PC捨てよ、町へ出よう(iPhone持って)

デスクトップPC(iMac)にSSDを換装させたメモ

2013/05/06 18:44 投稿

コメント:2

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自分が所有しているiMac 21.5inch(Late2009)は、
以前までメインで使ってたのだが調子が悪くなったため、
ここ最近まではバックアップ用&長時間レンダリング(エンコード)用に使うことにしてた。
けれども、
サブのつもりで買ったMacBookProの方が断然レンダリング速度が早い上に(iMacの凡そ3倍以上、CPUのi7とc2dの性能差が一番デカい。ノートだと熱が怖かったのでクラッシュ覚悟でiMacでレンダリングさせてたけどあまり意味がないと最近気がついた)、バックアップなら外付けHDDで十分。
21.5インチもあるモニターはまだ調子が良いし、
RAMはずっと以前に16GBに増設していたし、
何よりも初めて映像制作目的で購入したパソコンなだけあって思い入れがだいぶあったので、
なんとか直してせめて母艦PCとして使えないかと考えていた。

iMacの不調の原因は恐らくはHDDだ。
実は以前にもiMacは壊れたことがあり、当時はPCの仕組みがよく理解してなかったため修理に出したのだが、HDDの交換だけで二万五千円もとられた。
まだ良心的だとは思うけれども、当時は課題に追われてたわ金がないわで大変だったため、
この「二万五千円」という響き自体がすでに自分のトラウマになっている。
二万五千円」を回避しつつ修理&スペックアップのために、
色々とGoogle先生と価格.com等で調べてみて、
自分でiMacからHDDを取り出して、今話題のSSDに取り替えてみることにした。
怖々やってみたけど、案外簡単。

必要なものは、
フック付きの吸盤T8トルクドライバー養生テープピンセット
ピンセット以外の3つは近所のドンキで購入。
それとSSD
これは秋葉原のアークっていうお店で店員の人に相談してPlextorの128GB海外保証版を購入。
システムやアプリだけ入れる予定だったので、今思えばもしかしたら60GB程度で十分だったかもしれない。
もうひとつ必要なのがUSBケーブルやFireWireでつなげられるディスクケース
これは壊れたFireWire接続のポータブルHDDがあったので、それを分解してケースだけ使うことにした。

あらかじめSSDにOSをインストールする必要があるので、
FireWireでSSDをMacに接続して、
ディスクユーティリティーアプリでSSDをMacOS拡張(ジャーナル)にフォーマット。
Altキーを押しながらMacの起動ボタンを押し、
復元ディスクを選択。
これでFireWire経由でSSDにOSをインストールさせる。
これで準備は終わり。
このSSDをこれからMacに内蔵させる。



まず吸盤でガラス板を外す。
ガラス板は磁石でくっついてるだけなので、
これは拍子抜けするぐらいあっさりとれる。

次にモニターをトルクドライバーで外す。
外側に計14個ほどのネジがあり、
それぞれ長さが異なるためちゃんと別々に保管。
ネジ穴の近くに先の磁石があるため、
ネジは外した後だいたい磁石にくっついてくれる。
これは外すときは便利だけれども、締め直すときが酷く大変だった。
モニターと本体をつなぐ薄いケーブルが4本あるので、
切ってしまわないように丁寧に接続部から外す。

モニターを外せばやっと本体の中身が見える。
真ん中の黒い海苔弁当みたいなのがHDDだ。


温度センサーつきの3.5インチ7200rpm1TBHDDで、
正直言えば今まで見てきたハードディスクの中でもかなり煩い部類。
2個のネジで固定されてるため、
これもT8トルクドライバーで外す。
SATAケーブルとセンサーのケーブルもちゃんと外してあげる。

3.5インチHDDと、
これから内蔵される2.5インチのSSDの比較。

ずっしりとしたHDDに比べたら、
SSDはなんか出来の悪い玩具に感じてしまう。
イメージで言えば、やたらでっかいアルミ製の名刺入れみたいな、
そんな感じ。
本当に軽い。
このSSDをSATAケーブルにつなげて、
(温度センサーケーブルは外したままにする)
先ほどHDDがあった場所に養生テープでとめる。
テープだと心配かもしれないけれど、
SSDはHDDとくらべたら全くと言っていいほど熱を発生しないため、
わざわざ専用の固定マウントを買う必要はないと思う。
HDD固定位置の下に設置されているCPU等の熱の影響も怖いかもしれないが、
個人的には馬鹿でかいHDDから薄っぺらなSSDに変わったので、
排熱効率はずいぶんと上がってるんじゃないかと楽観視してる。

モニターのケーブルを本体に繋げ直し、
ネジで固定する。
先にも言った通り、これが一番大変だった。
ネジが磁石にくっつくので中々ネジ穴に固定させられない。
そのため、ピンセットでちゃんと支える必要がある。
その上にガラス板をはめ直して、
これでiMacのSSD換装は終了。


電源を入れてみると、やはり噂通り起動が速い。
非常にサクサク動き、HDDのときの読み込み時になるちょっとしたフリーズが全く発生しない。
音もない・・・・・・
と思いきや冷却ファンの音が非常に煩い。
HDDの温度センサーケーブルを外したからだ。
HDDファンコントロール という有料アプリがあるので、
それを入れる。
そうすると冷却ファンの暴走が止まるので、
本当に音がなくなる。

TrimはTrim EnablerというアプリをONにして、
ディスクユーティリティーでときおりチェックすればいいのでほぼ放置。
SSDはHDDに比べたら寿命が短いと語っている方もいるけれども、
すでにiMacでHDDが2回も壊れた身としては(ポータブル含めれば4台)全くもって説得力がないので、
寿命のことはほとんど気にしてない。
一応Time Machineというアプリでバックアップはとるが、これはSSDだろうがHDDだろうが関係のないこと。

SSDにしてアプリの起動等が迅速になったが、
でははたして動画のエンコードはどうなのかと、
淡い期待を胸にためしに今FinalCutで制作している動画をレンダリングしてみたところ、
結果はやはりMacBookProに比べて3倍以上遅かった。
わかってはいたが、やはりエンコード等CPUに依存する作業ではSSDはほぼ関係がない。
しかし編集中は中間ファイルに変換しなくともリアルタイムで素早く再生ができたので、
編集のように複数のデータを並べるような作業においてはちゃんと効果がありそうだ。

今回かかった費用は、
SSD(11,000円)+トルクドライバー(1,000円)+テープとか(500円)+ファンコントロールアプリ(2.000円)+お菓子(プライスレス)=計だいたい15,000円。

二万五千円」時よりも一万円安くすんだ。
なにはともあれずっと以前から直してちゃんと使い倒したかったので、
これでしばらくはまたiMacとおつきあいしようかなとか思う。


___________________________________


追記(2015 2/15)

この当時は有料アプリを使いましたが、
現在ではMacsFanControlというファンコントロールアプリを使っています。無料で、Windowsでも使えます。

http://www.crystalidea.com/macs-fan-control



コメント

鉄屑
No.1 (2013/05/09 10:28)
開腹手術お疲れ様です。何事もなく上手くいって良かったですね。(´ε` )
ごきんじょ (著者)
No.2 (2013/05/09 12:23)
壊れたお古のiMacがあったらぜひ。
個人的にはBookProよりは部品が大きい分楽な気がしました。

調べてみたらHDDはAppleがリコールしてたHDDでした。
http://www.apple.com/jp/support/imac-harddrive/
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