:2

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 母親は、息子のコトを心配し、後悔した。「あの子は大丈夫かしら?」と。
 そこに神様が現われて言った。
「そんなに息子が心配か?ならば、なぜ1人で旅に出した?」
 確かに、その通りだわ。あの時は、あの子のコトを思って旅に出したつもりだったけれども、逆効果だったかも知れない。神様、どうか、あの子をお守りください。母親は、そう願った。

 すると、神様はこう答えた。
「よかろう。お前の願いをかなえてやろう」
 こうして、母親は羊になった。



 羊になった母親は、先回りをし、息子に出会った。息子の方をジ~ッと見ていると、パンを1つ恵んでくれた。

「やさしい子ね…」
 羊になった母親は、息子の後をついて行く。
 そうして、黙って殺され、食べられた。その死後も、羊のセーターとなって息子を守り続けたのだった。


コメント

たくにゃん
No.1 (2013/08/13 20:01)
やめてよ・・カーチャンのネタはクるんだよぅ。
羊の殺されるシーンはちょっと引っかかっていたんですよね・・
図らずとも息子が盗賊になるのを手助けしていますが、それでも息子が幸せなら
それでいいのかもしれない。改心したカーチャンの母心ということで。
大西平洋(ヘイヨー) (著者)
No.2 (2013/08/13 20:09)
 ごめんね。最初から決めてた展開だったので。
 たぶん、息子は盗賊の技術は身につけたけど、そんなに悪いコトはせずに冒険家として一生を過ごしたと思うよ。
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