しちさいの台本掲載場、略してしち載

Yandere syndroM

2018/04/20 00:00 投稿

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【Yandere syndroM】











アドリブに制限は一切ありません。ですが、共演者の方々に迷惑のかからない様、自己責任でお願いします。






晃平(コウヘイ)・♂


若菜(ワカナ)・♀





晃平「若菜…。」


若菜「なに?こーちゃん。」


晃平「ちょっと話があるんだ。」


若菜「何、いきなり改まって?」


晃平「俺は今まで若菜のやる事を全部受け入れてきた。」


若菜「ありがとう。」


晃平「なぜなら若菜の事が好きだからだ。」


若菜「私はこーちゃんの事大好き。」


晃平「俺も大好き。」


若菜「うん。」


晃平「しかしだ。」


若菜「はい。」


晃平「最近俺は気がついてしまった。」


若菜「はい?」


晃平「君は俗に言う、ヤンデレと言うやつだな?」


若菜「え、ヤンデレ?私が?そんなわけないよ。」


晃平「しかしそう考えれば今までの君の行動の謎に納得がいきます。」


若菜「謎とは。」


晃平「付き合ってから初めて手を繋いだ日を覚えてますか。」


若菜「はい。一緒に遊園地に行って、こーちゃんがはぐれるといけないからって男らしく手を繋いでくれたんだよね。」


晃平「その後に若菜がとった行動を覚えていますか?」


若菜「はい。」


晃平「ご自身で言ってみてください。」


若菜「はぐれないようにならもっといい方法あるよって言ってお互いの手に手錠を架けました。」


晃平「手錠で繋がれたまま遊園地で遊ぶのは大変恥ずかしかったです。」


若菜「私はこーちゃんと繋がってると思って最高に興奮してました。」


晃平「見解の相違が半端ねぇ。まだ謎はあります。」


若菜「申してみなさい。」


晃平「付き合ってから初めてキスをした日を覚えてますか?」


若菜「先々週に初チュー記念日を祝ったばかりじゃないですか。」


晃平「俺は勇気を出してキスをしました。その後君は何をしましたか?」


若菜「次は私からしたいって言ってキスをしました。」


晃平「どこにしましたか?」


若菜「眼球。」


晃平「眼科みたいにマブタを開かれた時は心臓が飛び出るくらいビックリしました。」


若菜「私の唇にこーちゃんのコンタクトレンズがくっ付いちゃったんだよね。」


晃平「なんで眼球なんですか?」


若菜「こーちゃんの全てを私のものにしたかったので。」


晃平「支配欲の塊。」


若菜「しかし、それだけでは私がヤンデレだという証にはならないと思います。」


晃平「じゃあなぜ俺はいま縄で縛られてるんですか?」


若菜「私のモノだからです。」


晃平「支配欲の塊。」


若菜「違うの!なんだか、不安になっちゃうの!こーちゃんが私を置いてどっか行っちゃうんじゃないかって…。」


晃平「どこにも行かないよ。」


若菜「こーちゃん…。」


晃平「だから解いてくれよ。トイレ行きたいんだよ。」


若菜「ほら!どっか行っちゃう!」


晃平「トイレは良くね!?」


若菜「私、こーちゃんがどっか行っちゃったら気が狂っちゃうもん!」


晃平「いや恋人を縄でくくる辺り正気の沙汰じゃねえよ!」


若菜「私の愛情表現だもん!」


晃平「正気の沙汰じゃねえよ!」


若菜「もういいもん…!こーちゃんなんか、こーちゃんなんか私を置いてどっか行っちゃえばいいんだ!」


晃平「行けない!このままじゃ行きたくても行けない!」


若菜「やっぱりどっか行っちゃいたいんだ!」


晃平「トイレだって!!」


若菜「トイレなら私を便器にすればいいじゃない!」


晃平「コラ!!」


若菜「なに…なんなの…。」


晃平「とにかく、これを解いて落ち着いて話をしよう。な?」


若菜「私はこーちゃんの事が大好きなのに…。」


晃平「俺も若菜のこと大好きだからさ。」


若菜「じゃあいま私をハグして!」


晃平「あ、お前さてはヤンデレじゃなくて馬鹿だな!?っていうかマジで漏れそうだから早く解いてくれって…!」


若菜「なんでしてくれないの!」


晃平「なんでだろうな!」


若菜「もう、なんか、涙出てきたじゃん!」


晃平「俺も出そうだよ上下から!落ち着け!な?だからその手に持ってる包丁は一旦置け!な?頼むから!」


若菜「わけわかんないよ…。」


晃平「俺もだよ。あとマジでやばいわ。」


若菜「もういいもん!こーちゃんを殺して私も死ぬ!」


晃平「死ぬ!身体的にも社会的にも死ぬ!」


若菜「うわああああん!!こーちゃんのバカ!」


晃平「ちょ、待って!あ、マジで!あ!やばっ!あ、あ!あああ!!」


若菜M「しばらくお待ちください。」



【 間 】



若菜「ぐすっ…ぐすっ…ごめんね、ごめんねこーちゃん…。」


晃平「………いやまあ、お互い怪我がなくてよかったから、いいけどさ…。」


若菜「もう、ダメだよね…?私の事、幻滅しちゃったよね…?」


晃平「…しないよ。」


若菜「え?」


晃平「そういう所も、全部ひっくるめて若菜の事が大好きなんだよ。」


若菜「こーちゃん…!!ありがとう…眼球にキスしていい?」


晃平「それは嫌。」


若菜「私って、ヤンデレなのかな?」


晃平「俺はそうだと思うけど。」


若菜「私はただこーちゃんが大好きなだけなの!」


晃平「とりあえず、この話は後にしない?」


若菜「なんで?」


晃平「いや風呂入ってるから。扉閉めてほしいんだけど。」


若菜「またまたぁ。」


晃平「またまたぁの使い方おかしくね?寒いから。」


若菜「私病んでないよ?」


晃平「病んでない事はわかったから扉閉めてって。いまシャンプーの真っ最中だから。」


若菜「なんかラップっぽくない?シャンプー、真っ最中。」


晃平「どっかの芸人みたいなこと言うなよ…はっくしょん!!」


若菜「大丈夫?風邪?」


晃平「本当になるから!なっちゃうから!」


若菜「こーちゃんが病んじゃっても私がいるからね!」


晃平「今まさに病んじゃいそうなんだって誰かさんのせいで!」


若菜「そんな……私のせいだって言うの…?」


晃平「なんでここだけ感がいいんだよ!」


若菜「私…こーちゃんと一緒にいたかっただけなのに…。」


晃平「ごめんって!だからさっきから言ってるけどその手に持ってる包丁は一旦置けって!怖いから!なんでまだ持ってんだ!」


若菜「こーちゃんなんか!暗闇で自分の居場所も心も見失っちゃえばいいんだ!」


晃平「ラスボスみたいなことを言うな!おい!若菜!ったく……走って行きやがった…。てっきり電気消していくと思ったんだけどな…。ま、これでゆっくり入れるか……ん?扉閉めたのに、なんか寒いな?」



【 間 】



若菜「ごめんね…!ごめんねこーちゃん…!」


晃平「お前……電気と換気扇のスイッチ間違えただろ…!はっくしょん!」


若菜「ちょっとしたイタズラ心だったの…!まさかこーちゃんがお風呂から上がったら凍えてるなんて…。ちゃんと湯船には浸かったの?」


晃平「いや…浸かってない。」


若菜「なんで…?なんで浸からなかったの?」


晃平「…若菜が心配だったから。早く上がらないとって思って…。」


若菜「こーちゃん…!」


晃平「だから…早くその包丁、台所に置いてこいって…。」


若菜「私の事…嫌いになった?」


晃平「ならないって。だから言ったろ?そこも含めて若菜が大好きなんだって…。」


若菜「こーちゃん…!」



【 間 】



若菜「こーちゃん…。」


晃平「なに?若菜。」


若菜「ちょっと話があるの。」


晃平「なんだよ、いきなり改まって?」


若菜「私は今までこーちゃんのやる事を全部受け入れてきました。」


晃平「ありがとう。」


若菜「なぜならこーちゃんの事が大好きだからです。」


晃平「俺も大好き。」


若菜「ありがとう。しかしです。」


晃平「はい。」


若菜「最近私は気がついてしまった。」


晃平「はい?」


若菜「あなたは俗に言う、ドMと言うやつですね?」


晃平「え?」




〜幕〜





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