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【初心者のためのDTM作曲教室】031 ハーモニックマイナー

2014/04/26 15:00 投稿

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AIR です。

第31回目はハーモニックマイナー(Harmonic minor scale)
についてお話します。
マイナースケールは3種類あって、普通のマイナースケールを
ナチュラルマイナースケールと言いました。
今回はハーモニックマイナースケールを説明します。
日本語では「和声的短音階」と言います。


Cメジャースケールのエンハーモニックの関係のリラティブスケールは
Aマイナースケールになります。スケールの構成音をルートから並べます。
「A、B、C、D、E、F、G」です。
Aハーモニックマイナースケールのスケールの構成音をルートから並べます。
「A、B、C、D、E、F、G♯」です。
7番目の音に「♯」がつくことがスケールの特徴です。


ファンクションについて思い出してみましょう。
機能和声の世界観でAmはトニックです。この場合に、
解決に向かいたくなる機能の和音はドミナントセブンのG7です。
しかし、Amからはドミナントモーションを作れません。
Amからドミナントモーションした先のコード名はE7です。
E7のコード構成音は「E+G♯+B+D」です。
このコードを使うために、Gの音を「♯」したスケールが必要になります。
それがAハーモニックマイナースケールです。


音楽の要素のひとつである「ハーモニー」を重視したスケールのため、
「ハーモニックマイナー」と呼びます。ハーモニックマイナーの
ダイアトニックコードの作り方です。ディグリー表記でまとめます。
 ⅠmM7:R+m3+P5+M7
 Ⅱm7(♭5):R+m3+♭5+m7
 ♭ⅢM7(♯5):R+M3+♯5+M7
 Ⅳm7:R+m3+P5+m7
 Ⅴ7:R+M3+P5+m7
 ♭ⅥM7:R+M3+P5+M7
 Ⅶdim7:R+m3+5♭+M7♭♭
Aハーモニックマイナーのダイアトニックコードをまとめます。
 AmM7:ラ+ド+ミ+ソ♯
 Bm7(♭5):シ+レ+ファ+ラ
 CM7(♯5):ド+ミ+ソ♯+シ
 Dm7:レ+ファ+ラ+ド
 E7:ミ+ソ♯+シ+レ
 FM7:ファ+ラ+ド+ミ
 G♯dim7:ソ♯+シ+レ+ファ
ナチュラルマイナースケールに「G」の音が含まれるコードの「G」の音が
「G♯」に変化したという法則で、構成音を覚えると良いでしょう。

ハーモニックマイナースケールをHMに記号化します。
HMスケールは、機能和声で終止感を得る場合に使うスケールです。
わかりやすいようにCをルートにしてまとめます。スケールの構成音は
「C、D、E♭、F、G、A♭、B」と並びます。

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