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コンフェデ・イタリア戦の日本代表

2013/06/20 13:35 投稿

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前戦のブラジル戦、自分たちのやりたいこと・やるべきことができずに完敗。
この試合でどのような戦いができたのか、自分なりに書いてみます。



■攻守両面にアグレッシブさ

ブラジル戦ではやらなかった、またはできなかった前からのプレス。
この試合では前線の選手がボールホルダーに素早く寄せていきパスコースを限定。
ゾーンで守りながらも縦パスを入れることのできる選手をある程度絞り
縦パスが入ったところもしくは入れる直前に激しく寄せ、相手のミスを誘う。

日本にとってかなり理想的なボール奪取のやり方だったのではないでしょうか。

奪ってからは香川・本田がボールに絡み岡崎・前田も相手DFに揺さぶりをかける。
立ち上がりから15~20分ぐらいは間違いなく日本の時間と自分には見えました。

なぜこの展開になったのか?

ひとつはイタリアの4-3-2-1の「2」の部分でマルキージオからアクイラーニに代わっていたこと。
(いや4-2-3-1なのかもしれません。モントリーヴォは比較的高い位置だったので。)
完全に浮きに浮きまくったアクイラーニが攻守でのポジショニング、組み立て
守備にまったく機能しなかったこと。

さらにピルロ、デ・ロッシの脇にパスを出しこの二人を動かしてスペースを作り
空いたスペースに選手が入りそこでパスを受ける。
相手の寄せがなければ前にドリブルで運ぶことも、パスを出すこともできるので
守りの面と合わせてリズムを掴みます。

そしてもう一つ。
イタリアは中2日ということもあってか、かなり省エネを意識したプレーだったこと。
日本にボールを持たせといていい。こう考えてたのでしょうか。
プランデッリの指示はわかりませんが、どうみてもスローペースでした。
(それが原因なのかイタリアの選手の試合対するテンションも気になりましたが・・・)

そんな展開からものすごくラッキーなPKを獲得し本田が決め
その後少し押し返されるも香川の鮮やかなボレーが決まり、日本が2点リードする展開に。

正直言って誰が予想したでしょうかこの展開。


ここまではザッケローニの狙い通りだったのではないでしょうか。
ここまでハマるとは思ってなかったとしても。
逆にプランデッリは前半30分にアクイラーニを下げる采配。
交代させたほうがいいのはわかりますが、そんな時間で下げるならなぜ使ったのかと。





■全ては集中力が切れた瞬間

ここからは試合展開はご覧になった方が多いと思うので失点の場面を振り返ってみます。

まず1点目。
CKからデ・ロッシに決められますが、日本の選手がCKに対して準備が遅れたことが
失点の原因です。
仕方ないですまされることではないですね。ピルロ、デ・ロッシは狙って決めたわけですから
後半立ち上がりのFKでも同様に狙われています。FKはやり直しになりましたが。
一度やられているのにも関わらず狙われ、やり直しでなければ失点していたかもしれません。
全く警戒もしていないのはプレーが切れ、意識もしてなかったのでしょうか。


次に2点目。
吉田の不用意なプレーが直接失点につながるわけですが
この時他の選手は棒立ちかポジションに戻ろうとしています。
ボールがラインを割るだろう、最低でもクリアするだろう・・・と思っていたのでしょうか。
そう思っていないとこの行動にはならないはず。
結果吉田はボールを奪われ、慌てて戻った内田がオウンゴール。
当然吉田のプレーは軽率すぎます。(まぁ今に始まったことではないのですが・・・)
しかし、インプレーである以上他の選手の行動も軽率すぎたのではないでしょうか。


次に3点目。
失点直後で簡単クロスを上げられ中央を空け、バロテッリが落としたボールをジョビンコがシュート。
ボールは長谷部の手に当たったという判定でPK。(互いのPKの判定はかなり疑問)
クロスは簡単に上げられ、バロテッリへの寄せも甘く、ジョビンコには遅れながら反応。
判定は不運だったしても、失点直後でそれに至るまでにこれだけの甘さがあるのはいかがなものか。


最後は4点目。
デ・ロッシのうまさもありますが、今野のクリアはあまりに雑に見えました。
長友は完全にボールウォッチャーに。
それまでの展開からして今野はしっかり繋ぐべきだったのでは。
長友はあきらかに散漫。背後をとられると難しくなるのはわかりますが
マルキージオは見ておくべきだったと思うし、そこから遅れてでも寄せにいけるようにしておくべきだと思います。


全ての失点で集中していれば防げた可能性が高いのではと考えてます。
もちろん ~だったら、~してればなどいくらでも言えますが
試合の主導権を握る時間が長く、疲労から走れないイタリアなだけにもったいない。

本当にもったいない・・・。


いい部分も書きたいところですが、かなり長くなってしまったので少しだけ。

全体的に良いプレーをしてたのではと思います。
そう見えたのはブラジル戦からの変わりようでそう見えるのかもしれない。
イタリアがあまりに動けない、ピルロ・モントリーヴォがあきらかに守備をサボった、という要素もあるのですが。
香川、本田はもちろんですが特に岡崎・前田・長谷部はかなり効いてたのではないでしょうか。
挙げだしたら結構あるのでこのあたりで。。。。。



しかし、今一度考えてみましょう。
イタリアという伝統的に守備が強いと言われている国からやってきた監督のチームが
2試合で7失点。
さらに
動きが重く、ほとんど走れなかったイタリアに勝てなかった。それどころか負けたのです。



それが日本代表の現実なのだと。





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