AIR です。
第38回目はオルタードスケール(Altered Scale)
についてお話します。テンションの回で紹介した
オルタードテンションを使うためのスケールです。
G7(Alt)
このように表記します。
G7のコード構成音を見てみましょう。
「G+B+D+F」です。
ここにナチュラルテンションを追加します。
「A、C、E」は順番に「9、11、13」度です。
これをオルタード化します。
「A♭、A♯、C♯、E♭」の4音になりました。
しかしこれをコード構成音に加えると1スケールが8音です。
「G、A♭、A♯、B、C♯、D、E♭、F」の並びです。
「C♯、D、E♭」で音が3音連続で繋がるため、
5度をオミットします。これで1スケール7音になります。
「G、A♭、A♯、B、C♯、E♭、F」の並びです。
他のRでも使えるように記号化してまとめます。
「1、♭9、♯9、3、♯11、♭13、♭7」
このように並んだスケールがオルタードスケールです。
Rから「半全半全全全全」といった法則があります。
モードの世界観では「スーパーロクリアン(Super Locrian)」
と呼びます。キーCで並べると7音中6音が♭しています。
「C、D♭、E♭、F♭、G♭、A♭、B♭」です。
オルタードスケールを簡単に導き出す方法があります。
「G、A♭、A♯、B、C♯、E♭、F」を並び替えます。
半音上の「A♭」をRにします。変化記号も統一します。
「A♭、B♭、B、D♭、E♭、F、G」になりました。
このスケールはG7(Alt)の半音上の
A♭メロディックマイナースケールの構成音と一致します。
この関係を覚えておくと、オルタードスケールは
半音上のメロディックマイナースケールを使うことがわかります。
【DTM作曲教室の目次】⇒ http://ch.nicovideo.jp/article/ar526451
◆◇◆◇◆ お知らせです ◆◇◆◇◆
コミュニティ参加、お気軽にどうぞ。
⇒ http://com.nicovideo.jp/community/co2282621
僕のネット活動の全ての情報を集結しております。
バックナンバーも、読み放題になっています!!
最後まで見てくれて、ありがとうございます。
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「A、C、E」は順番に「9、11、13」度です。
これをオルタード化します。
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しかしこれをコード構成音に加えると1スケールが8音です。
「G、A♭、A♯、B、C♯、D、E♭、F」の並びです。
「C♯、D、E♭」で音が3音連続で繋がるため、
5度をオミットします。これで1スケール7音になります。
「G、A♭、A♯、B、C♯、E♭、F」の並びです。
他のRでも使えるように記号化してまとめます。
「1、♭9、♯9、3、♯11、♭13、♭7」
このように並んだスケールがオルタードスケールです。
Rから「半全半全全全全」といった法則があります。
モードの世界観では「スーパーロクリアン(Super Locrian)」
と呼びます。キーCで並べると7音中6音が♭しています。
「C、D♭、E♭、F♭、G♭、A♭、B♭」です。
オルタードスケールを簡単に導き出す方法があります。
「G、A♭、A♯、B、C♯、E♭、F」を並び替えます。
半音上の「A♭」をRにします。変化記号も統一します。
「A♭、B♭、B、D♭、E♭、F、G」になりました。
このスケールはG7(Alt)の半音上の
A♭メロディックマイナースケールの構成音と一致します。
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