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流星(六〇一空)のブロマガ

けものフレンズSecond ~1期と・記憶と・改変~

2019/07/03 22:54 投稿

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キュルル「ふぅ、付いたねぇ。あれ?乗り物の中で何話してたっけ。」
僕たちは駅に降り話した内容を思い出す。
①まずさっきのフレンズは何者だったのか、お話ししたけど結局分からずじまい。でも見てるだけで心がざわつく。僕は彼女を助けたい。そういう会話をしていた。(レベルUp!キュルルは「カノジョの知り合い」の称号を獲得した!)
②スケッチブックを眺めながら次の場所を相談したお話。しかし見ても思い出せないため結局は見てからのお楽しみだね、と話を切る。
③カバンさんなるフレンズの名前を聞けたけど誰も知らないという。しかし、サーバルちゃんは何か思うところがあるようでだんまりになっちゃった。
④あとカバンさんなる存在と合わせて昔に人がたくさんいたころ教授と呼ばれる人が「ジャパリ遺跡」を発見、その中には保存状態の良い壁画が多数発見された。今はそれを確認する方法はないが、その壁画の内容によると、「大昔にサンドスターの噴火によってカヴァンなる叡智の神が誕生したとのこと。その後にカヴァン神と呼ばれるようになった存在はまずサーバァル神と出会う」というお話らしいが、このジャパリパークとは別ではないか、という教授がいたこと。その証拠として、サンドスターが噴出した火山がまず存在しないということ。住んでいる神が全く違うこと。それらを持ってこのジャパリ神話は結局は作り物の類またはこの憎しみにまみれた世界とは別のお話じゃないかという意見が一般化したらしい。
ということでこれだけお話した記憶を呼び起こしてみたけど、たいして進みはしなかったな。
カラカル『そんなところね。サーバル?ずっと黙ってるけど大丈夫?』
カラカルちゃんはサーバルちゃんを心配している。カバン?の名前を聞いた時からずっと黙ってるし。
サーバル『ゴメン、何か思い出しそうなんだ・・・でも思い出せそうにないや、とりあえず先に行こうよ!』
僕たちは乗り物を下りジャングルエンに向かおうとする。
キュルル「うん、ここ、かもね。」
僕はスケッチブックを開き次なるエリア、ジャングルエンを訪れる。それにしても、このスケッチブックに描かれている絵は一体だれが・・・まぁ恐らく多分僕なんだろうけど、今は考える必要はないか。
???『あれ?あなた方、何していらっしゃるのですの?ムシャムシャ。やっぱりジャパリマンは美味しいですわ^^。』
僕たちは歩いていると石の上でジャパリマンを貪っている白黒の新たなフレンズがいる。
キュルル「あ、初めまして、僕はキュルル、こっちはサーバルとカラカル。ここら辺にカバンさんっていうフレンズがいるって聞いて来たんですけど、ご存じないですか?あとこの絵のところもご存じないですかね。」
僕は絵とカバンさんの所在を聞いてみる。
パンダ『そうなのですの?うぅん、カバンさんはわかりませんが、この絵なら見たことありますわよ。あ、私はパンダ。よろしくお願いしますわね。』
パンダさんは機嫌がいいのかすらすらと知ってる事を言ってくれる。これなら捜している間に逢えそうな気がする。
レッサーパンダ『あれ?パンダちゃん?その子たちお友達?初めまして、僕はレッサーパンダっていうんだ。初めましてだね。どこ調べてるの?あ、ここって・・・あそこだよね?ね、パンダちゃん!』
レッサーパンダと名乗る新たなフレンズと出会う。僕はこの園には本当いろんな仲間がいるんだなぁ、と改めて感じている。
キュルル「よろしくね、レッサーパンダさんと、パンダさん!」
カラカル『別になんでもいいけど、ちゃんと案内しなさいよね!』
カラカルがお決まりのこれから起こるであろう不安に怒りを炸裂させている。
キュルル「ごめんねー、この子猫ちゃん、ちょっと心配症でね。別に実害はないから気楽に案内してくれていいからね。」
僕は少々フォローを入れつつ絵の場所を探してみる。
カラカル『ちょっとキュルル!それどういう意味よぉ!』
サーバル『あはは!キュルルちゃんいうねぇ!』
カラカル『サーーバルゥゥゥゥウゥ!!!!』
サーバルちゃんとカラカルちゃんはミャーミャー言いながら後ろからついてくる。
数分後
レッサーパンダ『あったぁぁぁぁ!!ここだぁ!』
レッサーパンダが叫ぶとそこは開けた広場みたいなところだった。
パンダ「あれ・・でもこの絵の立て物??はないよう・・・ですわね・・・。」
パンダさんは絵と広場を見渡すとそこには崩れた建造物がいっぱい散乱している。ざっと見たところこれは遊び道具、かな。
キュルル「ここにカバンさんは・・・居られないみたい。まぁ、そうだよね、カバンさんはこのスケッチブックを持ってないんだし。それにしてもこの残骸たちは可哀そうだよね・・・ちょっと直してみようよ!」
僕はどうせ暇だから!と少し落ちてるものを拾ってみる。これは滑車???かな。僕は手に持つ。
レッサーパンダ『いいねぇ!パンダちゃんは歩きすぎて疲れたでしょ?少し休んでて良いんだよ!』
レッサーパンダちゃんはパンダの事をよく知っているみたいで少し休むよう促している。歩きすぎると疲れちゃうフレンズさんなのかな。
パンダ『レッサーパンダさん・・・ありがとう、後キュルルさん、ごめんなさいね・・・少し横になってきます・・・ふぁ、zzz。』
パンダさんは少し横になると落ちている輪っかみたいなものを寝床にするようだ。どこでも寝られる特技でもあるのかな・・・?
カラカル『で、直すったって、どうやって直すのよ!適当な事言ってたら怒るわよ!雷震脚、浴びせてやるんだから!』
カラカルはじれったいのが嫌いなのかさらに不機嫌になっている。さて、適当な事言ったら本当に雷震脚を食らわされそうだ。しっかり考えないと。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃    scene select!!     ┃
┃→適当な事を言って雷震脚を受ける。┃
┃→素直に言って嘘っぽい!と雷震脚を┃
┃ 受ける。            ┃
┃→何も言わずに雷震脚を受ける。  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ってちょっと!全部雷震脚を受けるばっかりじゃないか!まぁしかたない、雷震脚を受けないように素直に言うか。選択肢ないけど・。・;
キュルル「うん、大丈夫そう、概ねここにあるもので作れそうだし、問題はないと思うよ。」
僕は素直に置かれている現状を説明する。
カラカル『なんか嘘っぽいわねぇ!やっぱり雷震脚を・・・!!!!』
カラカルは闇のオーラを全身から噴出させている、まずい、何か、雷震脚を受けずに過ごせる最善の一手を・・・考えろ、考えろ・・・!!!
サーバル『ねぇねぇ!これは?』
サーバルちゃんは何かを見つけたようで、気にしているようだ、助かった、そっちに逃げるとしよう。
キュルル「ん?!サーバルちゃん、何か見つけたの?!」
ヘタレだって?良いよ、好きに言いなよ!僕には何のことだか分からにゃあ!
カラカル『何を見つけたのよ、サーバル?』
カラカルも闇のオーラを霧散させ普通の顔に戻る。
サーバル『これだよ、これこれ。』
足元にはほかの何者かがいた痕跡を発見する。そこにはフクロウのような羽根と、何か入れる予定だったのだろうか、小瓶が二つあった。
キュルル「これは・・・羽根かな・・・?あとは瓶・・・?これは・・・。」
???「それはサンドスターだよ。君も見たことはあると思うんだけど。」
後ろから誰かの声が聞こえる。その人の声は知らないはずなのに、僕は知っている。それでいて懐かしいような、僕は目を閉じその様相を思い浮かべてみるが残念ながらやっぱり思い出せない。
キュルル「あ、あなたが・・・カバンさん・・・なのですね・・・お久しぶり?初めまして?まぁ、どちらでもいいですね。僕の名前はキュルルと言います。別の名前があったはずなのですが、忘れてしまったのでキュルルと名乗らせてもらってます。」
僕は振り返る。そこには胸元から赤いシャツ、黒いジャケットを着ておられる。帽子には赤い羽根と青い羽根が刺さっている。腕には緑色に光っている何かが見えるがそれが何かはわからない。
カバンさん「キュルル君??・・・そうなんだね。初めまして、私の名前はカバン、初めましてだね。・・・あれ・・・サーバル・・・ちゃん・・・?」
カバンさんは自己紹介した上でサーバルちゃんの名前を呼ぶ。
キュルル「あれ、サーバルちゃんの事、ご存じなんですか??」
僕は気になりカバンさんに尋ねる。
カバンさん「うん、前に旅してた仲間に姿が似てたから、そうかなって。でも・・・違うみたい。」
サーバル『カバン・・・ちゃん・・・?カバンちゃんだよね・・・!あれ・・・おかしいな・・・早起きしちゃったからかな・・・あれ、おかしいな・・・。』
サーバルちゃんはボロボロ涙を流している。やっぱり・・・カバンさんは違うって言ってたけど、そういうこと、だよね。
キュルル「僕、聞いたことがあるよ。セルリアンに食べられて、ケモノに戻った子が再フレンズ化すると、記憶があいまいになるときがあるって、そうだったよね、サーバルちゃん、ね、そうだったよね・・・カラカルちゃん!!」
僕は少し寂しいけど、カラカルちゃんたちに話を振る。
カラカル『っ?!そう・・・そうよ。サーバルも言ってたじゃない、前に、ちょっと特殊なフレンズと旅してたって、その記憶に、嘘はなかったはずよね?ね、サーバル?』
カラカルも僕の糸を諮ってか諮らずか分からないけど、サーバルに援護射撃してくれる。いるべき居場所はみんなに決めてほしいし、僕の元を去ってほしくない、欲しくないけど、それぞれのいるべき場所があるはずだから、それは大事にしたいと思う。僕の今の目的は「今の時間を知りたい」だけど、カバンさんから聞けたらこの後はどうするべきか、どういう道を行けばいいのかは分からない。とりあえず家の場所を探すことになるだろうけど、サーバルちゃんたちが付いてきてくれるかもわからないし。
サーバル『でも・・・カバンちゃんとの詳しい記憶が正直無いの。懐かしいっていう思いなんだけど、今はごめん、思い出せるの・・・それだけなんだ。』
サーバルちゃんは記憶がないと言っているが本当かなぁ・・・僕はいびつなサーバルちゃんを見ながら考えてしまう。あれ、そう思うってことは僕の記憶喪失もそう思われてる???思い出したことがあったら言って行こう・・・。
キュルル「そう、大丈夫?」
サーバル『うん!大丈夫大丈夫!!あ、カバンちゃん!また思い出すから!その・・・今は待ってて。お願い。』
サーバルちゃんは気丈にふるまっているが声が少し震えている。
カバンさん「うん、わかったよ。そういえば君たちは何でこんなところにいるんだい?私は、ここらへんでフレンズに似たセルリアンを見かけたって仲間に聞いてね。探してたところだったんだ。君たちも注意してね。」
カバンさんは何かしら不思議な単語を話してくれる。え、そんなフレンズに似たセルリアンだって・・・?
キュルル「何ですか、それ。セルリアン型フレンズ???でしたっけ??」
僕は驚きながらカバンさんに尋ねてみる。
カバンさん「セルリアン型のフレンズじゃないよ、フレンズ型の、セルリアン。フレンズの「輝き」を奪うセルリアンの存在は知ってる?そのセルリアンが2~3か月ほど前から突然フレンズたちの姿を取るようになり始めてて、その本体を私はみてなくてね、ずっと探してるんだけど、なかなか見つけられなくて、最近ここらへんで見かけたって聞いてね。調査してたんだ。あとこの地方の事もね。後そのセルリアンの力は思いの強さに比例するみたいで、大した被害もなくすんでいるけど、もしかしたら思い入れの強い物から生成されると強くなってしまうかもしれない。」
カバンさんはすらすらとセルリアンの特徴やフレンズ型のセルリアン最終目撃地点を調査しているみたいだ。
キュルル「情報ありがとうございます。僕たちはあなたに逢いたくてこのジャングルエンに来ました。今の時間を知りたい、その思いだけで。ご存知なら、教えてくださいませんか?お家や記憶、なにも思い出せませんが今は、それが知りたい。お願いします。」
僕は当初の目的、今の時間を知りたい願望をカバンさんに投げかける。2~3か月前っていう単語を使っていらっしゃったから、時間の基礎知識はあるということにつながるからね。
カバンさん「ん?今の時間かい?ラッキーさん、今何時か教えて?そう、13:30なんだね。分かった、ありがとう、お待たせ、今の時間はね13:30、日付もいる?今日は○月○日だよ。」
カバンさんは曜日まで教えてくれたのだろうがあれ、思い出せない、言われたばっかりなのに時間しか思い出せない、あれ・・・おかしいな・・・。
キュルル「あれ、カバンさん、日付が聞こえないけど・・・仕方ない。今は13:30程度なのですね。ありがとうございます。あ、あとこの遊具、ですかね、直したいのですが、何かいい方法ないですかね??」
僕はカバンさんにお礼を言い、とりあえず現状悩んでいることを相談する。
カバンさん「あぁ・・・これかぁ、この前もさっき言った仲間に手伝ってもらって直したんだけど、やっぱり壊されてたか・・・ここはね、何故かサンドスターがよく地面から発生しているみたいなんだ、いわゆるホットスポットってところだね。それにつられてセルリアンが寄ってくるみたいなんだよね。その調査がこの蓋のしてない逆さ向けのガラス瓶だったんだ。半月ほど設置してたんだ。うん、そうだね、この遊具もう一度直そうか。私も手伝うよ。」
カバンさんは手近にあった丸い物を拾い近くに持って行く。つられて僕もあわてて手伝いに行く。
キュルル「これは・・・ここに立てかけるのでしょうか・・・あれ?サーバルちゃん、カラカルちゃん、手伝ってよー!」
僕はさっきから置いてけぼりなカラカルちゃんとサーバルちゃんを呼び手伝ってもらう。
サーバル『良いの?!やった!さっきから良く分からない会話ばっかりやってるからあきちゃったよ!』
カラカル『もう終わったの?人の話って長いのねぇ。私たちには関係なさそうだったからパンダたちと遊んでいたわよ。で、時間はわかったのかしら?』
さすがは猫なのか興味のない会話にはついてこないらしい。カラカルちゃんは興味無さそうに時間が分かったのか聞いてくる。さすがネコ科。あれ・・・猫飼った記憶ないんだけど・・・まぁ、良いか。
カバンさん「キュルル君、この棒持ってもらえますか?」
キュルル「サーバルちゃん、これ、あそこに持って行って?」
サーバル『何これ何これぇ!わぁ、すっごーい!』
カラカル『ちょっとキュルル!へばってないでこっちも手伝って!』
パンダ『よいしょ、よいしょ、重たい‥‥ですわね、レッサーパンダちゃん。』
レッサーパンダ『うにゅにゅにゅ・・・つぶれる・・・つぶれるよぉ・・・ふにゃぁ!<ガシャーン!』
僕たちは思い思いに作っていく。そしてついに・・・
皆「「『『『『できたぁぁぁぁぁぁ!!』』』』」」
僕たちはその場で万歳しながら出来上がった公園を眺めている。時間がかかったけど、暗くなる前に直せてよかった。
キュルル「まだ時間ありそうだし、ちょっと遊んでいかない?」
僕はみんなに提案する。少しぐらい遊んでもいいよねwww
カラカル『本当に大丈夫なの??私たちが乗っても・・・』
サーバル『うわぁぁぁぁい!楽しみぃ!』
パンダ『楽しみだね、レッサーパンダちゃん。』
レッサーパンダ『うん!本当だね!』
僕たちはしこたま遊び切り、少し休憩する。僕はスケッチブックを取り出し遊んでいる絵を付け足していく。ちょうどその絵もあったから僕はパンダさんとレッサーパンダちゃんを付け足す程度にとどめておく。
カバンさん「キュルル君、何描いてるの?絵?へぇ、旨いんだね。」
カバンさんが聞いてくる。
キュルル「あ、はい、僕がいたカバンの中に入ってたんです。たまたまここの絵があったのでこれに描き込んでますよ。」
僕は軽く説明し、ちぎってまずカバンさんに見せる。
カバンさん「そうなんだね、旨いなぁ、私は絵は描いたことないから何とも言えないんだよね。これずっと持ってるの?」
カバンさんは次から次へと質問してくる。気になることが多いんだね。
キュルル「えぇ、目を覚ます前の記憶はないのでわからないですが、おそらく持ってたんだと思います。あれ・・・そうだとしたら・・・このスケッチブックの絵を取り込まれたら・・・それが僕が強いと思い込んでるこの絵だとしたら・・・・!!!」
僕は散りばめられたピースを嵌める為にあれこれ考えてしまう。
カバンさん「・・・もしそうだとしたら・・・これ以上は・・・描かないで・・・欲しい・・かな・・・。出来たらでいいから。」
カバンさんは言葉を濁しながらもこれ以上手間をかけないでほしそうにおっしゃられる。
キュルル「そう・・・ですよね・・・。」
カバンさんを見ながら言葉を濁していく。サーバルちゃんたちは遊具で楽しそうに遊んでいる。僕は塞ぎ込み、言葉が出なくなってしまう。
カラカル『ちょっとキュルル!何しょげてるのよ!カバンだっけ、何か変なこと言ったんじゃないでしょうね!』
カラカルちゃんはフシャーっと尻尾を立てて威嚇している、可愛いなぁ、もうw
キュルル「カラカルちゃん、そんなに尻尾立てなくても大丈夫だよ、カバンさん、わかりました。でも今まで渡した物だけは、勘弁してください。3枚、3枚だけ渡しました。1枚目はカルガモの子供たち、2枚目はここに来る前に分かれたカルガモの先生、3枚目は今ここにある遊んでいる絵になります。その3枚だけです。」
僕は今までの事を思い出し事細かに場所までその絵の場所を教える。
カバンさん「分かった、ありがとう。後で確認するね。その3枚目はちゃんと渡してあげてね。それじゃぁ私は行くよ。またね。」
カバンさんはすっと立ち上がり立ち去ろうとする。すると・・・
急須型セルリアン「フレフワァァァァァン!!」
何処からともなくあらわれたセルリアンは今度は急須の形を模して登場する。
キュルル「せ、セルリアン?!今度は急須かな?!サーバルちゃん!カラカルちゃん!大丈夫?!行ける?!」
僕はサーバルちゃんとカラカルちゃんを呼び臨戦態勢をとる。
カバンさん「・・・」
カバンさんは一歩下がって様子見するようだ。
サーバル『うん!やるよ!カラカル!』
カラカル『うぅ、あんまり参加したくないけど・・・やるしかないわよね、キュルルは何かある?』
カラカルちゃんはやっぱり一歩引いてぼくが何か考えているのか聞いてくる。特に何もないんだけどな。まぁ、いいか。
キュルル「うん、向こうは数の暴力だからこちらも殲滅で行こう!追撃が来るかもしれないから殲滅戦かつ、体力温存で。行きましょう。カバンさんは何かいい方法ありますか?」
僕は完全に下がってしまったカバンさんに知恵を求める。
カバンさん「うん、それでいいと思うよ。あと私が付け足すならレッサーパンダさんやパンダさんにも手伝ってもらえばいいと思うよ。手伝ってもらえそうならね。」
キュルル「分かりました、ありがとうございます。レッサーパンダさん!パンダさん!ここを守りたいので手伝ってもらえますか?!」
僕はパンダさんとレッサーパンダさんに戦闘のお誘いをする。しかしパンダもレッサーパンダもあまり戦闘得意そうに見えないのはなぜだろう・・・。
レッサーパンダ『パンダちゃん、どうしよう・・・。』
レッサーパンダさんはあまり乗り気じゃない。
パンダ『分かりましたわ、私も行きましょう。』
パンダさんがパーティーに加わった!
キュルル「ありがとうございます!レッサーパンダさんはカバンさんの近くに居て!パンダさん!行きましょう。」
僕はレッサーパンダさんに退避しておくように伝えカバンさんのもとに行くのを確認する。僕たちはカラカルちゃんとサーバルちゃんに駆け寄っていく。
パンダ『お待たせしましたわ!サーバルさん!カラカルさん!私も戦いますわ!』
サーバルちゃんとカラカルちゃんはセルリアンをお互い遊具を挟んで陣取っている。これが遊具狭間の戦いか・・・!!!なんて馬鹿な事言ってないで戦いに参加しますか。あれ、意外と僕って戦闘凶???
カラカル『ていやぁぁぁぁぁ!!食らいなさい!雷震脚!』
サーバル『みゃぁぁぁぁぁぁ!!ウミャミャミャミャミャーーーー!!!!終わりぃ!』
パンダ『やった、ですわ!あとは・・・あいつですわね。』
フレンズたちは思い思いの技を繰り出していく。一通り倒せたらしく後ろに陣取っている巨大なコップ型のセルリアンと対峙している。
キュルル「あいつ、完全にこっちを見てるね、遊具は後回しなのかも。あわよくば壊せればって考えてそうだね。」
僕はサーバルちゃんたちに思ったことを伝える。
カラカル『そんな、壊す優先順位を私たちにシフトしたってこと?!そんなことって!』
キュルル「いや、ありえない話じゃないと思う。カバンさんからセルリアンの事聴くまで今までが不思議だったんだ、何故輝きを奪うセルリアンがフレンズを襲わずに固形物ばっかり壊して回ってたのか、それはきっとこのセルリアンたちはフレンズを捕食するという考えに至らなかったから、とにかくサンドスターによってもたらされた微弱なものを摂取していたけど、中に恐らくだけど、サンドスターの塊であるフレンズを狙うように指示した存在がいるのかもしれない。目の前のコップ型はその命令を受けた僕たちが初めて見る個体なのかもしれない。気を付けて!どんな攻撃をしてくるか分からない!とりあえず遊具から引き離して戦おう!カバンさん!何かありますか?」
僕は考えたことをすべて伝える。その後カバンさんに助言を求める。
カバンさん「うん、それでいいと思う。やっぱり、フレンズ型のセルリアン・・・?」
カバンさんはこれと言ってアドバイスはくださらないようだ。
キュルル「・・・わかりました。サーバルちゃん!左側から攻めていこう!パンダさんは押し止められそうですか?!カラカルちゃんはとどめの雷震脚で!」
僕たちはセルリアンを止め、サーバルちゃんが遊撃、カラカルちゃんがフィニッシャーとして動いてもらう。
カラカル『わかったわ!サーバル!パンダ!行くわよ!』
カラカルちゃんはフィニッシャーっていうのが気分がいいのか気乗りしない戦闘をノリノリでサーバルちゃんたちに指示を出している。うん、良い感じだ。それに引き換え僕は・・・人だからなのかな・・・なんて強欲なのかな・・・僕は少し人としてのいやな部分を認識してしまう。自分は手を汚さず、周りに働かせる・・・やっぱり、人は強欲だ。
キュルル「無理はしないでね・・・!!!」
僕はただただけがをしないように祈るしかできない僕が苦しい。
カバンさん「キュルル君、ちょっと。」
カバンさんに呼ばれ一時戦線を離脱する。
カバンさん「もしかしたらバックからしか有効打無いかもしれないし、少しこれを覚えておいてほしい。」
カバンさんは僕に紙を渡してくる。カバンさんはさっと折って行く。僕は見様見真似で一緒に折っていく。出来上がったものは翼のある紙飛行機、になるのかな。僕には記憶にないアイテムだな。記憶しておこう。タグ添付、収集完了。紙飛行機を覚えた(レベルUp!キュルルは称号:「紙飛行機の織り方」を覚えた!)
キュルル「こう・・・かな・・・?あ、出来た。」
僕は折り方を再現する。すぐに思い出せる簡単な作りだったから特に問題なく折っていく。
カバンさん「私たちには私たちのできないことをやって行こう。君にも「考える力」があると思うから。皆が楽に戦える地場を整えてあげて。お願いね。」
カバンさんは折った自分の紙飛行機も僕に預けていく。
キュルル「分かりました。お預かりしますね。」
僕は紙飛行機を持って戦線に復帰する。
カラカル『こいつ!!!硬い!!』
サーバル『うみゃぁぁぁぁん、壊れないよぉ!』
パンダ『いったん退きましょう!無理に殴りこんでも壊れないのであれば別の作戦を考えたほうがいいですわ!』
皆は苦戦しているようで、コップセルリアンから距離を取っている。前からの攻撃は効かないみたいだ。
キュルル「みんなー!大丈夫?!前からの攻撃は効かないみたいだね、カバンさんから戦い方聴いて来たから!ちょっと集まって!」
僕はみんなを呼びいったん退いてもらう。
サーバル『キュルルちゃんおっそーい!』
カラカル『聴いた戦い方で勝てるの?!』
パンダ『助かりますわ!』
皆が集まってくる。僕は作戦会議と称して少し細工をする。もちろん食いつかすための仕掛けだから今は内緒。
キュルル「僕がしくじればみんなに迷惑かけちゃうことになるけど、投げるだけだから問題ないと思うけど、頑張るよ。」
僕は皆と打ち合わせ後投げるポーズに入る。それを見てみんなも走り出す準備を始める。投げるポーズを見てコップセルリアンも興味があるのかじっと見つめて動かない。
キュルル「みんな、行くよ!せぇのぉ!それぇぇぇぇ!!」
僕は紙飛行機をふわぁぁ!っと投げる。
コップセルリアン「ガァァァァァァァァァ!!!」
コップセルリアンは言葉にならない声を上げて飛行機を追いかけていく。それを追いかけてサーバルちゃんとカラカルが追撃する。パンダちゃんも追いかけていくがネコ科には追いつけない様子。その間にサーバルちゃんとカラカルちゃんは紙飛行機を回収し前からセルリアンを押しとめる。その瞬間パッカァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!とパンダちゃんが背後から強烈な一撃を加える。
キュルル「やった!!やったぁ!サーバルちゃん!カラカルちゃん!ぱ・・・パンダちゃん!こっちこっち!!ハイ!!タァァァァッチ!!」
僕はサーバルちゃんとパンダちゃんとハイタッチをして、最後に追いついたカラカルちゃんとハイタッチをする。するとカラカルちゃんが震えだしていることに気が付く。
キュルル「か・・・カラカルちゃん・・・?」
プルプルプルプルプル!!!!という擬音が聞こえそうなくらい震わせている。
サーバル『今のなぁぁぁぁぁ!!!にぃぃぃぃぃ!!!あのタッチするの!!!私ぞくぞくしちゃった!!!何あれ!!何あれ!!!カラカルもそう思ってるんでしょ!!そうでしょ!』
サーバルちゃんはテンションが変な方向にシフトしている。カラカルちゃんの事も言いくるめようとしてるし。
カラカル『えぇ!そうよ!何のつもりなのよ!あれは!キュルルのくせに生意気なのよ!!!雷震脚!!!』
キュルル「クウェェェェェェェェェェイ!!!」
僕は奇語を巻き散らしながら退避する。あの色の雷震脚は受けちゃまずい!!!逃げなきゃだめだ!逃げなきゃだめだ!!!
カラカル『おとなしく雷震脚を受けなさい!逃げるな!キュルルーーー!!!!』
サーバル『あはははは!!キュルルチャーン、頑張れぇw』
レッサーパンダ『はわわわわわ!!キュルルさんがんばって逃げてくださーい!!』
キュルル「孤立無援ってこの事ぉぉぉぉ!!!カラカル――!!!や――だ――!!!キュルルをいじめちゃやぁァぁぁぁだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
カラカル『待ちなさぁぁぁぁぁぁぁい!!』
キュルル「雷震脚受けたくないので待ちたくないです!!!反転退避ぃ!!!」
カラカル『え?!ちょっと!!!はわわわわわわ!!!!』
僕は180度転換してカラカルの方に逃げる。急に近づくものだからカラカルも対応できないのか足を滑らしてしまう。
キュルル「カラカルちゃん!!!」
僕は雷震脚を纏ったまま滑りそうになっているカラカルちゃんの手を引っ張る。雷がバリバリ体を直撃してるけどこけたりしたら可哀そうだし。
カラカル『あ、ありがとう・・・いきなり向かってくるからびっくりしちゃった・・・。ってあれ、まずい・・・・雷震脚が・・・暴走する・・・!!!うきゃぁぁぁぁぁぁぁ!!』
僕は助けた反動なのか拡散型雷震脚の暴走をまに受けてしまう。
キュルル「ぎぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
      ――――――――――――――――――――――――――――――
          ――――――――――――――――――――――
キュルル「・・・・はっ!ゆめ?!おっと、カラカルちゃんは?!」
僕は目を覚まし周りを見渡す。僕はベンチに横たわっていたみたいで突っかかって落ちそうになる。
カラカル『あ、キュルル・・・さっきはその・・・ごめん・・・怪我、してない・・・?』
カラカルちゃんはバツが悪そうに謝ってくる。
キュルル「大丈夫だよ。僕もさっきはごめんね、戸惑わせちゃって。カラカルちゃんこそ怪我してない??」
僕は男?だから問題ないけど、やっぱりカラカルちゃんは女の子なんだし、心配する。
カラカル『わ。私はその・・・大丈夫・・・だよ・・・。うん、・・・ありがとう・・・。』
カラカルちゃんは耳は真っ赤で、顔も赤くして口はパクパクしている。あれ、何でだろう。もじもじしているカラカルちゃんちょっとかわいい。
キュルル「そ!その・・・フレンズとはいえ、女の子なんだから、無茶はしちゃだめだからね・・・?お、お願いだよ。」
僕も少しどもりながらカラカルちゃんを気に掛ける。
カラカル『うん、わかった・・・。そ!それじゃあ私行くね!』
カラカルちゃんはバツが悪そうに離れていく。顔が真っ赤だったけどもしかしてフレンズとして傷つけちゃったかなぁ。戦いに身を置く彼女たちには侮辱に耐えがたい事だったのかもしれない・・・・悪い事しちゃったかなぁ。
サーバル『キュルルチャーン、大丈夫ー?あれ?カラカル??・・・???まぁいいか。』
サーバルちゃんがパンダちゃんとお話が終わったみたいで、こっちにやってくる。
キュルル「あ、サーバルちゃん、心配かけてごめんね。そっちは大丈夫だった?」
僕は寝てる間の情報収集を行う。
サーバル『うん。私のところまでは飛んでこなかったから大丈夫だよ。』
サーバルちゃんは問題ないよ。と手のひらを振っている。
キュルル「そっか、それはよかった。あ、そうだ、戦ったときのけがはない?大丈夫?」
僕はサ―バルちゃんを気遣う。
サーバル『うん、戦い自体でもけがはしてないよ!あ、カバンちゃん!大丈夫だった?』
サーバルちゃんは話を切り上げてカバンさんのところに走っていく。やっぱり、記憶は失っても絆は消えない・・・彼女のように、何度でも。僕は守り切ったブランコたちを眺める。守り切った絆は・・・不滅・・・か。
キュルル「・・・お腹空いたなぁ・・・。」
僕は一人、空を見上げる。
カバンさん「あ、キュルル君お腹空いてるの?!よかったら今から集めた情報まとめに研究所に戻るから朝ごはん食べよう?」
カバンさんはサーバルちゃんに抱き着かれながらこっちに顔を向けてくる。
キュルル「え、良いんですか?!やった!サーバルちゃん?ちょっと離れてあげて?僕はカラカル探してくるよ。」
サーバル『うん、わかった!行ってらっしゃーい。』
サーバルちゃんは手をひらひら振りながらカバンさんとお話しするみたいだ。まぁ、他のセルリアンもいないみたいだし、僕はカラカルちゃんを呼びに行く。
キュルル「あ、カラカルちゃん、いた。大丈夫・・・?今からカバンさんのケンキュウジョ?にご飯食べに行くんだけど・・・。カラカルちゃん???」
僕がカラカルちゃんを見つけ呼びかけると反応はあるのだが言葉を返してくれない。喋ってる途中でずんずんやってくるカラカルちゃんに戸惑っている。
カラカル『・・・・くッ・・・ん!』
カラカルちゃんは僕のほっぺに唇を当ててくる。僕は絶句してしまう。
キュルル「カラカル・・・ちゃん・・・?」
僕はアワアワしているのが顔にまで出ているかもしれない。さっきから心がざわつく。心拍が速い・・・何だこれ・・・。
カラカル『さ!戻ろ?サーバルが待ってるんでしょ?』
カラカルちゃんはぼーっとしている僕をよそにカラカルちゃんは先々行ってしまう。
キュルル「あ・・・カラカルちゃん!まってよぉ!」
僕はカラカルちゃんを追いかけていく。
サーバル『あ、キュルルちゃんカラカルおかえりー。で、これからはどうするの?結局時間しかわからなかったし。』
サーバルちゃんはこれからどうなるのか不安なのか質問してくる。さっきのカバンさんとの会話を忘れたのか次は僕にニャーニャ―引っ付いてくる。
キュルル「わかったわかった!いう、言うからちょっと待って。次の行き先は決まってるんだ。カバンさんについていって、研究所っていうところがあるからそこにお邪魔することになってるよ。それでいいですかね、カバンさん??」
僕はカバンさんにお邪魔する了承を得る。
カバンさん「うん、それでいいよ。朝ごはんまだなんでしょ?一緒に作っちゃうからサーバルちゃんとカラカルちゃんも来てくれるよね?」
カバンさんはカラカルちゃんとサ―バルちゃんを一緒に招待してくれる。
カラカル『あなたの邪魔にならないならいいわ。一緒についていってあげる。』
サーバル『やったぁぁぁぁ!ごっはんー!ごっはんー!』
二人ともよほどお腹が空いてるのかカラカルちゃんまでそわそわしながらツンを発動している。
キュルル「それじゃぁカバンさんよろしくお願いしますね!」
カバンさん「うん、それじゃあ移動しようか、こっちだよ。」
      1話後編「さいかい」完!
ED:
次回予告:第2話「あたらしいあさ」
カバンさん「さぁ、召し上がれ!」
カラカル『これダメじゃない?やっぱだめでしょ。』
サーバル『・・・(カラカル)???』
キュルル「水・・・ミズゥゥゥゥ!!」
???『フフフ、止まらなくなるのですよ。』
???『ワレワレは辛くなる理由を知ってるのです!!しかしそれにしてもこいつは食いつくのです。』
カラカル『こんな辛いの食べさせるんじゃないわよ!キュルル!』
キュルル「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

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