平安京エイリアンの『うち弁慶な勧進帳』

アマガミの【スキGOOD&BAD】エンドがトラウマになってまして・・・

2014/01/01 20:00 投稿

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  • アニメ一挙放送というキングクリムゾン
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  • 僕たちのトラウマ


   年末進行というものほど進行しないものも珍しい。
   られるかもしれませんが
   自分絡みのものはまるでカタツムリ牛歩戦術でもとってるかのように
   何もかもが停滞気味です。

   そんな中でもこのニコニコって罪作りな現代のイブ
   あれやこれやと誘惑を振り撒いて
   あらゆる作業を邪魔してきます。

   ここでの記事でも何度か取り上げましたが
   確実冷淡時間をごっそりキングクリムゾンして行くのが
   アニメ一挙放送という悪魔の果実でございます。

   夕飯とともに第一話を見ていたと思っていたら
   最終話の頃には日付があっさり変わっている
   そんなこともたびたびです。

   ま、自分はそれほど全てのアニメを網羅するほどのガチ勢ではないのですが
   この年末年始は好きなアニメというか気になっていた作品
   ここぞというばかりにこぞって一挙放送になってやってくるという
   嬉しい嘆き・・・。

   先日も「化物語」を放送していましたが、
   実はこのアニメは地上波での放送を録画保存
   いつでもセルフ一挙視聴を行えるって状況ではあるのです。

   ただこの「いつでも見れる」という言葉の意味は
   「いつまでも見ない(かもしれない)」の意味と同意義でして・・・。
   
   例えばガンダムシリーズなんかも近年のSEED以降の地上波放送分は
   ことごとく録画保存したものの
   その後は押入れの何処かに半永久保存の状態。

   SEED DESTINY00と一気呵成にアニメのガンダム無双が続き  
   このまま積みディスクが増え続けていくのか!!と危惧していたところ
   あのガンダム AGEのおかげでどうやらしばらく小休止できそうですけど・・・。

   ま、それはさておき
  
   すぐに見る見ないは別として
   見れる可能性がある余裕と年末の忙殺のせいもあって
   今回は「化物語」見送ろうという苦渋の決断を下しました。


 
   そう、下したはずだったんですが・・・ 

 

   ちょーーーっと時間が開いたんで
   すこーーーしだけ、ほんの少~しだけ、見てみようかと
   放送ページを開いたところ・・・
   ま、予想通りの結果ですね。w

   そこからがっつり一挙視聴ですよね。
   そんなもん無理ですよ、面白そ~なアニメを
   多くの人たちが面白そ~に見てるんだから。
   この流れに逆らえるような奴は人間じゃありません。

   そんなわけで翌日の「偽物語」「猫物語」まで見届ける義務使命を果たし
   2014年いきなり予定されているアニメ一挙放送への誘惑との戦いが始まりました。
   おそらく負け戦でしょうけど・・・。

   で、今回の本題としては、ちょっと前の敗戦の歴史のお話を少々。   
   ま、こちらはハナから勝つ気もなかったのですが
   少し前に一挙放送していたアニメ
   「アマガミSS」について熱く、イタく・・・。

   少し簡単に説明すると
   エンターブレインから2009年に発売された
   PS2用恋愛シュミレーションゲーム「アマガミ」

   そこからメディアミックス戦略を積極的に展開し
   インターネットラジオやCDドラマ化を皮切りに
   漫画化アニメ化という見事なまでにスムーズな流れに乗った作品。

   で、そのゲーム本編をぎゅっと凝縮しオムニバス形式ぽく
   各々のヒロインとの恋模様を描いたのがこの
   「アマガミSS」というアニメなのです。

   まぁ、このゲーム自体がなかなかの問題作
   従来の甘々なハーレムギャルゲーを期待してるような
   ピュアな青少年たちにとってはかなり異端かつ上級者向け
   仕様となっております。

   上手く行けばかなり歪曲してるけれど大人の階段を登っていける
   ただ一歩足を踏み外すと再起不能レベルの奈落の底まで落っこちてしまう・・・
   そんな挑戦的なゲーム内容をなかなか見事に再現できてた感じがする
   ゲーム原作のアニメとしてはなかなかの良作

   実際はそこまで大層な話じゃないでしょうけれどw
   それでも主人公のいわゆるあっち方面の紳士ぶりはなかなかのモノで
   クラスメイトのおへそをナメたり、憧れの先輩のヒザ裏をナメたり
   発想の根源が素晴らしいまでの斜め上

   自分はアニメは例によって「あとで見るために熟成中」でしたが
   ゲームはある程度クリアして大体のあらましを知っていたせいか
   ぶっちゃけそれほどの衝撃は受けませんでしたが、その代わりに
   「よっ!待ってましたッ!!」系でのテンションの高揚はけっこうありましたね。

   もとがゲーム原作なんで盛り上がるツボというか
   山場がはっきりとわかっているせいか
   ある意味作り手側もというか骨子の部分を決めての
   制作ができただろうし 

   見ている側も当然ゲームプレイ後でアニメを見てる人が多勢でしょうし
   期待に沿った展開が広がれば
   安心で安定の視聴が続けられ楽しめるってことです。

   ただ、そんな満足気な視聴者をにわかにかつ確実
   ストレスがたぎりあふれるような不安定に襲われる時が来ます。

   そう主人公ヒロインイチャイチャモードに入る頃がそうです。
   ニコ生のコメ弾幕ではを真っ赤に腫らしひたすら壁を叩き続ける者
   声にならない叫びをはりあげる者達が大量に現れます。
   お決まりの通過儀式です。

   その定番のくだりがニコ生でアニメとかを見たくなる理由の一つなんですけどね。
   くだらなくてバカバカしい。だけどもそれがとても楽しく盛り上がれる。
   こんな冷めたことを言うのはなんですがひとりでこのアニメを見ていても
   まさかそんなアクティブなノリなんかにはなれっこないですしね。

   老若男女津々浦々同時同条件同じアニメを試聴する。
   世代という時間を越え、距離という空間を無にする。
   人類21世紀にしてついにインターネットという
   強力無比コミュニケーションツールを手に入れたと思うんですよ。

   反面、双方向がどうのこうのとデジタル化を進めたテレビ界
   方向性焦点も定まらないグダグダバラエティー番組
   明らかにおかしな電波しか出していない連中向けに
   専門の周波数しか出さなくなったニュースを垂れ流すだけの今、

   そりゃみんなテレビ見なくなるワケですよね。

   おまけに今回の「アマガミSS」で言うなれば
   アニメ視聴後にゲームをプレイしたくなった人も少なくないのでは。
   で、せっかくテレビのスイッチONしてもらっても
   その液晶に映るのは、悲しいかなゲーム画面・・・。

   かくいう自分もプレイしたくなった紳士の一人。
   再びゲームの世界に戻れたら、なんといっても主人公は自分
   ならば壁を叩く必要も奇声を発する理由もなくなる。
   さぁの様なあの世界に再び舞い戻ろう。

   
   と、思ったのですが・・・
   ゲーム「アマガミ」にはちょっぴり問題事があるんですよ。

   一部のファンの間では人生最大のトラウマだとか
   開けてはいけないパンドラの箱だとか言われている
   あの『スキGOOD&BADエンド』です・・・。

   ご存じの方がほとんどだとは思いますが
   このゲームには各ヒロインに基本4つのエンディングが用意されており
   概要によれば恋人関係になった【スキBESTエンド
   恋人同士とはいえないが文字通りの【ナカヨシエンド

   ただこのへんは個人の感覚によって
   スキBESTよりナカヨシエンドのほうがいい感じって声もあり
   一概に設定通りの安易なカテゴリー分けは難しいようですが
   ま、普通にプレイしてれば辿り着けるいわばノーマルハッピーエンド

   ところが残る2つ
   これは表裏一体というか運命共同体というか
   【スキGOODエンド】と【スキBADエンド】という
   アブノーマル、否パラノーマルハッピー(?)エンドです。

   いや【スキGOODエンド】はエピローグ的にはそんな悪くないんです。
   それこそ文字通りグッドなエンドなんですから。
   ただそれに至るまでの経緯で心が削られて行くのです。

   なんとこの【スキGOODエンド】ルートに進むためには
   いわゆる二股をかけなければいけないのです。
   ふたり以上のヒロインをメロメロにしなければいけないのです。
   
   ちなみにこれは現実と違いそうは難しくありません。
   スケジュール調整をキチンとすれば
   だいたいが最近たまに聞くことのあるチョロインになります。

   ただゲームの仕様上最高ランクに選ばれるのはふたりだけなんで
   当然三人目以降を惚れさせてもメタ的に意味はありません。
   
   で、最高レベルにメロメロにさせたふたり共
   クリスマスデートを約束すればフラグは立ちました。
   当日片方の約束をすっぽかしもうひとりの女の子とデート
   その後そのヒロインに告白すれば、見事【スキGOOD】エンディング

   ぱちぱちぱちぱち。

   そうグッドなんです。グッドではあるんです。
   ベストじゃなければナカヨシでもないのですが、
   グッドではあるのです。確かに・・・。

   ただそれはクリスマスデートをして
   その後に告白したヒロインとのグッドエンド

   誰か・・・忘れていませんか・・・?      
   この幸せの踏み台になった憐れな女の子がいたことを・・・。

   そう、同じようにクリスマスデートを約束したはずなのに
   無慈悲にも約束をすっぽかされさみしいを送ったもうひとりのヒロインを。

   既存というか本来のこの手のゲームじゃ
   主人公がいずれかのヒロインとハッピーエンドを迎えたならば
   どんなにときめいていようが好感度が高かろうが他の女の子
   すっぱりと主人公のことを後腐れなく忘れてくれるんですよ。

   ところがこの「アマガミ」は鬼畜仕様
   クリスマスデートをすっぽかされた方のヒロインの状況心象
   一方その頃・・・方式でわざわざ知らしめてくださるのです。

   ・・・・・・・・周りは幸せだらけのクリスマスの夜
    そんな中でわたしひとり
    あれほど熱く思い続け、こんなに強く信じていたのに
    いま、彼は私のとなりにはいない・・・。

   ここで自分の分身、すなわち主人公ですね。
   その彼に対して罵倒するなり愚痴を吐くなりしてくれれば
   いくらかの重さも軽くもなり
   すこしはの痛みもゆるくもなるのですが

   その彼女はどこかしら自分を俯瞰達観した感じで
   淡々切々と現状と心象を語っていくんですよ。

   それがもう聞いていて痛いこと痛いこと・・・w
   頭抱えて「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」ってなるような精神状態ですね。
   だからその後に始まる選んだ方のヒロインとの【GOODエンド】なんて
   まったく記憶に残ってないですもの。

   最初の二股メンバー
   いろいろと複雑仮面優等生絢辻さん
   健気無邪気なぽっちゃり幼馴染梨穂子という
   選択に問題があったのか・・・?    
    
   いや、おそらく誰を選んだところ
   その場面は変われども
   のなかに地獄絵図が映し出される展開は
   変わらなかったことでしょうね。

   そんなワケで結局二人分【GOODエンド】をみたところで
   心がポッキリ折れてしまって
   そっとそのディスクを絢辻さんが小悪魔的に微笑むパッケージにしまいこみ
   棚の奥の「キミキス」の横にそっと並べるエンディングを迎えました。

   だから世間でいうところのトラウマゲー鬱エンドだって評判される
   【スキBADエンド】は実はただの一つもみていないんですよ。
   それ以前の問題でつまずいたという・・・。w

   まぁ、ネットを手繰ればその手の動画情報
   あふれんばかりに手に入れることはできますが
   それを見てしまうってのはネタバレじゃないけど
   なんとなく不本意な気もするんですよね。

   やっぱりここはちゃんと完全クリアを目指し
   心が折れようとも全イベントフルコンプリートしなくては・・・。
   
   で、良いタイミングいうかイイ具合にノセられたというのか
   なんとPS Vita版「アマガミ」リメイク版が発売されるということ。

   なんですか前作というのか「キミキス」のキャラクターも登場する
   ぬくぬくまーじゃんとやらをやってみたかったので
   エビコレバージョンのそれを買うつもりではありました。

   ところがそれのアップグレード的なVita版がでるなれば
   いい機会なのでPS Vita TVと共にこれを購入し
   また一からやり直して行こうかな、と。
     
   そして今度は【スキGOOD&BAD】エンド洗礼を受けてから
   穏やかにBESTエンドを和やかにナカヨシエンドで癒される方向で・・・。







  ~Who in?~      ーーー儀之捌拾壱ーーー
 


  侘助/わびすけ


  週刊少年ジャンプに連載中の「BLEACH」に登場する武器。
  護廷十三隊三番隊副隊長:吉良イヅルの斬魄刀。「面をあげろ『侘助』」の解号で
  刀身が中程から鉤状に変化し、攻撃を加えた回数分だけ対象の重量を倍々で
  加重する能力を発動する。                



  今日の断末魔


   「紅白歌合戦の時のNHKは、何故に見てるこっちが
            恥ずかしくなるほどベタにはしゃぐのだろうか・・・?」
    
     

   

                 ーーーーーーーーーーーーーー・・・ 
   

   
   
   
      
   
   
 
   

    
      

   
     

   

   
   
   
   
   
   

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