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平安京エイリアンの『うち弁慶な勧進帳』

むちゃくちゃ「歯」が痛かった話……

2015/04/03 21:00 投稿

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  • 日常
  • 非日常
  • 歯痛
  • 土曜日の夜から痛み始める
  • 日曜日はずっと痛み続ける



   タイトル通りに、
   この年度末新年度またぎの数日は
   日付も曜日も関係なくて、
   ただただ「歯痛」の苦しみに苛まれた地獄の日々でした…。

   例年のことなのですが、
   どうも春先のこの時期には体調を崩すことが多く
   多分にもれず今年も3月上旬あたりから芳しくありませんでした。

   まず始まりは睡眠障害
   普段はだいたい6、7時間ほど眠れるのですが
   これが始まると、その半分眠れない
   ひどい時は1、2時間もしない内に目が覚めてしまう。

   これは春先に限らず、定期的に訪れるのですが
   体調不良の大波が襲うこの時期には最悪のパターン。
   日中の集中力やる気減退もさることながら
   身体的にいろいろとダメージが出てきました。

   そのなかでとりわけ驚いたのが
   初体験の皮膚疾患
   なんか太ももの内側がむず痒くなってきたので見てみれば
   両足にびっしりと広がるじんましんが…。

   ちょっと引くレベルのその光景に
   両の腕に鳥肌のおまけを加えつつも
   塗り薬を塗って、安静に…。

   その後ひざ裏にも同様のじんましんが出ましたが
   とりあえずはそれ以上のエスカレートはなく
   ほっと一安心

   も、つかの間の、続きましての苦難苦痛
   ある意味で見事ともいえる、歯茎の四隅にできた、でっかい口内炎
   四神四獣四天王
   されど決して神々しくはない異形の腫れ物

   加齢に加え、偏りまくってる食生活のせいで
   どうもこのへんの皮膚粘膜耐性機能低下しているようで
   体調不良の影響が即、症状に現れるのかもしれません。


   で、その口内疾患の流れなのか、
   ある日、いつもは平気な冷たいお茶を飲んだところ
   左上あたりの歯が"きゅーーーーーっ"て浮いた感じがしました。
  
   左上は、というより左側の歯はどれも治療済み
   がっちりと銀の鎧や兜にガードされた白銀聖闘士ばかりで
   ただの一人も虫歯にかかったままの暗黒聖闘士は存在していません。

   と、いうことは、
   いよいよあの悪名高き「知覚過敏」の訪れか、と…。
   とうとうあの有名な「シュミテクト」を使う時が来たのか、と…。

   いやいや、待て待て。
   以前も体調不良の際に、似たような症状が出たけど
   数日もしないうちに、嘘みたいに治ったから
   今回もそのパターンだろうと、現実逃避を決め込みました。

 
   ところが事態は悪化する一方…。

   最初はほんの一瞬"キュイン"刺激が走るだけだったのが
   だんだんと、しみるような感じになり
   最終的には顔をしかめるくらいまでの激痛に襲われる始末。

   おまけに、それまでは冷たいもの
   "当該の歯に触れたなら"→"少しの間だけ痛む"   
   っていうローカル・ルールがしっかりしていたのに
   その頃には、もう絶えず左上辺りがシクシクと痛み続ける状態に。

   それでもまだその時は、痛いというよりも
   なんかむずかゆいような感じで
   どうしようもなく痛みに悩まされるってほどではありませんでした。

   反対の右側のほうの食事もできた。
   冷たいものが左の方に流れていくより先にを通してしまえば
   例の痛みに襲われることもないので、ちょっと楽観視して
   痛み止めでも飲んでおけば、明日にはおさまってるかも、と…。

   そしてこれが、土曜日の出来事
   実際、睡眠もそれなりにとれたいたし
   なにより前回のここのブロマガ
   そういった状況下の体調で書いていたというか、書けていました。

   これが、まだその違和感のある左側の歯のどれかに、
   大本命の虫歯がその黒い口を開いているとか
   詰め物被せ物がとれて、問題が発生してるというのなら
   それなりの緊張感をもって接していたのでしょうが、

   そこらは前述通りに、白銀騎士団ががっちりと配備されており
   見た感じでは、何の問題もないような治安の良さ
   痛みがそう激しくなかったことも手伝って
   このまま事態は沈静化していくものだと決めてかかっていました。

   ところが、それが大誤算
   案の定、「カレンダー赤い日に痛み出す」の法則
   土曜の深夜から日曜の未明にかけて、様相が一変してきました。

   今までは疼いていた感じの痛みが
   明らかに敵意の牙をむき出しにしてきました。
   左上あたりの起点にして、脳天左耳方向
   ズキーーーーーンといった重く鋭い痛みが…。

   で、これはもう体調不良副作用なんかじゃない。
   独立した「歯」の痛みという異常事態の認識を持ちました。

   ただまだ、痛み止めを服用すれば
   3時間弱くらいは苦痛を和らげることができたので
   とりあえず、月曜日朝イチで、歯科医に急ぎ足で駆けつけよう、と。

   そして、とりあえず何とかその晩をしのぎ
   予約制のトコロを無理言ってねじ込んでいただき
   なんとか痛みから解放してくれる、あの椅子に腰掛る事が出来ました。

   実はその歯医者さんは、一昨年の暮れあたりから半年ほど通院
   先生曰く「大きな虫歯ほぼ治療しました」っていうお墨付きを頂いておりました。
   だから、いきなり来てしかも治療しまくっている左側が痛むっていうアピール
   少々困惑されていました。
   
   以前のレントゲン写真を見る限り、
   こんな短期間虫歯が、しかも銀歯でがっちりガードされてる歯なんかに
   それほどの痛みがあらわれるのは考えにくいと言った感じ。

   そのうえ、確認のために再びとった、
   その痛みの震源地であろう左上周辺レントゲンを見ても
   異常を示すような何かは写ってはいなかったらしく…。

   あえて言うなれば、「奥から2本目歯の根っこがちょっと…。」

   で、結果、その歯にちょっとだけを開けて
   痛み止めを注入するっていう、なんとも内科的対処療法
   でも、原因わからない以上は、なんともないほじくり返したり
   ましてや歯髄、つまり歯の神経を抜くなんてことは避けたいらしく…。

   ただ、実はもうこの時自分の歯はからは、ほとんど痛み失せていたのも事実。
   歯医者に行く前にこれまでで最大級強烈な痛みが襲いましたが
   それをピークに収まっていき、待合室に座ってる頃には全くの痛みはなく
   診察台で口を開け、ドリルで削られてる時にもまったくの無痛状態

   そのさまを見たなら、向こうはベテランの歯医者さん。
   不必要な治療はひとまず控えようと思われたのかも。
   いちおう「もしまた痛みが再発するようなことがあれば
   にでも連絡して来院してくだされば」のアフターケア付きでしたが。

   実際、その治療後にはまったく痛みを感じず
   前の晩にほとんど眠れなかった分を取り返すべく
   正午前から夕方くらいまでぐっすりと寝ましたね。
   そう、痛みに悩まされず、ぐっすりと…。

   そして目が覚めても、もう痛みはなし
   やはり何らかの影響が痛んでいただけだったのか?
   しかもあれほど苦しめられた冷たい飲み物
   この時には何の苦もなく痛もなく口にふくむことができてた。

   よかった、よかった。
   これで万事解決とばかり胸をなで下ろす
   当然、歯医者さんのご好意に甘えて再来院することもなく
   その日のは更けて行きました。

   あまりに遅すぎる起床後の朝食で満たした胃袋もそろそろ底をつき
   歯痛の圧政下の中抑えられていた食欲も、活動を開始したようで。

   とはいえ、いらぬ刺激を与えるものよろしくなく
   ここは冷凍モノたこ焼きレンジでチンして
   やわらかい生地をはふはふとしましょうか。
   
   今回は冷たい系NGだったけれど
   熱い系は何の問題もなく食べられました。
   そんなこともあって、湯気がそよそよの熱いたこ焼き
   幸腹グラフィティ孤独のグルメばりにはふりに放り込むと…




   ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!


   もう…とーんでもない激痛に襲われました。
  
   アニメとかゲーム一瞬にして画面の色が変わる効果とかってありますよね。
   まさにあんな感じで、世界があっという間に転変する感覚。


             (*ここからグロ表現とまでは言いませんが
                  いくらかきつめの痛みの描写があります。
                  そういったものが苦手な方や感受性の強い方は
                  それなりのご注意下さい。)

    
   
   左手ほっぺたを強く抑え
   右手かきむしる
   喉は声にならない声をしぼりだし
   体を前後ゆするだけ…。

   そして、今回は前の冷水のような慈悲はなく
   その痛みずっと続くんですよ。
   左上の歯起点に、左側の口内波状的に進んでいくような痛みで。
   左側の頭や、あごあたりまでも痛くなってくる痛覚の津波

   もう、耐えるというよりも、苦しむことしかできることはない。

   「いーたい、いたい、いたい、いたい……」
      「あかーん、あかん、あかん、あかん……」
 
   世の中には自分のこの「歯の痛み」上回る痛みなんてものはまだまだあるでしょうし
   地味健康な身体のおかげで、大きなケガ大病を患ったこともないので
   相対的に見るというか感ずれば、それほどトップクラス痛みではないかもだけど
   
   間違いなく言えることは、自分の人生の中「最大級」の痛みでしたね。
   レベルが上がれば上がるほど、そんな痛みなんてものは記憶できないから
   信憑性はそれほど高くないでしょうけど、それでもそれなり人間として生きてきた
   自分最新版のデータではメーター振り切りましたね。w

   なんというか、むき出しになった痛覚の神経の上
   鋭利鉄の爪で同一方向に引っかかれてる感じ。
   重いのに機動力もあり、かつ展延性もある? 
   要は、ずっと、同じように、同じ間隔で、痛み続けてるって感じ。

   さすがに、その状態をほっとくわけにも行かず
   とりあえずは、痛み止めをすぐ口に放り込みましたよ。
   で、結果的にいうと、この痛み止めはまったく効きませんでした。
   昨日の晩はそれなりの効果があったにもかかわらず今夜は全くの無力

   ただ…、
   その薬をのむ行為の中に、一条の希望の光が差し込みました。
   錠剤を飲み込む際にお茶口に含んだところ
   心なしか痛みが和らいだ気がしたのです。
  
   冷たいものに含み、当該の歯かどこかを冷やせば
   一時的とはいえ、あのとんでもない激痛から解放される。
   この絶望的な状況において、唯一、されど確実な対処法を見つけた瞬間です。

   そう、皮肉なことに
   この一連の「歯」がらみ幕開けであった
   飲むことによって痛みを与えていた冷たいものという「悪魔」
   ここではなんと、痛みを和らげる「救世主」として降臨したのです。   

   でも、これは結構大変
   お茶を含むにしても、ぬるくなれば効果は減少し、再び痛み出すことから
   仕方なしに喉の奥へとゴクリと飲み込みますよね。
   それを繰り返し繰り返しやっていくとなると……

   ちなみにお茶を含んで痛みが和らぐ時間は、まさかの3分弱…。w
   さすがにその間隔での水分補給は、負担が大きく副作用も心配。
   そんな訳で、次なる作戦として
   「冷水うがい&冷水口含み」発動しました。

   運良く自分の部屋のすぐ前が洗面所ってこともあり
   まずそこで口を濯ぎ、痛みを和らげたら部屋に戻る。
   部屋で痛くなったら、ペットボトルに汲んでおいたに含む。
   で、それがぬるくなり効果が薄れたら、洗面所に行って………、と。

   をするなら、部屋バケツでも置いてぬるい水ペッと吐き出せばいいんだけど
   なんというか、動いておきたかったんですよね。
   じっとしてるより、移動することによって気を紛らわすというか。

   ま、それでもこれをやり始めた午後10時頃
   さすがに次第痛み止めが効いてくるとか、
   おそらくは炎症でも起こしてるようだから
   こうやって冷やし続ければいくらかマシになるだろうと…。

   そんな浅はかな思いを胸に抱きつつ
   翌朝までばっちりこのミッションは続きました…。w

   ホント、途中で笑けてくるんですよ。
   「オレ…。何やってんやろ…」
   用意がいいことに洗面所にはも設置されており
   なんとも言えない顔の男に、行く度出会うことになるんですよね…。w

   それでもこの行為やめてしまうと、激痛が襲いかかり
   そんな哲学に耽ってる余裕は許されません。
   さながら地獄に堕ちた亡者のように
   その責め苦一身というか、1か所の歯に受け続けていました。

   でもまぁ、なんとかです。
   止まらない苦痛はあっても、明けない夜はありません。
   さっそく、痛みをこらえて歯医者さんに救急の電話を。

   昨日のアフターケアーを信じ、痛くなったらいつでもって言葉を頼り
   なんとかいち早くこの痛みから解放してもらおうと祈念

   ところがところが、帰ってきた返答に再びの世界の暗転…。

   (本日は予約がいっぱいなので、救急診療の余地がなく、
   可能な時間は夜の9時頃になる) ……と。



  
   「無理っ!!」
   「絶対、無理!
!」


   この状況でこの後まだ半日も待つなんて
   肉体以上に精神がやられてしまう。

   結局なんとか午前11時頃に、無理言ってねじ込んでもらえることとなり
   いちおうの安堵
   
   そして再びの診療台の椅子に。
   さすがに2日連続血相を変えて飛び込んできた患者
   違和感というか危機感を持たずにはいられなかったのか
   今回は躊躇なく、問題であろう歯の神経を抜く処置に。

   麻酔を打ちつつ、ドリルでゴリゴリ。
   言うても一晩中痛み続けた「歯」をあれこれといじられるせいか
   それなりの痛みが伴うもの。

   とは言え、昨晩あの痛みとは比べようもありません。
   それに今のこの痛みを乗り超えたら、
   もうあの痛み耐える必要は無いのですから。   
   
   で、難なく治療終了
   先生曰く「どうです?まだ痛いですか?」
  
   そこでいくらか痛みが残ってるというか
   引きずっていたので、正直
   「まだちょっと痛いですけど…へへ…」
   と、軽口っぽく言うと

   「はぁー…そうですかー…?
   いや、神経とったらすぐ痛みは消えるんですけどね…、う~ん…」

   どうやら逆に困らせてしまったようで…。w
   あわててフォロー

   「いや、昨日の晩痛みとかじゃ比べ物ならないですよ。
   昨日までの痛みは、は全然ありません。」

   と、そのとおりのことを伝える
   どちらかというと物腰柔らかなやさしそうなその歯医者さんは
   再び、昨日と同じよう
   「また痛むようなことがありましたら、今晩でも来てください」……と。

   で、その後は家に帰り、昨日以上睡眠不足
   肉体・精神疲労回復のため、再び夕方までぐっすりと睡眠
   昨日と同じようにしみないアイスコーヒーを飲みながら、ふと電話の着歴を見ると
   どうやら歯医者さんが寝てる間に何度も心配の電話を下さったようで。

   おりかえし電話をかけ、すっかり痛みがとれたことを報告し
   今晩の再来院はもう必要がないってことを伝えました。

     
   いやいや、なにはともあれ、あの地獄の苦痛から解放されたってだけで
   他に何もいらないですよ。w
   
   何もないって幸せを、(ま、神経が抜けた歯がひとつ増えてしまいましたが)
   じっくり噛み締めながら、昨晩の戦場であった洗面所横目に部屋に戻り
   ふー一息吐き出して、再びの日常へと戻るが来ました………。






    シクッ…

   

   「えっ………?」


              
                       
                           to be continue……
   
      
  

   
   
   
   
   

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