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【DTMレポート2016】 脚本/演出:AIR『なぜ、読者は3日で作曲できるか』(2016) 脚本全文/歌詞完全掲載

2016/12/25 21:00 投稿

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AIR です。

DTMレポート『なぜ、読者は3日で作曲できるか』についての、お話をします。
春頃に発売された教本ですがまとまった時間を取ることができなくて、長いこと
部屋に積んでいました。作曲にしても読書にしても、先送りにしていても罰則は
ありません。しかし、読書しなければ知識は身につきませんし、作曲しなければ
楽曲はできあがりません。DTMにおいてもっとも大事なことは、「仕事を断る」
能力です。私生活の時間は有限ですので、頼まれごとを引き受けた数だけ、自分
のやりたいことが先送りになります。そうした自分の性格の欠点を自覚しつつも、
やはり仕事を断り切れなかった私は、五分とか十分といった細切れの時間を寄せ
集めながら今回の企画を進めてきました。素材の制作なども一人で行わなければ
ならないため、時間がかかりましたが、無事に完成するところまで到達しました。

DTMレポート(略称は「Dレポ」)という形ですが、DTMをしている人間の
実態を描いてみました。何かに取り組むということの心理的なハードルの高さを
乗り越えるには、助走を手助けしてくれる何らかのアイテムを手に入れると良い
ようです。膨大な数の創作物がネット上に公開されていますが、その一つ一つの
制作の裏側に、それぞれ異なる個々の事情があることが伝わりましたら、幸いに
思います。創作は作品がすべてですが、その裏側にあるものにも目線を向ければ、
作品をより楽しめるようになります。DTM文化の継続と発展に期待しています。

 オリジナルの音源はこちらのページから再生できます
 シングルカット版はこちらのページから再生できます

参考文献
『作りながら覚える 3日で作曲入門』monaca:factory(10日P)
                 /ヤマハミュージックメディア/2016年



【シナリオ全文/歌詞完全掲載】

DTMレポート2016なぜ読者は3日で作曲できるか

初音ミクさんに歌ってもらいたくて、
DTM用にパソコンを新調した。
通信販売で、高くて重たい音楽理論の教本を買いあさった。
お金をたくさん使ってしまった。
しかし空想するだけでは、曲の形にならなかった。
早くも現実の壁に、ぶち当たった。
カードの明細を見て、気が遠くなる。
使った金額が大きすぎて、
ひくにひけなくなっているので、
ダメ押しで本屋さんに行って、実習系の本を買った。
打ち込みのトレーニングのためだ。
著者によると、三日間の作曲合宿で自作曲ができあがるらしい。
今までにはなかったコンセプトの教材で、
これならできそう、と思えた。
こうして、研修が始まる。
その、1日目。

リズムの構築。ドラムパートとベースパートの入力。
ピアノロール画面になれるための課題なので、
手を抜かずに、音符をひとつずつ入力する。
本物の楽器を触ったことはないが、
本の通りに打ち込んでいけば、
ドラムとベースのリズム隊ができあがっていく。
ベースは、コード進行のルートの音を、
ずっとオクターブ奏法を繰り返しているだけなのに、
ずっと聞いていられるのだから、
魔法のコード進行と言われる理由に、納得できる。
これまでの挫折の経験から、不安はありましたが、
出足が好調で、続けられそうな気がする。

2日目。
コード進行の構築とメロディーの入力。
ピアノのパートで、コードの入力を行う課題なので、
本の通りにノートを打ち込んで行く。
楽器の数が3つに増えて、伴奏らしくなってきた。
メロディーは繰り返しながら少し変化をつける、
といったアドバイスが書かれている。
メロディーのパートはボーカルのパートになるものだ。
曲作りに必要な主要なパートは二日目でそろってしまった。
作曲という行為の、
ハードルの高さに身構えていたが、現実的にできそうな気がしてきた。

3日目。
コードの原則と、曲全体のコード進行の設計。
いろいろな教本に書かれていることが、同じように説明されている。
シンプルなスリーコードを元に、
それぞれのコードの機能を覚えて、
自分でコード進行を組み立てられるようにする。
今回もお手本通りに打ち込んでいく。
3日目になれば、ピアノロールに慣れてきて、
ノートの打ち込みも、苦痛に感じなくなった。
著者がサンプル曲として用意したものではあるが、
1曲を、まるまる打ち込みの実習をしてみることで、
歌モノの曲というものが、どのようにできあがっているのか
体験的に学ぶことができる。

3日間の作曲合宿の1日目は、ドラムとベースの打ち込みの課題でした。
2日目は、ピアノのパートの打ち込みと、コード進行と、
重要なメロディー構築の課題でした。
3日目は、まず1曲作ることから、と、本の帯に書かれているように、
今までに習った知識で作られた著者の曲を、
通しで打ち込んでみることで、
コードの機能、曲全体の設計、メロディーの構造が、見えてきます。
なお、コード進行には、著作権がないそうですので、
自作曲を作るときに参考になる、という内容でした。
作曲するだけなら、高級なDTM音源は必要ありませんので、
DAW付属の総合音源を使ってみます。かなり古い音源ですが、
今までの打ち込みに必要とされる楽器は収録されていましたので、
実用上に問題はないでしょう。
サンプル曲が5トラックで作られていましたので、
同じく5トラックの制限をかけても、
理屈上では、曲ができあがると思います。
ボーカルも含めて、5トラックに収めてみます。
それでは、実際に、3日間の実習で、
オリジナル曲が作れるようになったか、チャレンジ、してみます。



ラブノート(音符を愛して) ~いつも音楽とDTM~
作詞/作曲/編曲:AIR

ハッとして目が覚めたら
窓から差す朝日
徹夜で仕事に出かけ
夜には再開だ

歌詞を書いて
ピアノを弾き
メロディー書き
ひとやすみ
ドラムを打ち
ベース刻み
気づけば朝か

いつも音楽のことばかり
考えているから
映画とか観ていても
曲ばかり気になる
音楽のことばかり
考えているから
DTMで
睡眠不足


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