ヘイヨーさんの人生

「未来世界の構築」(創作)(SF)

2013/07/15 18:54 投稿

コメント:6

  • タグ:
  • ヘイヨーさん
  • 読書
  • 小説
  • 創作
  • 図書館
  • ジェリー・パーネル
  • 設定
  • SF
  • ニコニコ読書感想文
 何度も何度も読んでいる文章の1つ。おそらく、もう何十回となく読み直しているはず。なにしろ、一時期は図書館に行く度にこの文章を読んでましたから。あまりにも気に入ってしまったので、ついに本まで購入してしまったという。
 それが、ジェリー・パーネルという人の書いた「未来世界の構築」


 これ、一体、どういう文章かというと…
 簡単に言えば、“SFにおいて、いかに設定が重要であるか”を説いた文章です。“設定”というものがどれくらい大事であるか。設定さえシッカリしていれば、誰にでもSF小説が書けてしまうという理論。小説のみに限らず、マンガでもアニメでも映画でもSFと名のつくもの全てに共通する法則。

 文章自体は、そんなに長くはなくて、ページ数にしてわずか数十ページです。しかし、その密度たるや、1冊の本にも引けを取りません。


 もう、これがわからなければ、SFを描く資格がないというレベル(もちろん、例外もありますが。それは、ジェリー・パーネル自身も認めています)
 逆に、これが理解できれば、SFを描けるかと言えばそうでもなく。頭で理解しても、完全に自分のものとして自由自在に扱えるようになるには、長い修練を必要とするでしょう。けれども、それだけの価値は充分にあるはず。


 自分で創作する場合だけでなく、SFに触れる際にも非常に役に立つでしょう。たとえば、SFアニメなどを視聴する際に、見る目が全く変わってしまうかも。そのくらいの威力があります(逆に、これまで楽しめていた作品が全く楽しめなくなる危険性も…)

 収録されているのは、前回の記事で紹介した赤木かん子さん編集の「SFセレクション」その第2巻にあたる「ロボットvs.人類」
 もしくは、「SFの書き方」という本にも収録されています。こちらは、他のSF小説の情報もいろいろ載っています。が、子供向けではないし、字も小さいのでちょっと読みづらいかも。

 どちらも、新品で手に入れるのは難しいと思いますが、SF作品を生み出したい。もしくはSF作品に触れてみたいと思っている方なら、中古で購入してでも手元に残しておく価値はあると思います。

コメント

大西平洋(ヘイヨー) (著者)
No.4 (2013/07/16 18:10)
 もしかしたら、図書館だと、かなり大きな所でないと置いてないかも?特に「SFの書き方」の方は、ちょっと古い本だからね。
 「SFセレクション」の方は、児童向けのコーナーに置いてあるかも。他にも、いっぱいいい作品が収録されているので、このシリーズはお薦め。
pe
No.5 (2013/07/17 20:47)
設定が読者に伝われば、物語の状況がより浮かび上がっていきますからね。最近は読みを中心に生活してまして、設定を余すところ無く読み取るのに必死ですw やっぱ参考になりますねー他人が書いた文章っていうのは。
大西平洋(ヘイヨー) (著者)
No.6 (2013/07/18 04:22)
 設定は結構重要だね~。それで、リアリティが全然違ってくるから。
 もちろん、そういうのを完全に無視して描く手法もあるんだけど。設定ありきの視点も身につけておいた方がいいと思うよ。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事