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TC後記 ~いち歩Pの備忘録~

2019/01/23 22:25 投稿

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 個人的な意見をまとめました。私が立っている前提条件と、どのような展望でTCを見ていたのか、そして戦評と考察の3点を中心にまとめていこうかと思います。散文ですので、あらかじめご承知おきください。


(前提)

 まず、この投票企画において、プレイヤーのプレイスタイルには二種類あると思っています。「似合う役/納得できる役」であることを重視するスタイルと、「勝てる役/勝てる見込みが高い役」であることを重視するスタイルです。長いので、前者をX派、後者をY派と呼ぶこととしましょう。

 私は、Y派です。なぜなら、歩はどんな役でも一定以上に演じられるからです。かっこいい役、かわいい役、コミカルな役、謎多き役、明るい役、影のある役、頼れる役、頼りない役、どれをとっても歩のキャラ造形なら理由をつけられると思っています。ですが、そんな歩にも演じられない役がたったひとつだけあります。それは、「投票で2位以下に終わった役」です。言い換えれば、「どれだけ似合っていても1位を獲らなければ演じられない」。歩の能力なら十分に演じられる役でも、投票で負けた歩の順位では一切演じることができないのです。

 投票企画は、こんな歩が見たいと運営にリクエストする企画ではなく、運営が提示した役を歩に勝ち取らせる企画だと思います。二番目に似合いそうな役で一位を獲れば二番目に似合う役を得られますが、一番似合う役で二位になっても得るものはほとんどありません。これが私が立っている前提です。自分とは前提が違うなと思えば、ここから先はそんな人もいるんだと流し読みいただくだけで幸いです。各個人が持っている前提を否定して覆そうという意図はないのでご安心ください。


(役の選定)

 さて、ここからは私が投票開始までに持っていた展望をお話しします。Y派の私は、当然どの役の勝算が一番高いのかを考えました。そこで、そもそもTCにおける歩にとっての勝算とはなんだろうと考えます。それは、「歩陣営のほとんどが一致団結して一つの役に絞り(A票)、初動でリードしたうえで『今回は担当に似合う役がないな、どこかおもしろい役はないかな』という浮動票(B票)を集めて1位に食らいつき、競ることで中盤以降『せっかくだからTATB獲ってない子に獲ってほしいな』という浮動票(C票)を得ながら最後まで粘る」というものでした。比率としては、A票が2割、B票が3割、C票が5割くらいに期待していました(根拠はありません)。絵に描いた餅というか、考えられる最大の票を獲得することを想定しています。逆に言えば、最終盤までこの通り万事がうまくいかなければ勝てないと思っていました。

 さて、まずA票を得るには、役の選定が肝心です。先ほど私はY派と言いましたが、Y派だからこそX派の票(AX票)がほしいのです。Y派としての私の目標は「勝てる役にAX票を投じさせること」ではなく、「B票が得られそうな役にAX票を絞ってもらい、そこにAY票を集めること」でした。AX票を捨てていては、勝てる役でも勝てませんからね。なので、X派に納得してもらうプレゼンをする、そのためにまず自分が仮にX派だったとしても納得できる役を絞ることが大事だと考えました。私も、せっかくなら一番見たい役で勝負したかったですしね。

 最初、私が似合うと思った役は、先生、魔法使い、旅人、ダスク、バスターブレイド、ベルベットでした。ここから、私は投票開始直前にバスターブレイドを選びます。理由は多々あって、もちろん似合うと思った、つまりX派的な視点からもたくさん挙げられます(詳細は過去ダイマツイートをご覧ください)。はっきり言って、自分がX派でもバスターブレイドを選んでいたでしょう。

 が、Y派としてバスターブレイドを選んだ最大の理由は、「バスターブレイドでなければC票が得られない」と判断したからです。当時、先生に律子、魔法使いにまつり、旅人に昴、ダスクに千早、ベルベットに真と美希というように、C票が期待できるアイドルがそれぞれ存在していました。一方、バスターブレイドの一番手は紗代子、他にも静香、のり子、ジュリア等多数陣営が検討しており、混戦の様相でしたが、いずれも既当選組でした。対立候補が多いということはB票が減るということですが、C票が得られなくなるよりいいだろうという判断です。というより、B票の減少という負け筋はダイマ等で最小限に抑えるなりして、C票という太い勝ち筋を残しにいかなければ先述の展望が破綻すると思いました。

 投票開始直後、コンベで積極的にバスターブレイドを推しました。X派に納得いただくためのプレゼンですから、当然バスターブレイドへの適性をプッシュするわけです。結果、どれだけの意思決定に影響を与えられたかはわかりませんが、AX票の多くはバスターブレイドに集まっていただけたように思います。当然、AY票もバスターブレイドに入るようになりました。また、この過程で多くの歩Pの意見を聞き、A派的な理由もどんどん補強することができました。


(投票戦)

 ここからは一斉投票やダイマ等の企画に移るのですが、リアルの事情等もあり、立案経緯については詳しくタッチできていません。ただ、定時投票や一斉投票、サジタリアス合同企画等は、いい流れで行われたものと参加者視点では思います。

 また、バスターブレイドを争うレースですが、結果はご存じのとおり、途中参入の美希が大きなリードで終わりました。私はサジタリアスイベが始まったころから勝てないと判断し、C票として投票先を探していました。C票と言いながらも、同じく未当選の貴音と争っていたまつりに400票弱を投じています。ツイッターで見た漫画がたいそうエモかったので。

 ちなみに、美希の参入についてですが、美希陣営の初動はベルベットでした。開始数日で真との競合を避け、バスターブレイドに移行してくるのですが、ちょうど歩陣営がバスターブレイドの雰囲気になってきたころだと記憶しています。まずいな、と路線変更も考えました。が、AX票を得られそうな空気があったことに加え、美希のこの動きはTAで志保が敗れたときの動きと酷似しており、美希への反感票(D票)の発生が予想されたので、戦えると判断しました。美希以上に歩の方が適任だという自信ももちろんありました。ただ、D票の獲得を展望に組み込まねばならず、焦りが生じたことは間違いありません。


(戦評と考察)

 さて、結果は敗戦ということで、私の展望のどこに穴があったか、洗い出して反省しようと思います。


・初動の差

 浮動票は、死票になるのを嫌われます。どうせなら勝つ陣営に投票したいというのは、私がY派だからこう考えるんでしょうかね? ともあれ、B、C票のどちらも、1位と僅差のところにしか十分に流入しないと考えていました。私も、他の役を争っているアイドルについては、候補は2,3人しか把握しきれていませんでしたし。ということは、少なくともA票だけで歩の順位を流入圏内に押し上げなければならないのではないか。そんな焦りがあるときに美希の参入があり、D票が発生してくると、早く2位になりたい、美希の対抗馬は歩であると知らしめ、浮動票の受け皿は歩なんだという風潮を作らなければ、もはや挽回できないというさらなる焦りが生まれました。結果、一度はたしかにこのとき4位に上がれましたが、それ以降は5位以下が定位置だったと覚えています。

 「初動でリードし、B票を得る」ことの難しさを甘く考えていました。焦ったときにはもう遅かったですね。一日程度かけてAX票をまとめれば大差にはならないと考えていましたが、次回は、投票開始前から動く必要がありそうです。もちろん、X派を最大限尊重した形で、です。


・票数の感覚

 展望のときにも触れましたが、当初、A:B:C=2:3:5程度と考えていました。ちなみに、D票は偶発的なものなので、次回以降発生したらラッキーだと考えます。発生しようとしまいと、戦略には影響ないですからね。この数字には根拠もなにもないのですが、TCを踏まえて少し考えてみます。

 まずAX:AYですが、5:5程度だろうと思っていたのですが、歩陣営は7:3くらいなのかなと感じました。もちろん、今回の私のようにX派だろうとY派だろうと結論が変わらなかった層がいることも要考慮ですが、AX票の集約は前段のとおり、この企画の大きなテーマのひとつだと思います。今回以上に役の掘り下げ・検討をしたいところ。

 B:Cですが、今回の戦いを振り返ってみると、浮動票の中でC票がやはり大きいなというところですね。半分以上と言ってもいいくらい。特に競っていた役の最終日の伸びの原動力は、C票だと思います。女主人のところは最終日だけで初日~最終日前日までに入った票数と同数近く入ったとか。最終日にギリギリのところで争っていて必死に売り込まれれば、票を投じたくなるのが心理じゃないかなと。そういう意味では、C票を重視した戦略を次回以降大切にしたいところですね。AS含めて、「未当選組との競合は避けていく」べきといったところでしょうか。

 C票を得るためにはB票の力を借りて接戦に持ち込むのが一番いいので、効率的なダイマ術、投票戦略等を研究したいところです。が、B票獲得の難しさを痛感しました。対立候補が多くてもしっかり武装したダイマがあればなんとかなると思っていましたが、思ったよりも得られませんでした。「対立候補は少ない方がいい」というのもポイントですね。それと、配役として意外性を攻めるより「わかりやすい役」がふさわしいかな。意外性を売りにして伸びた陣営が少ないのは事実です。他からの支援をあてにしなければならないのであれば、正統派でいくべきです。この役は歩だよな、と思ってもらえる役がベスト。ですがそれは運営次第ですね。


・総括

 ポイントとしては、「初動の重要さの再認識」と「票数感覚の適正化」の2点は勉強になりました。C票が大きいなと最終日のTLを眺めていて思いました。

 誤解のなきように言っておくと、C票を取りにいくということは、その層に媚びることではないと思っています。過去に勝てていないというのは、歩の売りポイントではないので。推すべきところを推していき、いやらしさのない清廉な選挙戦が次回の個人的なテーマです。


(読んでいただいたみなさまへ)

 最後になりましたが、TCお疲れさまでした。悔しい結果となりましたが、個人的には間違っていたとは思いません。みなさまの中には不満等もあるかと思いますが、ポジティブな形で次回に活かしていきましょう。

 長文にお付き合いいただきありがとうございました。ここまで読んでいただけた方に、実は最後にお願いがあるんです。この文章は、ここから先のために書いたと言っても過言ではないのです。

 https://youtu.be/zv9WE6gcBkY

 ミリシタ公式PV第3弾です。第2弾が事前登録の時期なので、稼働以降の内容を踏まえた最初のPVですね。このPVは、TCの役が発表されたニコ生の最後を締めくくるように流れました。UNIONに乗せて、アルバムをめくるような演出でこれまでのミリシタとアイドルの活動を紹介しているように見えます。

 この動画を観て、歩の出番が何秒なのか、数えてみてください。その秒数こそ、運営が観る歩の1年半の活躍なのだと私は思います。

 だから、今度こそがんばりましょう。「夢は大きくスーパーアイドル」です。


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