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アイドルマスターミリオンライブ!:シアターチャレンジ(TC)配役選挙におけるアマリリス仕掛け人としての個人的な総括

2019/02/25 00:32 投稿

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 いささかタイミングは逸しておりますが、正式な結果も発表されたということで、個人的に区切りをつけたいと思い、筆を執りました。
 エミリーを応援している仕掛け人の一人として、感じたことを書き残しておこうと思います。

 TCの開催を知ったのは、ミリシタ感謝祭の会場でした。
 発表されたとき、「ついにきたか」と思いました。そして続けて「765PROオールスターズ(春香さんたち13人)参戦」が告げられました。エミリーはこれまで2回の選挙を経て、役を獲得できておらず、ASの参戦がなくても勝利が難しいといわざるを得ません。にも関わらず、ニコマスや同人などで歴戦の創作力を磨いてきた、強力な古参ファンが多数いるAS13人の参戦は、一層状況を困難にするということが、容易に予想されました。それまで楽しいイベントで高揚していた気持ちが、一気にしぼんだのを覚えています。

 そこから現状を考えました。ミリシタ1周年記念イベントの結果からいって、エミリーの担当Pたる仕掛け人の人数は、どんなに多く見積もっても、全52アイドルの平均より、やや下に位置すると思われました。仕掛け人の票だけの勝負では、おおむね勝てないということは、これまでの2回の結果も証明しています。
 一方でエミリーの強みを考えてみました。まじめで純朴可憐なエミリーのキャラクターに対しては、主担当、あるいは副担当というほどではないけれど、どちらかといえば好きだという人は、比較的多いように感じていました。つまり何があってもエミリーを支持する仕掛け人の数は少なくとも、エミリーファン(ごヒイキ様)の裾野は比較的広いという認識です。
 未当選ということもあり、浮動票の支援を受けやすい立場なのではないかと思いました。
 しかし、これまでいわゆる浮動票を主に構成してきたAS担当Pの本格参戦により、浮動票の絶対数が激減することも確実です。本当の最終盤までは、浮動票の大きな動員は見込めないだろうと思いました。

 つまり「最終盤まで、どうにかして一位と勝負になる位置にいないと、勝利は見込めない」ということになります。厳しい戦いになると思いました。

 やがて4つの物語の簡単な内容とそれぞれの役柄が告知されました。
 孤島サスペンスのメイド役、おとぎの国の少女役、そして近未来アウトサイダーのアマリリス役が、エミリーとイメージの合う役だと思いました。
 特にアマリリスは、「神秘的な力を秘めた少女」というイメージが、765プロ唯一の外国出身アイドルゆえの天然ブロンドヘアというビジュアルに映えるとともに、「囚われの少女」という悲劇性も彼女のまじめな性格にマッチし、またその状況の打破という観点も、かつて「エターナルハーモニー」イベントのコミュの最後で、路上ライブを妨害してきたバンドマンに対して、イベントメンバーで一人だけ何も言い返せなかったことを悔いて泣いていた彼女の、内面的な成長を描くのにこの上ない機会であるとも思いました。
 これまでの2回の役柄選挙と違い、エミリーにしかできない要素のある役を得ました。これをアピールしていけば、他のPも応援してくれるのではないかと思いました。

 エミリーの仕掛け人が多数派でないことを考えると、まずは少しでも力を結集する必要があります。エミリーのディスコードサーバー「エミリーの茶室」の存在は以前から知っていましたが、それまでディスコード自体にさわったことがなく、また、なぜか音声チャットがメインと思い込んでいました。そのせいもあって非常に敷居が高いと感じていたため、それまで参加していませんでした。
 しかし、上記のような不利な状況を鑑み、できることは全部すべきだと思いましたので、思い切って飛び込みました。

 私が飛び込んだ時、茶室では丁度、どの役に挑戦するべきかが話し合われていました。
 「#エミリリス」というタグが生まれたのもこのあたりでした。語呂の良さ、twitterタグとして使いやすいコンパクトな5文字構成、一目でエミリーのアマリリス役のタグであると伝わる視認性、覚えやすさ、どれをとっても素晴らしいタグだと思いました。このタグと出会って、私は初めて「もしかしたらいけるかもしれない」と思いました。あっという間に広まって、結局どなたが思いついたのかわかりませんでしたが、本当に素晴らしいアイディアだったと思います。

 最初の山場は役柄についての話し合いでした。最序盤から、エミリーディスコードは「各P個々人の判断を尊重する」という考え方に貫かれていました。他役批判は厳禁でした。また、ディスコードが勝手に決めたと疑われるような行動も厳に戒められていました。
 例えば、私は役柄を決定するという意味ではなく、意識調査の意味でアンケートを実施すべきという意見でしたが、たとえ役柄を決定する目的ではないと言っても、実施すればその結果は暗黙の拘束力を持つという意味で、実施すべきでないというご意見の方も多く、かなり議論が白熱しました。エミリーディスコードが揉めた、といえるのは、この時期だけだったと思います。さかんに意見を戦わせる流れになりましたが、どの立場の意見も、各仕掛け人のこの選挙にあたっての真剣さにあふれたもので、感動を覚えました。
 最終的にアンケートは取ることになったものの、その後も各々各役柄についてのイメージを広げることに専念していました。どの役の支持の人も、積極的に他役へのネタ出しに協力していたのがまた印象的でした。

 いよいよアイドルごとの公式掲示板、コンベンションセンターが開かれました。まずはTCにまつわるエミリー語(エミリーは英語を日本語、主に漢字に変換して話すのです)についてが話題でした。世紀末アウトサイダー=世紀末門外漢、ファイナルデイ様=最終日様or千秋楽様などなど。
 そこでふと思いついて、コンベンションセンターをお茶の間と呼ぶことを提案したところ、多くの方に受け入れてもらえて、その後愛称として定着しました。これは個人的に嬉しかったです。

 そして同時に投票開始。最初は他役にも票が入っていたものの、いつの間にか阿吽の呼吸でアマリリスに一本化されていました。正直なところ、役柄が一本化できなければ、ただでさえ基礎票の少ないエミリーはあっという間に埋もれていたと思うので、この時何も言わずに譲ってくださった皆様には、感謝しかありません…。

 気が付くと、なんとアマリリス役はエミリーを含め有力候補4人がひしめく大混戦となっていました。アマリリス四天王とも言われていましたね。
 亜利沙については、「亜利沙にもう一度アマリリスを」という、担当Pの熱い想いが事前にアピールされており、間違いなく役を争うことになると覚悟していたのですが、驚いたのは杏奈と百合子の参戦です。
 事前には、杏奈は少女役、百合子は魔法使い役も有力という情報も聞いていたので、シアター最大勢力といってもいい両アイドルが共に参戦してきたことに戦慄しました。
 アマリリスは、物語上重要な役回りではあるとは思いますが、主人公でもラスボスでもないとも思われます。つまり、SRのみで個別衣装がもらえない役である恐れもあることから、最終的には回避する可能性も低くないのでは、と思っていたからです。
(まあ最近、制服SRという、SRでも衣装ありという前例ができましたけど)

 エミリー仕掛け人陣はこうした状況に危機感を覚え、必死で様々な企画をやりましたが、意思決定のフローとして、「ディスコードで案出し及び問題点の修正をして、コンベンションセンターにってから決定する」という形がいつの間にか出来上がっていました。しかしコンベンションセンターは単なる掲示板で特別な機能は何もなく、あっという間にログが流れ去ってしまうという問題がありました。要するに、何が決まっていて次に何をするのかを広く伝える手段がないのです。こうした情報周知の不備の指摘を受けた対策として、twitterで広めることや、公式HPを作ることなども提案されましたが、それでは伝わる範囲が限定されます。結局、同じゲーム内にあるコンベンションセンターが一番多くの人の目に触れるであろうということで、私が告知botとなり、定期的に連絡事項を書き込むことで周知するということになりました。
 何しろ外部リンク・色付け・太字・アンダーラインはおろか、そのままでは改行すらできない上、やたら字が小さい掲示板なので、視にくいことこの上ありません。(もしかするとHTMLタグは使えたかもしれませんが、字数に影響する恐れもあり、書き込んだら最後修正も削除もできない仕様なせいもあって試せませんでした。)
 半角全角問わず35文字×4行であることを逆手にとって、スペースで一行の残りを35文字分埋めることで改行を実現し、少しでも読みやすいように努めました。
 スマホだと文字数を数えた上で編集するのが大変きついので、PCで編集して、gmailの下書きに保存することでスマホにデータを受け渡し、コピペで書き込んでいました。
 なお注意点として、半角英字をある程度の長さで書き込むと、なぜか変な位置で改行されます。
 TDで同じようなことをする方もいらっしゃるでしょうから、上記ご参考になれば幸いです。

 最初こそ首位に立ったエミリーでしたが、全投票期間を通して、エミリーは亜利沙にも、杏奈にも、百合子にも抜かれました。3人に抜かれた上で最終的に役を勝ち取ったのは、エミリーだけなんじゃないかと思います。
 エミリーは誕生日で3位から逆転して、そのまま一度も一位を譲らずに勝った、という風に評されているのも目にしましたが、実際には何度も杏奈に肉薄されており、日速ではほぼ毎日負けていました。誕生日で票を出し尽くしたエミリー仕掛け人にとっては、特にその後はつらい日々が続きました。
 そんな中で行われたのが「一斉ダイマ」企画でした。我々はもう票を持っていないから一斉投票はおこがましい。でも戦う姿勢を示すためにみんなそれぞれ自分にできる形で、「エミリーすき」の一言だけでもいいからダイマをしよう、という企画でした。
 主には士気の維持という目的で行われた一斉ダイマでしたが、驚いたことに数回行われたこの一斉ダイマのたびに、1日ほどの間、日速投票数の増加がみられました。杏奈にギリギリでとらえられなかった要因として、この一斉ダイマも一役買っていたと思っています。

 それからこれも他であまり触れられていないと思いますが、「ダイマ生」というニコ生企画がありました。各陣営からダイマ映像を募集して、それを生放送するという企画でしたが、さすがにニコマス全盛時代から「謎の技術」を有すると有名なアイマスPだけあり、力作がそろっていて、見ごたえがありました。
 エミリリス陣営からは雑兵Dさんが素晴らしい力作で参加され、全体のトリを務められたのですが、実はこの企画に、アマリリス四天王で参加したのはこの一本だけでした。「ダイマ生を見て投票したよ」という声も結構twitterやコンベンションセンターで見かけたので、TD以降もこの企画をやるのであれば、結構票田として見逃せないのではないかと思います。

 今回エミリーは役に恵まれ、また誕生日やイベントなど時機にも恵まれましたが、それだけに絶対に負けられないという気持ちがどんどん高まっていき、かえって気持ちの面で追い詰められていきました。これまで、TA、TBと勝負にも持ち込めなかったのが、今回首位に立てている。でもここで結局また負けたら、もう気持ちの面でみんな立ち直れなくなってしまうのでは、という恐怖がありました。だからなんとしても勝ちたかった。本当に勝てて良かったです。
 今回、個人的な収穫としては、亜利沙の魅力に気づいたことでした。上記のような心境で、自分が何をやっても勝利に近づいていると思えず、RTしてもフォロー外に伝わっていなければ意味がないとも思い、ここで必死でやっていることは全て単なる気休めなんじゃないかとネガティブになっていた時期がありました。そんな時に、ミリオンのコミカライズの一つ、Blooming Clover4巻12話の、亜利沙のセリフがTLに流れてきました。
 それは星梨花の「何もできないってことが、こんなにくやしいなんて、わたし知りませんでした」という、無力感に満ちた言葉への返答でした。

「客席のペンライトが1本減っても 誰も気づかないと思います」
「でも小さなその1本1本が集まって アイドルちゃんを応援する光の海が作られるんです」
「たとえ小さくはかないと思っても そこにいることに絶対意味はあります」

 読んだことのあるセリフでした。でもこの状況で読むと、亜利沙はここに立っていたことのあるアイドルなんだと思い、何故か本当に救われました。亜利沙ありがとう。

 たくさんの方の支援があって、初めて勝てました。いったいどこにそんなに人が、票があるんだろうと思うくらい、たくさんの支援票をいただきました。みなさんのおかげで、エミリーがTCの舞台に立てます。DIAMOND DAYSを歌えます。本当にありがとうございました。

コメント

saramandara
No.1 (2019/02/25 22:30)
こんにちは。仕掛け人の端くれの通りすがりのものです。TCお疲れ様でした。
コンベンションセンターでの告知BOT運用は、情報の周知に大変有効でした。定期的な告知内容の推敲や投稿は大変な作業だったと思います。本当にありがとうございました。
俯瞰的なアマリリス争奪戦の記事を読むと確かに素っ気ない記事のものが多くて、エミリー陣営として活動していた身からすると「ちょっと待てい!!」と思ってしまいますねw僅差で票が詰められ、少しずつ票差が開いていくのは精神上大変よろしくないことを経験しましたねw
今後とも一緒にエミリーの応援をしていけることを楽しみにしています。本当にお疲れ様でした!!
文月そら (著者)
No.2 (2019/02/28 11:04)
saramandaraさん。コメントありがとうございます!
ここ初めて使ったんですが、コメント来たよ通知が特にないのですね…。
お返事遅くなりまして失礼しました。

告知botは、連投規制もあり、書き込むタイミングが難しかったですが、やってみると結構楽しかったです。お役に立てていたのなら本当に嬉しいです。

属していた陣営以外からすると、アマリリスはそこまで注目を集めていなかったと思われるので、仕方がないのかもしれませんが、当時はそれすら、あえて注目を下げておいて最終日に本気でこられたらどうしようと、ものすごく浮き足立っていたのを思い出します…。
TCでは、エミリーの晴れ舞台をかけて沢山の仕掛け人が本気になったこともあり、いろんな方がエミリーを応援している事を可視化できたのも嬉しかったことです。
一緒にエミリーを応援できる事、私も嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。
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