ドキュメンタリストの穴

【ドキュメンタリストの穴】第五十七回 生放送を終えて【カンパニー松尾】

2018/02/03 20:05 投稿

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INDEX

■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

■プレゼント情報&お知らせ

■from MC金田「ロッキーとドラゴ」

■from スタッフ二号

■現場写真

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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。
毎回、話題のドキュメンタリー監督らをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額324円」ですべてお楽しみいただけます。


<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】です。チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】です。チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

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■プレゼント情報&お知らせ

1)プレゼント情報
今回のゲスト、カンパニー松尾監督の直筆サイン入り!『劇場版アイドルキャノンボール2017』のチラシを1名様にプレゼント!
当番組【ドキュメンタリストの穴】、運営の「third_eye_view」twitterアカウントに「アイキャノポスタープレゼント欲しいです!」と「番組の感想」をメッセージまたはリプライでご応募ください。

※third_eye_viewアカウントは→ https://twitter.com/third_eye_view (@third_eye_view) 

※締め切りは「2018年2月7日(水)まで」となります。

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2)公開情報
カンパニー松尾監督の最新映画『劇場版アイドルキャノンボール2017』が2018年2月3日(土)より、公開です。みなさん是非劇場にてご鑑賞ください!

※『劇場版アイドルキャノンボール2017』劇場情報 https://goo.gl/tbocPg (映画公式サイトより)

3)カレー情報
今回の【ドキュ穴】冒頭で、カンパニー松尾監督とMC金田が食べていた「美智子カレー」。
東京・中野富士見町にあるロケ弁&デリバリーが専門のカレー屋です。とっても美味しいので召し上がってみてくださいね!

※美智子カレー公式twitter https://twitter.com/michikocurry (@michikocurry)

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■from MC金田「ロッキーとドラゴ」

 番組をご視聴いただきありがとうございます。
 新作のネタバレ厳禁&カンパニー松尾さん三度目のご登場ということで……生い立ちやフィルモグラフィーは前回までであらかたお話ししてしまった故、番組内容が非常に難しく、若干口ごもった内容になってしまったことをお許しください。
 みなさんは『ロッキー4・炎の友情』という映画をご存知でしょうか?東西冷戦の最後の時期に作られたロッキーシリーズ4作目です。ロッキーの盟友アポロが、ソ連の完全無欠、非の打ち所もないマシーンのようなドラゴとの試合の末に命を落とします。そこでロッキーは弔い合戦とばかりにドラゴに対戦を申し込み敵地ソ連で……
 その中ではドラゴは「全てを持っている」人として描かれており、相対的に見るとロッキーは、何かが欠けていて、良くも悪くも人間臭い不完全なボクサーとして描かれます。相手のパンチももらわず、ダウンもしない"成功者"であるドラゴに対し、殴られダウンし、危ないながらもなんども立ち上がる泥臭いロッキーに、次第に敵地ソ連の観客も心打たれていきます。最後に勝利したロッキーは「最初は観客の自分に対する敵意に戸惑い、自分も観客を憎んだ。しかし戦いの末に互いに気持ちが変わっていった。つまり俺たちは誰でも変われるはずなんだ」と答え、ソ連の観客はスタンディングオベーションで迎える……という展開です。まぁ分かりやすいスポ根マンガの展開ですね。
 松尾さんと話していて「キャノンボールは、勝ち負けはつきますが、本当に勝ち負けだけで優劣ついていいのかな?もっと内容が重要で、俺はむしろそこに価値を見出すけどね」と言っていたのを聞いて、ふと「そうそう、ドラゴもいいけど、ロッキーね!」と思ったのです。番組中に話した、トップダウンとボトムアップの文化の違いと本質という話と同じです。

 このアイドルキャノンボールにはアイドルも運営もキャノンボーラーもドラゴは一人も出てこない。「登場人物全員ロッキー」そんな映画です。(※個人の意見です)結果主義ではなく、プロセス主義。勝つか負けるかではなく、そのためにどう振る舞うか、いろんな角度からいろんな見方ができる群像劇です。どうぞ劇場に足をお運びいただき、大勢でヤイヤイ観てみて下さい。実は結構深いパーティームービーです。(そういえば、誰かも別の時にロッキーの話してたような…)

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■from スタッフ二号

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<第五十七回生放送を終えて>

 2018年、年の初めの【ドキュ穴】は、カンパニー松尾監督との対談をお送りしました。約一年ぶり、新作公開を間近に控えた松尾監督。相変わらずかっこよくて素敵!恒例のカレーを食す回、今回も「美智子カレー」を美味しくいただきながら始まります。
 松尾監督の新作『劇場版アイドルキャノンボール2017』はキャノンボールシリーズの新作ということで、まずはそのシリーズの振り返り。作品ジャンルや密着対象を変えてはいるものの、レース形式に則った作品としてみると、色んな要素に繋がりがあります。MC金田から「大河として捉えるキャノンボールシリーズ」の話。過去作から続いて参加している人、初めましての人、両方と関連があるネタや出来事など、様々な角度から作品群を考え直していくと……なんということでしょう!まるで某大河ドラマのような、壮大な作りではありませんか!そして何よりも重要な発見、それは、“どの作品を最初に観ても楽しめる”という魔法がかかっているのです。
 「松尾ファンだけど、アイドルのことは詳しくない」「アイドルは知ってるけど、監督知らない」「キャノンボールって何?」「ニコ生のオーディションは観てたけど他は知らない」など、どの視聴者層からもアタックできるよう作られているのです!今回のアイキャノは、今までに増して初見さん二もわかりやすく意識して編集したとのこと。
 噛めば噛むほど味の出る、するめ映画。それが今回の新作『劇場版アイドルキャノンボール2017』。BiS、BiSH、GANG PARADE、そして隠れコマンドのように盛り込まれているEMPiREへの布石……と、作中のオーディションで登場する候補生たちのアイドル要素はもちろんのこと、彼女たちの魅力を存分に引き出しながらも、自らの魅力も十二分に発揮してくる監督陣。レギュラーの松尾隊長、山下さん、梁井さん、みちるさん他、初登場の岩淵さんとエリザベス宮地さんのフレッシュな姿に、まさかの涙を禁じ得ない展開は、観る人全ての心をとらえます。どの人もあんまり知らない……というリスナーさんもいたかも知れませんが、そこは大河ドラマ。しっかりしたドラマ作りになっています。
 松尾監督が前回【ドキュ穴】に登場してくださった時も、今回もそうですが、松尾監督はとにかく一生懸命輝こうとしている女性たちを、一生懸命美しく(面白く)描きたい!という信念がある監督、というのは対談からも伝わってきました。劇場で観てこそ味わえる一体感を、ぜひ体験してほしいと思います。
 今回のリスナーさん(生放送の視聴者のみなさん)たちは、多種多様なジャンルからの参加が多かったため、最後の「質問コーナー」は大いに盛り上がりました。特に「最近の映像作品の規制について」と質問くださった方への、監督からの回答は 

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