ヘイヨーさんの人生

海外小説のすすめ(SF)(読書)

2013/07/21 19:33 投稿

コメント:4

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 ここ数日で、立て続けに何冊も海外のSF短編集を購入して、ご機嫌のヘイヨーさんです。これで、しばらく家で読む本には困らないかも。

 ちなみに、購入したのは…
「ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)」
「時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)」
「夏の涯ての島 (プラチナ・ファンタジイ)」(イアン・R.マクラウド)

 それと、25年くらい前に出版された「タイム・トラベラー 時間SFコレクション」という短編集もお薦めです。中古価格も高騰しつつあるので、ちょっと手に入れづらいかも。でも、海外SFファンなら、無理して手に入れておく価値はあると思います。
  逆を言えば、海外のSF小説を読み慣れていない人が読んでおもしろいかどうかは保障できないですね。

 ちなみに、どんな感じか1つストーリーを紹介してみましょう。
 さっき読んだばかりの短編「帰還」「夏の涯ての島」に収録)のあらすじ。
 1人の宇宙飛行士(…というか、一般人から選ばれた1人)が、スターマン(たぶん、宇宙人のコトだと思うんだけど)に会う為に、宇宙へと旅立っていく。でも、数時間後に宇宙の狭間に落ちていって行方不明になってしまう。
 その後、空想と現実の中間のような存在になって、地球に戻ってくる。食事したり、人に触れたりできるんだけど、油断してると物質を通り抜けてしまう。

 それを何度も何度も繰り返しているわけです。で、本人はその記憶がない。だから、いつもこれが初めての地球帰還だと思ってるんだけど、家族だとか周りの人達は、何度も同じ体験をしているので飽き飽きしてるわけです。
 でも、みんな表面上はそういうコトを表に出さないようにしている。偉大な計画だからね。いつか、スターマンを連れて帰ってくる日を信じて、みんな我慢してるわけです。

 で、地球上では時間が進んでいく。だから、娘や息子は成長していくわけです。ところが、主人公はそのコトを覚えていない。
 そして…


 こんな感じのストーリー。SFとはいっても、宇宙だとか宇宙人だとか複雑な設定がメインなわけではなくて、家族の愛とか人間関係とか、そっちの方が重要になってくるわけです。
 それを他のジャンルでやろうとすると、ムチャクチャ大変になってしまう。それで、SFの設定を使ってやっているわけです。


 海外SFドラマの「スタートレック」シリーズなんかも、そうですね。あくまで、ヒューマンドラマがメイン。もちろん、いかにもSF的な回も結構あるんだけど、傑作回は、やはり人間関係とか哲学がメインに据えてあるコトの方が遥かに多いですね。

コメント

大西平洋(ヘイヨー) (著者)
No.2 (2013/07/22 05:14)
 そうそう。SFの設定は、凄いんだよ。現代の世界を舞台にして全く同じコトをやろうとしたら、説明が物凄く長くなってしまったり、テーマが重くなり過ぎたりしてしまう。
 ファンタジーでも、同じようなコトができてしまうかも知れないけど、それよりはもっとリアリティを出すコトもできるしね。
fumi
No.3 (2013/07/22 19:50)
やっぱ人間が描けないと心に響かないのでしょうね。SFに限らず。
大西平洋(ヘイヨー) (著者)
No.4 (2013/07/22 19:59)
 そうね。物語にも、いろんなおもしろさがあるとは思うけど、人間が書ける人は強いね。
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