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真琴のブロマガ

三羽のうさぎと縁結び

2014/10/13 23:56 投稿

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ず 「わー,すごく大きな鳥居ですね!」

マ 「ほんとだねー」

ぬ 「ほうここが,例の神社かー 雰囲気いいねー」


ゆ 「ここが縁結びの神社ですか・・・」


マ 「ゆかりん,どうしたの?さっきからあんまり元気がないよ?」

ゆ 「あぁ,ごめんなさい,移動で少し疲れちゃっただけですので大丈夫ですよ?」

ず 「もう,ゆかりちゃんがこのツアー当てたんですから楽しんでもらわなくちゃだめですよ?」


ぬ 「まぁまぁ.初めての長旅だし仕方ないよ,他のみんなも疲れたりしたら念慮なくいってね?休憩とか取るから」


ゆマず「はい.ありがとうございます,マスター」


そう.僕たちはゆかりちゃんが商店街の福引で当てた縁結びのツアーで旅行に来ているのだ



~~~~回想~~~~~


カランカラン,特賞あたーーりーーー!!

商店街の福引コーナーで当たりを知らせる鐘が大きくなる

ゆ 「えっ!?」


夕飯の買い出しに来ていたゆかりはキャンペーン期間中にためた福引券で商店街の福引をやったところ,なんと特賞を引き当てたようだ


おばちゃん 「ゆかりちゃんおめでとー,特賞の縁結びツアー二名さまご招待券だ!いつもいい子にしているから当たったんだねー」


ゆ 「そんなことないですよ,おばちゃんありがとうございます.でも縁結びだなんて・・・その・・・」


おばちゃん 「なに言ってるんだい,一緒に住んでる真琴ちゃんの事好きなんだろう?それとも違うってのかい?」


ゆ 「それは・・好きですけど,特別な関係であることは確かですが・・」

おばちゃん 「さぁさぁ,早く帰って教えてあげなよ!これを機にもう一歩関係を進めるんだよ?」


そういうとおばちゃんはゆかりの肩をはたいて旅行券の入った封筒を渡してくれた

ゆかりはそれを受け取ると,うれしいような,困ったような顔をしながら家路についたのであった



ガチャッ


ゆ 「ただいまー」


ゆかりが帰ってきたようだ


マキはゆかりが帰ってきたことがわかると一目散に玄関へとむかった


マ 「ゆかりん,今日の晩御飯はなに?お腹空いちゃったよー!!」


我が家のいつもの風景だ,確かにゆかりの作る料理はおいしい


ず 「マキちゃん,そんなに急がないの?マキちゃん今さっきずんだ餅食べたばっかりじゃないですか?」


おなかが空いたからとマキがずん子にねだって出してもらったずんだ餅のお皿を片付けながらずんこが言う


マ 「だってー,おなかすいたんだもん!早くご飯作ってみんなで食べようよ?」


ゆ 「ちょっと待っててくださいね?すぐにごはんにしますから,ずんちゃん,着替えてきますので,これ下準備の方お願いできますか?」


ず 「ガッテン!ゆかりちゃん!」


うちの食事当番はほとんど,ゆかりとずん子が行っている,


ぬ 「ほらマキ,テーブル片付けて準備するぞー」

マ 「はーい,ますたー」


・・・

そんなこんなで夕飯が完成した,


ぬ 「よしそれじゃあ食べようか?」

ゆ 「あの,少し待ってもらえますか?

その,みなさんに大事なお話がありまして・・・」


ぬ 「どうしたの?ゆかり?」


ゆ 「実は,今日商店街で福引をしてきまして,その・・特賞を・・・当てたんですよ」


ずマ 「えぇ!?本当?ゆかり(ん・ちゃん)?」

ぬ 「すごいじゃん,ゆかり!普段の行いがいいからだね」ナデナデ


ゆ 「みんなありがとうございます」


ず 「それで,特賞っていったいなんなんですか?もしかしてずんだ餅一年分とか?」

マ 「ずんちゃん,それはさすがにないよ・・・」

こういうところはずん子らしい


ゆ「その・・・これなんですが」

ゆかりは僕に封筒をさしだした


ぬ 「どれどれ・・・ほうほう,縁結びのプラン付の旅行券か」


マ 「ぇえ!すごいじゃんゆかりん!旅行なんてすごいよ!!」

ず 「ふふふ,流石はゆかりちゃんですね!」


ゆ 「でもそれが・・・」


ぬ 「なるほどね・・そういう事か」


ぬ 「旅行招待券4人ぶんだってさー,ちょうどうち4人だしさすがゆかり!」


マ 「ずんっちゃん,おいしいものナインが食べられるかな??いろいろ食べたいね!!」

ず 「マスターどこにあるんですか?」


ぬ 「東北方面だってよー」


ず 「なんぅ!?それは本当ですか?マスター!!」


そう聞いた途端ずん子はマキに熱くずんだ餅が食べれるかもしれない喜びを力説し始めた


ゆ 「あの・・マスター・・・」

ぬ 「どうしたの?ゆかり?」

ゆ 「その・・・良いんですか?あのチケット二人分ですよ?」

ぬ 「まぁ,折角当たったんだし,みんなで仲良くいきたいじゃん?ここは俺に任してよ」

ゆ 「すみません,マスター」





~~~~~回想終了~~~~~


とまぁ,こんなことがあって今に至る・・・


ぬ 「ゆかり,あんまり気にするなよ?俺はこうやってみんなで旅行に来れて楽しいし,誰一人としてかけちゃダメなんだよ,だからそんなに気にするなって・・・」

ゆ 「はい,その件に関してはマスターの性格からして気にしても心配かけるだけって知ってますし,本当に感謝してます,

私が楽しまないと,マスターも楽しめないって言うんですよね?どれだけ一緒にいると思ってるんですか?それくらい,わかりますよ」


そういってゆかりはにっこりとほほ笑みかけた


ぬ 「・・・?そこまでわかってるなら,どうして元気ないの?」


ゆ 「それは・・・べ,別の心配事があってです,大丈夫です,もうすぐマスターもわかると思いますので」


そういうとゆかりはマキとずん子のもとへと走り寄った


マ 「マスター早くいこうよー 」

ぬ 「はいよー,今行くってー」



そういうと僕は三人を追いかけて神社の中へと入っていった


懸賞の内容としては神社での縁結びのイベントと旅館での宿泊がセットになっている物だったので,旅館に荷物を預けて神社での縁結びに来たのだ


マ 「おおここが本殿かーゆかりん,ずんちゃん,マスターおみくじやっていこー」

ぬ 「マキーそんなにはしゃぐなー,怪我するぞー」


ゆ 「ふふ,マキちゃん楽しそうですね」

ず 「昨日も興奮してなかなか眠れなかったみたいですよ?」


そんな話をしながら僕たちはおみくじを引いた

全員 「せーのっ」


ず 「やりましたぁ!大吉です!!」

ま 「私末吉―」

ゆ 「私は中吉でした」

ゆマず 「マスターは?」

ぬ 「凶だった・・・」

ゆ 「まぁまぁ,そういう事もありますって!きっとマスターの運があったから懸賞当たったんですよ!!」


ぬ 「ううう」

マ 「まぁまぁ,気にしないで,マスター」

ぬ 「地味にへこむわ」


ず 「ほら,もうすぐ神楽が始まりますから受付しましょう」


ぬ 「うう,凶なのかよ・・・」


ずん子とゆかりに引きずられ僕は本殿の中へと連れていかれた


ゆ 「ほらマスター,元気出してくださいよ?そんなんじゃ私たち楽しめないですよ・・・」

ず 「今が凶なだけですから,これからの変化に期待しましょうよ!!いつものマスターなら気にしないじゃないですか!」


ぬ 「わかった,元気出す」


そう言ってみんなに励まされながら神楽が始まるのを待った


中に入ってみると,受付があり,自分たちの住所や年齢を記入し,ご縁があるようにと特別に梱包された五円玉を受け取った

それと一緒に,縁結びの用紙をもらい記入する事となった


マ 「本格的だねー」

ず 「あたりまえじゃないですかー,本場の縁結びの神様なんですから」

マ 「そうだったねー,えへへ」


ぬ 「マキはまったっく・・・」

ゆ 「縁を結びたい人の名前を書くんですよね・・」

ず 「ゆかりちゃんは書く人,決まってますよね?」

ゆ 「ふぇっ!?な,何言ってるんですか!!それは,その・・・」

マ 「ゆかりん?素直になりなよー,私たちみんな知ってるし,私たちも同じ気持ちだよ!」

ず 「マスターでしょ?でも,負ける気はしませんよ」

マ 「気持ちなら私だって負けないもん!」


ぬ 「おいおい,気持ちは嬉しいが,本人の前で言うなよ・・・恥ずかしいだろ」


マ 「マスターはなんて書くのー?」

ビシッ

マ 「いったいー,何するのー」


ぬ 「あのな,こういうのは人に見られないようにして書くものなんだよ,誰かに話したりしたらダメなんだよ」


マ 「えー,そういって教えないつもりでしょー」

ず 「マキちゃん,マスターの言う通りですよ」

ゆ 「ま,マスター」

ぬ 「ほらほら,紙にちゃんとかいて早く座ろうぜ」


マキはしぶしぶながらも了解したようで,紙に書き始めた




しばらくすると、神主が憐れ、この神社の歴史や、由来、どういった神様をまつっているのかを簡単に説明をしてくれた

どうやらこの神社ははるか昔に初恋の出来事が起こったことが所以らしい、そんな話を聞きながら僕は隣に座っている三人をみた

ずん子は真剣に話を聞いている、何事にも一生懸命なのがうかがえる

それに比べてまきは正座でしびれたみたいで足を崩して、足をさすっている

ゆかりはというとずん子同様真剣なまなざしで話を聞いている

さっきまでの心配は思い過ごしに思えるほど・・・



片耳で話を聞いていると、どうやらこの神社には言い伝えがあり、本殿の裏に彫ってある三羽のうさぎを見つけることができると、縁結びがかなうという言い伝えがあるそうだ


ぬ 「ははんなるほど、そういうことか・・・」

だからゆかりは不安そうにしていたのか


僕がゆかりを見つめているとその視線に気づいたのか、ゆかりが微笑みかけてきた

かわいいやつめ、僕もつられて微笑み返す


そうしている間に、神楽が始まった


神妙な本殿の中で舞う神楽はとてもきれいで、心惹かれるものがあった

さすがのマキも感動しているようで、食い入るように見ている

しゃん・・・しゃん・・・鈴の音が響き渡り、ドンドンと太鼓の音が鳴る

そこにいる誰しもが神楽にくぎ付けになっていた


素敵な舞は見とれている間にその舞を終了した、本のわずかな時間ではあったが、とても長い時間見ているような気分だった


そして最後に縁結びのご縁があるようにと、神具の様な物でたたかれて無事に終わった


ゆ 「とっても綺麗でしたね!なんか本当に力をもらった気がします!1」

マ 「うぅ,長い時間正座してたから足が,しびれて痛いよ」

ず 「マキちゃん大丈夫?」

マ 「収まるまでちょっとまってー」


ぬ 「これで縁結びのイベントは終了かな?」


ゆ 「まだ,残ってます.その・・・本殿裏にある彫刻見に行きましょう」


ぬ 「そうだったな!見に行こう!!」


そういって 僕らは本殿の裏にある彫刻を見に行った


がやがや・・・

さっき一緒に縁結びを受けた人たちで人だかりが出来ている


マ 「あそこみたいだよマスター」


ず 「おお,すごい彫刻ですね」

ぬ 「ここがその彫刻か―」


ゆ 「実はここ三羽のうさぎが彫られているんです,それで,その・・・その三羽を自力で見つけることができたら願いがかなうと言われているんです

私頑張って見つけるので,見つけても言わないでくださいよ」


ゆかりはそういうとうさぎの彫刻が隠された本殿裏を見上げた


ず 「なるほど,ゆかりちゃんはコレが心配事だったんですね?」

マ 「ははぁん,ゆかりんこれがしたかったのかー.マスターは本当にモテるねぇ」

ぬ 「そういうなよ,照れるだろう」


そういうと僕は照れているのを隠すように彫刻を探し始めた

始めの一羽は割とすぐに見つけられた,マキもずん子も見つけられえたようだ


ゆ 「あ,二羽目見つけた!」


ゆかりがそう呟く


マ 「一羽はすぐに見つかったけどやっぱり難しいね・・・」

ず 「お,あれが二羽目ですか!!」

ずん子も二羽目を見つけたようだ


ぬ 「難しいな・・・」

マ 「うへぇ,難しいよー」

ず 「三羽目が見つかりません・・・」

ゆ 「難しいです・・・でも見つけます!」


マ 「あ!二羽目見つけた!!」

ぬ 「お!あれか!」


これで全員が隠れているうさぎを見つけたわけだ,残りの一羽を全員が探す


ず 「むー見つかりません・・・」

ゆ 「絶対見つけます」

マ 「私だって負けないんだから!!」

ぬ 「競争じゃないんだから,みんな落ち着きなよ

  それに・・・

  うちには個性的なうさぎが三羽いるから,俺はもう見つけてるようなもん・・」


正直自分でも驚くようなことを口にしてしまった,でも悪い気はしない

皆が居るおかげで毎日が楽しいし,幸せだそう思っているから口に出たんだろう


ゆマず 「えっ,マスター?」


ぬ 「ええと,なんだ・・・

  今言ったとおりだ,ゆかりは言わずもながらうさぎのイメージだろ?その,家では家事とかいろいろやってもらえてるし,頑張り屋だけどたまに無茶しちゃって甘えるのが下手ででもそんなところがかわいくて・・・うちに来てから結構経つけど,ゆかりの声すっごい好きだよ?

  ずん子はいつも僕らを優しく見守ってくれて,困ったりしたときはそばに居て励ましてくれる,ずんだ餅を作り過ぎるところもあるが・・そのまっすぐな気持ちが好きだよ?それにずん子の作るずんだ餅うまいし

  マキは,その元気なところがなんといってもいいよ.マキが居るから家の中はいつも明るいし,マキがおいしそうにご飯食べてる姿はかわいいぜ?少しは食費を考えてほしいが・・・


まぁ,なんだ,こんなとこで言うのもあれだがみんなの事大好きだぜ?その,これからもこんなマスターだけどよろしくお願いします」


しばしの沈黙・・・


最初に口を開いたのはゆかりだった

ゆ 「も,もう!いきなり恥ずかしい事言わないでくださいよ!!私だってマスターの所に来てから毎日が楽しいですし,そりゃ,歌とか声のお仕事とかあまりとってきてくれないですが,それでも毎日楽しいです!

 マスターが居て,マキちゃんが居て,ずん子ちゃんが居る,そんな毎日が大好きです!!」


ず 「ふふ,ゆかりちゃんの言うとおりですよマスター,こちらこそよろしくお願いしますね.マスターの事,ずんだ餅と同じくらい好きですよ?」

マ 「私もマスターの事好きだよー!みんなで一緒に暮らせてすっごいたのしいよ!ご飯もいっぱい食べるよ!!」


ぬ 「みんなありがとう・・・」


マ 「ゆかりんはマスターの事好きっていわないの?」

ず 「そうですよ,そろそろ言ったらどうですか?」

ゆ 「えっと,その・・・・」



ゆ 「マスター,大好きです!!」


ぬ 「俺も大好きだよ!!マキもずん子も比べものにならない位大好きだ!!」


恥ずかしい,かなり恥ずかしい,その場を紛らわすように僕はうさぎ探しを続けた


皆も同じだったようで,うさぎを探し始めた


ゆ 「もう,マスターの馬鹿・・・って,あ!!

  見つけました!!三羽目!見つけましたよ!!」


ゆかりが指差す方向に三羽目のうさぎが確かに居た


ぬ 「おお!あんなところに居たのか!!すごいぞゆかり!!」

マ 「あー,ゆかりんに先こされちゃったよー」

ず 「悔しいけど,ゆかりちゃんの勝ちですかね?ふふっ」


そして,この時見つけたうさぎが後に新しい人との出会いを結ぶとはこの時の僕たちは知るよしもなかった


ぬ 「とりあえずこれで縁結びのイベントは終了かな?みんな疲れたろ?どっかでお茶してから旅館に行こうぜー」


そう言いて僕たちは神社を後にした


帰り道僕たちはさっきのイベントの感想を話しながら帰っていた


ぬ 「普段できない体験やいろいろな物見れて良かったねー」

ず 「そうですね,ゆかりちゃん的には思わぬプレゼントももらえましたしね?」

ま 「私も驚きだったよー,マスターって大胆だよねー」



ゆかりはと言うと,満足したように軽やかな足取りで先を歩いている,鼻歌交じりでご機嫌だ


その姿はまるでうさぎのようにぴょんぴょんと軽やかな足取りだった・・・




この後の旅館でのマキの食レポや次の日ずん子にずんだ餅ツアーで振り回されたのはまた,つぎの機会にでも話そうと思う・・・


おわり


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と言うわけで,結月祭で初めてブロマガを投稿しました.

このお話は実際に自分が体験したことをもとにゆかりちゃん達と言ったらこんな感じなんだろうなーって思いながら書いてみました.

読みずらい所などありますが,うちのゆかりちゃん達のかわいさが伝わればいいなーって思います.それではまた,お会いしましょう!


ゆ「マスター,結月祭お疲れ様です」

ぬ「ゆかりもおつかれー」

ゆ「ところでマスター?前回の結月祭は遅刻で,今回はブロマガだけってどういう事ですか?動画とかどうしてないんですか?」

ぬ「・・・あの・・・」


ゆ「お話がありますから部屋に来てください・・・」

ぬ「はい・・」


マず「マスター,がんば!!」


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