平安京エイリアンの『うち弁慶な勧進帳』

「大中華虚栄圏」構想・・・?妄想・・・?

2014/06/06 22:00 投稿

  • タグ:
  • ソビエト連邦
  • 餓鬼でガキ
  • 論点をずらす
  • 妄想と暴走と迷走と・・・
  • 社会派



   夜型のライフスタイルを続けて何十年。
   今では24時間操業ネットがパートナーになりましたが
   かつてはやはりテレビがその役割を担っておりました。

   で、この梅雨時期夜遅くまで、いや時として朝早くまで
   放送してくれていたのがテニスの全英オープン、
   いわゆるウィンブルドン選手権ですね。

   学生時代はちょうど中間試験ともろかぶり
   中・高とテニス部に所属していたのも手伝って
   試験勉強の時間集中力を奪われていた覚えがあります。

   そしてその当時、我らテニス少年の注目を一心に浴びていたのが
   17歳7ヶ月という今も塗り替えられない最年少優勝記録を打ち立てた
   ドイツ出身のボリス・ベッカーその人です。

   この頃はベテランとはいえジョン・マッケンローイワン・レンドルといった
   テニス界の伝説・大御所が活躍、君臨する中
   まさに綺羅星のごとくあらわれた新星の虜になりました。

   ただ我々オッサン世代から言わせると
   彼はドイツ出身というよりも
   "西"ドイツ出身のイメージがなんですよね。

   ぶっちゃけた話、同じことを言ってるだけなんですが
   生まれて物心がついてからもドイツが東西分裂していた時代を生きてきて
   まさかあのドイツ統一するなんて・・・
   ましてやあのソビエト連邦崩壊するなんて、思いもよらないことでした。

   ユーラシア大陸を東西に横たわる超巨大な領土を持つ国家は
   やっぱりロシアというよりもソ連の名のほうがしっくり来る世代なんです。

   ニュースで見聞きするウクライナグルジアなんて
   ソ連を構成する1地方にしかすぎなかったし
   聞きようによっちゃー萌え名のような、たんたん揃いの中央アジア諸国なんて
   それこそ試験にすらでてこないようなマイナー扱いでした。

   ところが、その東西ドイツを分つベルリンの壁が突き崩されたのを皮切りに
   社会主義陣営東側諸国が続々とドミノ倒し民主化
   まさかまさかであのソビエト連邦すらも崩壊してしまった。
   
   当たり前のように今の世界地図世界情勢がありますが
   東西冷戦下を生きてきた人間にとっちゃ考えられない事態なんですよ。
   かつてNATO(北大西洋条約機構)対抗するために設立された
   WTO(ワルシャワ条約機構)のあったポーランドがなんとNATO一員ですからね・・・。
   
   で、そのポーランドに関わらず留まらず
   かつてソビエト連邦と共に社会主義陣営を担ってきた国家のほとんどが
   今やNATOEU(ヨーロッパ共同体)に加入しているという状況。

   そこに加えて最近はお膝元でソビエト連邦を構成していたはずのかつての共和国すらも
   露骨に嫌悪感を示さないまでも欧米その他の国々との交流を深め 
   ロシアとはいくらか距離をおいての関係を保とうとしているのが実情。

   なかにはグルジアウクライナのように明らかに叛旗を翻す国家も出始め
   あの世界を二分した冷戦時代大ロシアからは考えられない没落ぶり・・・。
   
   結果、現状としては民族融和を目指したのか民族浄化を目論んだのか
   半ば強制的に移民させたロシア系住民を暴れさせて混乱させるだけ。

   あの時代、民族宗教国家人種など別け隔てなく
   ひたすら「同志」という単位で平等社会主義世界を築こうとしていたロシア
   いまとなっては民族主義丸出しで自国の有益しか考えていない。

   貧富の格差を産むだけの資本主義を否定し
   すべての人間を平等の幸福に導かんとした社会・共産主義思想の担い手が
   まさかの資本主義のブタに成り下がり、
   差別選民思想を助長しているという凋落ぶり・・・。

   
   

   ・・・と、まぁ・・・
   青くアカいマルキシスト青年の主張を妄想してみましたが
   実際は何の事はない、あの冷戦時代から社会主義陣営は腐ってましたからね。
   そう、社会主義者権力を握ると狂い腐ってしまうんですよ。
   
   弱者であり飢えており、
   それでいて純粋さを動力に生きる。
   餓鬼ガキであればこその
   社会主義思想・・・。

   ところがを集め、自由カネを使えるようになると
   とたんに欲望がふつふつと湧き上がり、そして、
   見たくないもの見て、聞きたくないことを聞き、
   自然、醜く汚れて行く・・・。

   世界を見渡せば、
   社会・共産主義を声高に訴えた国家が
   いかに腐り堕ちていったかがよくわかります。
   堕ちきれず無様を晒らし続ける国家がまだいくつか残ってていますけど・・・。   

   で、そんな堕ちるべくして堕ちたロシアが頼ったのが
   これまた典型的ダメ社会主義国家に成り果てた中華人民共和国
   過去に色々といざこざがあり、それほどの良好関係とはいえないまでも
   数少ない友達同志、くっつく以外の選択肢はなかったんでしょうね。
   
   そんな中、両首脳が会して言った言葉で
   ああ、追い込まれてるなーと思ったのが
   「大戦後の秩序維持」「戦後体制の堅持」といった
   ノスタルジー丸出しの後ろ向き懐古厨・・・。 

   この中ロ両国は冷戦の結果をとにもかくも忘れたいんでしょうね。
   まさに大惨敗のロシアは見ての通り斜陽の中・・・。
   どちらかというと不戦敗逃げ切り天安門事件を力でうっちゃった中国も
   じわじわ民主化の波寄り切られつつある状況。

   そういった国際情勢を現状真実もそっちのけで 
   ひたすら安倍自民批判ができれば満足のマスコミは
   これを「中露蜜月時代の突入」とか「抗日包囲網」だとか
   どこの国の報道かわからん感じで書き勇んでいますが・・・。

   時折しもG7中露両国を批判する声明が行われました。
   ほぼ欧米各国で占める首脳国メンバーという条件下
   安部首相はよく踏み込んでアジア情勢の懸念を盛り込ませたと思いますね。

   ウクライナロシアの関係のように欧米首脳が看過できない案件は当然ですが
   唯一アジア代表の日本を除けば、現代では地政学的にそれほど中国は脅威ではなく
   むしろ経済的なつながりの多い関係国が揃う中、
   ひょっとしたらやんわりスルーするかなと思いきや、しっかりと。

   当たり前の事ながら、このことは安部首相のみならず
   中国の横暴さ危機感を持つアジア諸国に住む人々の極めて現実的な思いなんですが
   多分これもまた、中韓&日本のマスコミなんかは「攻撃的」とか「好戦的」とか
   「安倍自民の右傾化が進んだ」なんて論点をずらした発言や報道をするんでしょうね。

   いや、マスコミ安倍批判をするなって言ってるわけじゃないんですよ。
   ただ、安倍批判するくらいなら、なんで中国のあの惨状を批判しないのかな、と。
   言論弾圧は日常的で、人権民主主義なんて必要ないとまで
   中国共産党堂々と言ってしまってるんですよ。

   言論の自由を認めず、そればかりか人権を無視し
   民主主義すらも否定する連中こそ
   マスコミが、常に訴えている精神存在理由からしたら
   真っ先に敵視糾弾しないといけない標的でしょう。

   ホント、おかしな話です。

   そんな中国が最近いろんな国を無理やり呼んで
   「アジア人はアジア人が守る」とか
   「中国を主導としたアジアの安全保障を」とか
   ギャグにしか聞こえない構想を宣言してました。

   欧米列強帝国主義植民地支配からアジアを取り戻さんとぶちあげた
   日本「大東亜共栄圏」
   資本主義陣営の西側諸国に対抗し形作られた
   ソ連を始めとする「共産圏」

   どちらも見事に大失敗に終わったものの
   歴史上に様々な足跡を残してきました。

   が、この「大中華虚栄圏」にはどの国も組み込まれることは・・・
   いや巻き込まれることすらも避けたいのが本音でしょうね。
   
   個人団体で参加ができるなら、ひょっとすると
   日本からそれなりの人が集まるかもしれませんが・・・。






  ~Who in?~         ーーー儀之玖拾玖ーーー


 カラドボルグ/からどぼるぐ


 ケルト神話のアルスター伝説に登場する剣。
 硬い稲光もしくは硬い鞘(袋)の意。
 エクスカリバー
の原型であるといわれる。




   今日の断末魔


  「本格的に暑くなる前に
   取り急ぎこのプレステ3という名の暖房器具を遠ざけないと・・・。」



               ーーーーーーーーーーーーーーーー・・・

   
       

   



   

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事