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選挙の投票率の低さは何を具現化しているのか?

2014/02/10 07:20 投稿

コメント:142

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 さて、今回の東京都知事選挙では過去ワーストに迫る勢いの選挙投票率をマークしてしまったワケなんですが。

 東京都の代表を決める選挙が50パーセント以下の投票率。

 それでいいのか?

 ルールでそう決まってるからいいに決まってるだろう。

 そうおっしゃる意見も分かります。


 しかしですね。投票率が低いというコトは何か理由があるはずです。その理由をまずは考えましょう。

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 まず、現状に不満がないから、選挙に行こうが行くまいがなるようになればいいと思ってる人が多いからとか?

 出来レースだから、行っても仕方ないがないとか?

 入れる候補がいないとか?

 せっかくの日曜日に、選挙に行くコト事態が面倒だし、どうでもいい。

 もう、勝手にやってくれ。

 行く暇ない・・・・・・。

 大雪で選挙どころではなかった。

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 まあ、こんな感じでしょう。

 
 はっきり言ってこういうタイプの政治に無関心な層は何を言っても選挙にすらいくのがダルイんです。

 とにかく、行かない人は行かないんですね。

 結局のところ、現代の日本人は今ある現状でどうにか満足しようとするように頑張る傾向性がある人が多いのかもしれません。

 そして、それほどまでに食うコトに困る人も、まだまだ少数派であるというコトです。

 だから、選挙に行こうが行くまいがこれからの日々は、大きく変わるコトがないと思っているのです。

 それより、今この瞬間どう楽しむか? のほうが大事な人も多いでしょう。

 この状態を、不満がない。 だから安定しているとおっしゃる人もおりますが、それは違います。

 人間が現状に満足するような生物なワケないです。

 不満はあるのです。

 だから、本来は選挙の結果って安定しないと思うんですよね。

 しかし、選挙の結果が安定している。 

 それは選挙の結果が出来レースになっているコトの証明に過ぎないのです。

 すなわち、ルール的に投票率さえ下げれば安定して政治家を当選させるコトが出来るというコトなんですね。


 まあ、組織票の力は偉大だと言うコトかもしれませんが。

 だから、安定して政治家は汚職を繰り返す、しかし、何故か捕まらないイメージがあるにも関わらず、当選する人があんまり変わらないような気さえします。


 まあ、そいうコトは良くないんですが、今は投票率の話なのでそちらに戻しましょう。


 だからこそ、今の日本で投票率を上げようと思ったら選挙に行かない人の理由を考えても実は仕方ないんですよね。

 何故なら、投票率が上がったら困る人が何度も選挙に当選しているんだから、そしてそのルールを決めるのも選挙に当選する人ですよ。

 これ詰んでるよね。

 
 それが嘘だというなら、投票率を上げるルールを作るべきなんですよ。 それこそが民意の具現化という政治なのではないでしょうか?


 投票率を上げたければ。投票率を上げるルールを作るしかないんですよ。


 強制して選挙に行かせるのか? 

 行かない自由意思も民意ではないのか?

 そうかもしれません。

 そして、上で決まったコトに文句を言うのも、また政治に関心のある人が中心です

 政治に関心のない層は結局のところ、決まってしまったのか、なら仕方ない従おう。

 これで終わりです。

 これじゃあ、いつまでたっても変わらないですよ。

 ルール変えなきゃ、投票率あげるなんて不可能です。

 投票率変えなきゃ、政治は変わらないですよ。

 だって、民意では無く、”限られた民意”で決定してしまうのだから。

 じゃあ、ルールをどう変えるのがいいのか?

 となりますが、それはですね。

 ハンターハンターの会長選挙ルールとかどうでしょう。



 アレは実に良く出来ている。

 そして、少し改訂してこうしてはどうか?

  • 日本人全員が候補者かつ投票者であること
  • 始めの選挙で最高得票数が投票者の過半数を得なかった場合、上位16名で再度選挙を行う
  • それでも決まらなかった場合は順次人数を半分とする
  • 投票率が95%未満の場合、その選挙のみやり直すこと
  • 投票者は必ず名前を記入すること。無記名は無効とする。
  • 選挙対策委員は、格省庁の長の閣議制である。
  • 投票用紙は本人が持参し、選挙対策委員(3名以上)が立ち会いのもと、氏名の明記を確認した上で投票箱に投函する
  • 選挙対策委員(3名以上)の立ち会いがあれば、別地での不在者投票も可能
  • 投票日時は?月?日0時~23時59分59秒(第1回)
 
 であったなら、投票率は確実に上昇するし、今よりも多くの人が納得するんじゃないでしょうか?

 そして、選挙後の足の引っ張り合いも減って無駄が減るだろう。

 しかし、これが選挙のテンプレになるとまた問題がある。

 これでは、まず決まるのに時間がかかる。

 確かに、数十万、数百万。いや、数千万から数十億の人の人生に関与しうる人間を決めるのだからこれくらい慎重でも良いだろう。時間かけても決まるなら問題ないと言う人もいるかもしれませんが、それでも問題はあるのです。

 何故ならば、高すぎる投票率というのは結果的に全体主義であり、引いては民族主義を増長させるからです。

 日本人なのだから、日本のコトは日本人だけが有利に働けば良いというのも分かりますが、これでは日本人の中での少数派も中間層も消滅して、1つの考え方が正しいというコトになりかねません。

 どんなに優れていようとも、やはり多様性の確保のないところに待っているのは、衰退と滅亡だけです。

 さらに言えば、日本という国は、というより世界の中の日本という国というコトだから日本の中のコトは日本だけで考えるというのも少し強引です。

 世界中の国々と貿易したり関わり合いがあって、今の状態が保たれているワケなのだから、日本が国益だけを優先するような国であるというのも問題です。

 しかし、世界の国々もそうであるとは限らない、だけども国益至上主義な国も多いワケだからまたややこしい問題のですが、それはまた次の機会に回しましょう。
 
 まあ、とにかく多様性の確保というコトで必ずしも高い投票率が良いとうワケではないのです。

 投票率が低いというコトは、それだけの可能性が残り、選挙の結果を変えるコトの希望がモテるというコトでもあり、主流派層に対する牽制という意味合いもあるのです。

 しかし、50パーセントを割るのは流石に割れすぎです。だからこそ最低投票率の設定はするべきです。

 65パーセントは欲しいところが人情でしょうか?

 そうすれば、過半数をとった候補も35パーセントの警戒をする必要が出てくるので、無茶なコトも出来ないワケですし、また国民に納得の行く政治が行えるのではないでしょうか?

 しかし50パーセントを割り込むというコトは、はっきり言ってどうでもいい、勝手にしてくれよ。

 おいら知らないよ。

 と、都民が言ってるようなもんなのではないかと思うワケです。

 都民は”事なかれ主義”というコトを証明して具現化したのが、今回の東京都知事選挙なのではないでしょうか?


 まずは、選挙に行く行かないの前に、事なかれ主義的人間を減らす必要があるのかもしれません。


 関係ない。 

 無関心。

 自分で決めるコトができない。

 これが、今の都民の問題であり、それを解決しないと駄目だと言うコトを学ばせてもらったのが僕個人の今回の東京都知事選挙に関する感想です。



コメント

ame
No.152 (2014/02/12 00:20)
キレイな文章でわかりやすい分析でした
特に投票率を上げるルールが作られないというはお恥ずかしながら自分にとって盲点でした

結局のところ多数決というものには危険さが付きまとうみたいですね
すなぎも
No.153 (2014/02/12 00:21)
雪がやばかったからじゃないん?
SasameSnow
No.154 (2014/02/12 01:29)
ただの多数決が多様性の確保の観点から危険なのはわかるけど、それが民主主義というものだと思う
現状、日本が民主主義国家である以上、投票率を可能な限り100%に近づけるべきであって
それで弊害が出るようなら弊害を確認してから別のルールを考え、制定するしかない
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