ニコニコチャンネルメニュー

ブロマガ - ニコニコチャンネル

ADSデッキ情報局-あどますチャンネル!-

【遊戯王裁定】「融合素材にできない」と「融合召喚の素材にできない」の違い

2019/09/09 10:59 投稿

コメント:1

  • タグ:
  • 遊戯王
  • 裁定
今度EXTRA PACK 2019で「ノーマテリア」が収録されます。



このカードは手札誘発で「リリースできず、融合・S・X・リンク召喚の素材にもできない」という効果をモンスターに付与できるカードです。

このカードと類似効果は「プリン隊」や「ダストン」シリーズのカードがあり、モンスターに自由に付与できるカードとしては「ダストンローラー」「ダストンのモップ」がありますね。

さて、今回の話題はこの効果における「融合」に関する裁定について。


一見すると、「リリースできず、融合・S・X・リンク召喚の素材にもできない」はつまり「融合素材にできない」ってことでしょ?と思うかもしれません。
しかし、テキストをしっかり読み砕いてみると、「融合召喚・S召喚・X召喚・リンク召喚の素材にもできない」と書いてあることが分かります。

「融合召喚の素材にできない」と「融合素材にできない」、この違いを見てみましょう。

1.融合召喚に使えるか?
これはどちらも使えません。
読めばこれはなんとなく分かりますよね?
融合召喚に使うカードは融合素材として扱われるため、「融合召喚の素材にできない」「融合素材にできない」のどちらにも抵触してしまいます。
これは言うなればジャブ、次からが本番です。

2.融合モンスター自身の効果による特殊召喚に使えるか?
世の中には、融合召喚以外で自身を特殊召喚できるカードがあります。
具体的には
・素材をデッキに戻して特殊召喚する「ネオス」「剣闘獣」
・素材をリリースして特殊召喚する「ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」など
・素材を墓地に送って特殊召喚する「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」など
・素材を除外して特殊召喚する「氷獄龍 トリシューラ」など
が存在します。

この召喚方法での特殊召喚に、「融合召喚の素材にできない」「融合素材にできない」モンスターは使用できるか?

答えは、

・「融合召喚の素材にできない」:使用できる
・「融合素材にできない」:使用できない

です。


これらのカードは「融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる」、または「自分フィールドの上記カードを○○した場合のみ特殊召喚できる」とテキストに記されているため、融合召喚ではありません
したがって、「融合召喚の素材にできない」カードでも使用できる、ということになります。

「融合召喚じゃないなら使うカードは融合素材じゃないんじゃないか」と思う人もいるかもしれません。
しかし、「融合モンスター自身の効果によるEXデッキからの特殊召喚に使用する素材は融合素材として扱う」という裁定が下っています。

もしこの裁定がないと、「剣闘獣総監エーディトルの効果で剣闘獣ガイザレスを出して2枚破壊、その後エーディトルとガイザレスを素材にエーディトルを特殊召喚」がまかり通ってしまい、大変なことになってしまいます。

ちなみに「超雷龍-サンダー・ドラゴン」など「融合召喚の素材と自身の効果による特殊召喚の素材が違う」という場合も、「特殊召喚に使用する素材は融合素材として扱う」という裁定になってます。

ただし、「融合召喚の素材にできない」効果を付与するカードは同時に「リリースできない」も付与するため、結果的にリリースして特殊召喚はできないことを覚えておきましょう。

3.「融合呪印生物」の②の効果に使用できるか?
融合呪印生物の②の効果は、
②:〇属性の融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスター一組(このカードをその内の1体とする)を自分フィールドからリリースして発動できる。
そのリリースしたモンスターを融合素材とする〇属性の融合モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
という効果です。

一つ前で「融合モンスター自身の効果によるEXデッキからの特殊召喚に使用する素材は融合素材として扱う」とか言っていたし、じゃあこっちは扱わないんだろうか?と思うでしょう。

答えは、

・「融合召喚の素材にできない」:使用できる
・「融合素材にできない」:使用できない

です。

融合呪印生物の効果による特殊召喚のためのリリースは融合素材ではないのでは?と思う方もいるかと思います。
しかし、融合素材として適切なモンスターをリリースしなければいけないため、融合素材にできないモンスターはリリースできず、「融合識別」の対象となったモンスターは公開した融合モンスターと同名扱いとしてリリースできます。
ちなみに融合モンスター自身以外のカードの効果で融合召喚以外の方法で素材を用いて特殊召喚する効果は、現状「融合呪印生物」しかありません。
したがって、これらのカード固有の裁定ということになります。
使うならば、覚えておきましょう。

4.「ミラクル・コンタクト」「ネオス・フュージョン」「団結する剣闘獣」の効果に使用できるか?
これらのカードは、素材を使って召喚条件を無視して融合モンスターを特殊召喚するカードです。
「召喚条件を無視してても融合素材モンスターを墓地へ送り/デッキに戻しって書いてあるしなぁ
と悩むかもしれません。

答えは、

・「融合召喚の素材にできない」:使用できる
・「融合素材にできない」:使用できる

です。

召喚条件を無視する場合は融合素材としては扱いません。
召喚条件を無視するか否かがこれまでの例とは違う部分ですね。
ニュアンスとしては「召喚条件=融合素材を使うことを無視する」みたいな感じなのかもしれません。


この4つの場合を覚えれば、「融合素材にできない」と「融合召喚の素材にできない」は覚えたも同然。
みなさんもこれを利用して楽しい融合ライフを送りましょう。
きっといつか、「融合・S・X・リンク召喚の素材にできない」をフィールド全体に付与するカードが来たら、その時は剣闘獣とかネオスに採用してでうまぶりましょう。

コメント

出雲勇斗(クノスP)
No.1 (2019/09/09 20:49)
凄い勉強になりました!
相変わらず、コンマイ語は難解ですね……。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事