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【iha's column】勝手に2017年のアニメを総括

2018/01/01 00:00 投稿

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今年も1月の記事では、この1年のアニメについて書いておきたいと思います。
なるべくAMV/MADに関係付けて書きたいと思いますが、あまり期待しないで読んで頂ければ幸いですw

ちなみに、「リトルウィッチアカデミア」、「昭和元禄落語心中」、「この素晴らしい世界に祝福を!」に関しては、昨年語っている為と、1期や劇場版の方が好きだった為、選外となりました。


劇場版 「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」「Fate/stay night -Heaven’s Feel-」「ガールズ&パンツァー 最終章」

まずは劇場版から3本。
「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」もテーマ性は面白かったのですが、いかんせん地味でしたね。
「ノーゲーム・ノーライフ」は、劇場に合った派手な話を、丁寧に作っていたのが良かった。

「Fate/stay night -Heaven’s Feel-」は、警察の描写など、押井守や庵野秀明が得意とするような手法を用いて、ちゃんと緊迫感を演出していたのが良かったです。
尺が足りないとか、予算が足りないとか言って、この手の描写の手を抜いてはいけないと改めて感じました。

「ガールズ&パンツァー 最終章」も、45分と言う短い尺の中に、これでもかと詰め込んでいました。
正直、分割で短い映画と言う事で、期待していませんでしたが、見終わった時には2時間座っていた様な気がしました。
「傷物語」と、なんでこうも差が出来てしまったのか……




10位 Infini-T Force

話は王道で、正直好みではないのですが、キャラクターが良かったです。
特に親父キャラたちの経験、かつての失敗などを匂わせる、前向きなセリフが素晴らしい。
人気キャラクター達を、大切にしているのが分かります。

音はカッコ良いのですが、ちょっと雑味が足りなかったでしょうか?
CGアクションも素晴らしかったです。「ベルセルク」には、ここまでやってくれとは言えませんが、もうちょっと頑張って頂きたかったです。



9位 幼女戦記

最近あまり流行らない戦記物なのですが、幼女と、異世界転生と言うキャッチ―な物を、無理やり詰め込んだ作品w
近代戦記と言うのも、艦これなどが流行っていた訳で、上手く乗ったかと思います。

公式コミックが1年で7巻と凄まじい勢いで描かれていて、しかも可愛いので、2期の絵柄はコミック版で御願いしますw



8位 少女終末旅行

ここから雰囲気(背景)の良いアニメが続きます。
同時期にやっていた「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」よりも、EDなどにアニメスタッフの頑張りが見受けられたので、こちらが上だと感じました。

これらの様な、多くを考えさせられる原作、そしてアニメ作品は、私の中では評価高めです。



7位 メイドインアビス

この作品の背景も、独自の世界観をきちんと表現していて素晴らしかったです。
ただ、中盤までが結構地味で、盛り上がりに欠けました。

ヒロインも眼鏡っ娘なのですが、幼さもあって行動が雑。
ヒロインは一度死んでいる様で、死への恐怖心がない事と、下層へ魅かれる性質から、無茶な行動を繰り返していた様ですが、もうちょっと活躍させてあげても良かったかと。



6位 魔法使いの嫁 魔法使いの嫁-星待つひと-

OVA・劇場版を含めた為、「メイドインアビス」よりも、一歩上にさせて頂きました。
こちらは独特の世界観と言うよりも、妖精などの王道ファンタジーを繊細に表現した作品。

私も妖精学に関しては、イエイツやロッドウェイ、井村君江の本などを幾つか愛蔵しており、詳しい方だと思うのですが、この原作は良く考えられていると思います。完全に好みです。

ただし原作の方が、より雰囲気を持っていると思います。
構成もイマイチですが、アニメならではの演出ももっと良ければ。2期がすぐ始まるので期待です。

ちなみに6位から10位に、差は殆どありません。
逆に5位から上は、完成度が一つ上だと思っています。



5位 ナイツ&マジック

久し振りに、良いオリジナルロボットのアニメ化でした。
主人公もカワイイ!w

他のロボットアニメへの様々なオマージュも良かったのですが、それをコメントと共に楽しめなかったのが残念。
ニコニコ動画では2話以降完全有料。おかげでそのシーズンの人気作品TOP10にすら入れませんでした。
売り方として間違っているのではないか、権利者にはもう一度しっかり考えて欲しいです。



4位 クズの本懐

PTAやBPOに、クレームが入りまくった所を評価(冗談ですw
これを深夜とはいえ、地上波で流して本当に良かったのか、私も疑問ではありますが、内容は良かったです。

この様な事は実際には殆ど起こりえませんが、思春期の内面としてはありがちであり、それを描き切った作品は存在して然るべき。
ストーリーは素晴らしい着地をしたとは言い難いですが、これを見た少年少女は是非、自分なりの着地点を考えて見て欲しい作品です。



3位 進撃の巨人

満を持して登場した、超人気作の続編。
予算も高かったのでしょう、クオリティも高かったです。
話も面白かった。

しかし、遅い! 少なくとも1年、いや3年前に放映すべきでした。
劇場アニメ、実写、甲鉄城のカバネリなど、無駄な時間を過ごしたとしか言いようがない。
プロデューサーが無能なのでしょうか?(バッサリ)

「結城友奈は勇者である」も、進撃の巨人ほどではありませんが、後1年早く作っていればと思います。


2位 NEW GAME!!

私が難民枠を2位に入れざるを得ない事態。
正直、今年のアニメは全体的に小粒だったかと思っていますが、昨年が凄すぎたので(アニメ映画がですが)、その揺り戻しは絶対あると思っていました。

そんな中、萌えを交えながら、前向きに仕事と向き合った、この作品を評価したいと思います。
全体的に言う事なし。非の打ち所のない作品と言うのも、なかなかないかと。



1位 けものフレンズ

超問題作と言って良いかと思います。
2位の「NEW GAME!!」と比べたら、本当に穴だらけ。
作画はベスト10圏外の作品にも劣ります。これより下はWUGくらいなのではないでしょうか?(WUGもシナリオは面白かったですw

私も最初は、1話を2分くらい見て切りました。
ストーリーも、絵も、声優の演技も、子供向けで見る価値はないと思いました。

しかし、きちんとキャラクターを描き続け、11話で、完全に逆転させた構成は見事としか言いようがありません。
今年一番の話題作であったのは間違いないと思います。

この作品の悪い所は真似ず、良い所を是非、真似して行って欲しい。そう思います。

監督降板についても、一応書いて置こうと思います。
申し訳ありませんが、これは、たつき監督に責任があると思います。

権利者に許可を取らずに、12.1話「ばすてき」を作って公開してしまったのは、普通に大問題。
監督を外された事を、公表されない内に、twitterで喋ってしまったのも失態です。

角川としては、少人数でアニメ「けものフレンズ」を作りきった監督を外したくはなかったでしょう。
しかし監督降板などは、業界として普通にある事だった為に決行。
こんな騒ぎになると思っていなかった角川にも問題があります。

この騒ぎを顫動した、荒らし達も問題でした。
ファンが本当に作品の事を考えるなら、こんな方法で騒いではいけなかった。

監督が復帰出来れば良いのですが、復帰出来ない場合、このコンテンツを殺す事に繋がりかねない。
そんな事をして喜ぶのは、「けものフレンズ」を良く思っていない、何とも思っていない、アンチや荒らしだけです。乗せられては行けません。

動画を作って自分の意見を述べたりするのは悪い事ではないのですが、ファンではなく荒らしの物だと思いますが、暴言に近い物があったのも残念。

監督復帰がなされなかった理由はまだ良く分かりません。
たつき監督側が、今後は作品を発表する前にきちんと相談する事、不用意な発言を慎む事など、普通の事を了承したならば復帰出来ると私も思っていました。

特に角川は、こんな騒ぎになってしまった以上、監督復帰以外に道はない筈です(売り上げ的に。
業界人には、アニメ界全体の為にも、角川に文句を言うだけでなく、きちんと間に立って取り持って欲しいですね。

今後まだ動きがあるかも知れないので、見守りたいと思います。




■ その他

鬼平、サクラダリセット、フレームアームズ・ガール、賭ケグルイ、異世界食堂、プリンセス・プリンシパル、Re:CREATORS、天使の3P!などが惜しくも選外でした。
しかし6位~10位と、ほぼ一線だと思って頂いて良いかと思います。

サクラダリセットは、伏線の回収はかくあるべきと言う作品でした。
フレームアームズ・ガールは、販促アニメとして優秀。
賭ケグルイは面白かったのですが、もうちょっとまともな駆け引きが欲しかったですね。
異世界食堂は作画を、もう少し頑張って欲しかったです。他の雰囲気アニメにどうしても劣ってしまいました。
鬼平はOPが素晴らしい。1話の作画も良かったのですが、あれの維持は難しかったですね。
天使の3P!も笑えましたし、演奏も良かったのですが、サービスシーン以外の作画は維持出来ませんでした。

プリンセス・プリンシパルは、良く出来てはいたのですが、ストーリーのシャッフルは、いらなかった気がします。
その上で、謎とか、誰かが死にそうとか、そう言う所をきっちり時系列順に盛り上げて描いた方が良かったかと。

Re:CREATORSは発想は良かったのですが、主人公やヒロインが微妙でした。
参謀役のめっちんは本当に頭が良くて、同時期の天才キャラであった、サクラダリセットの浅井ケイをSQ(社会的知能指数)で上回り、正解するカドの交渉官・真道幸路朗をその交渉力で上回った様に見えます。
物理的に、敵には良く負けていましたが、最終的に勝ってもいます。そこまで計算していたか微妙ですがw

  


■ 主演男優賞 諏訪部順一

亜人ちゃんは語りたい(高橋鉄男)、異世界食堂(店主)、Fate/Apocrypha(黒のセイバー / ジークフリート)


■ 主演女優賞 悠木碧

幼女戦記(ターニャ・デグレチャフ)、サクラダリセット(相麻菫)、アホガール(花畑よしこ)、キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(キノ)


■ 主題歌賞

OP けものフレンズ「ようこそジャパリパークへ」(どうぶつビスケッツ×PPP)
ED クズの本懐「平行線」(さユり)




■ 総評

動画界隈は、「けもフレ」と「Fate」で賑わった一年であったかと思います。
「NEW GAME!!」や「進撃の巨人」「君の名は。」も、もうちょっと多くても良かったと思うのですが、飽きられてしまったのでしょうか?

素材が多くて、作り辛くなってしまったのでしょうか?
ハードルが上がってしまったのでしょうか?

二次創作全体に言える事なのですが、隙が無さ過ぎたのかとも思います。
完璧なアニメは、たいへん良い物なのですが、二次創作が入り込む余地すらない作品は、盛り上がり辛い物となってしまう傾向にあるかと思うのです。

その点、「けものフレンズ」や「Fate」は、キャラクターに想像の余地が多く、絵も描きやすい、二次創作向けのコンテンツだったかと思います。

今後も、息の長い作品が増えて行く事を願い、まとめとさせて頂きたいと思います。
2017年も、アニメ関係の皆様、そして動画関係の皆様、本当にありがとうございました!


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