以前にも一度攻略記事を書いたのですがその続編です。
前回の記事はこちら

前回の記事では「再生数」「チャンネル登録数」など分かりやすい数値を伸ばすための方法を考察していましたが、今回は「広告収入」にスポットを当てて考察していこうと思います。
ここ最近のYoutubeは利用者の母数が増え、広告を載せる企業も増えた事で規約がどんどん厳しくなっているように思います。広告主に悪いイメージがつかないように過激な動画やドッキリ動画からは広告が剥がされるようになり、つい先日の規約変更ではキッズ向け動画の広告収入も大幅に減ったようですね。
つまりは真面目な動画で、どんな広告主にも適性がある人が最後まで生き残る。と。

真面目な動画の代表格として「教育系の動画」がかなり僕の中で熱いジャンルです。勉強!っていう感じの動画もそうですが、特に「チュートリアル系」の動画には最近お世話になっているので興味津々です。動画編集の技術や3DCGのモデリング技術はだいたいYoutubeで覚えましたからね。そんな動画に憧れて僕自身も「お絵かきツール講座」なんてものを投稿した時期もありましたが更新が止まっちゃってます。また再開したいなぁ。


さて今回は自分の動画についての分析を中心にまとめていこうと思います。もともとは所謂「描いてみた動画」のみ投稿していましたが去年は趣向を変え「実写動画」や「ゲーム実況」等、絵を描く事はメインに据えつつも実に様々なジャンルに手を出しました。
手始めにそんな動画データを全部まとめました
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これを数値順に並べ替えつつ傾向を分析することで今後の動画の方針を決めていきます。

まずは各データの説明です。
視聴回数:読んで字のまま再生数
視聴者維持率:動画を最後まで見てくれた人の割合
インプレッション数:チャンネルページやYoutubeトップでサムネイルが表示された回数
クリック率:インプレッションに対し、サムネがクリックされた割合
CPM:1000再生あたりの広告単価(Cost Per Mille)

最後のCPMに関しては公開すると規約違反になるので伏せております。これが分かると収入計算できちゃうしね。


早速データを並べ替えていきましょう。
⬛️視聴回数順
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はい、まぁ想像通りの結果ですね。「描いてみた動画」が上位に居座り、そもそもが自分で作っていて「だいたいこのくらいの再生数に落ち着くだろうな」の予想通りに動くのであまり考察の余地なしです。

次いきましょう。

⬛️視聴者維持率順
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これはなかなか面白い結果になりました。なんと維持率ダントツ一位が「イヌ」。これは内容もありますがおそらく動画自体が短かったのが要因でしょう。全体的に短い動画が上位に、長ったらしい動画が下位にいるようです。「お絵かき講座」はかなり維持率が低かったですが、まあ長い上に動画の特性上仕方のない事でしょう。この数値は正しく測ろうと思ったら同じ長さの動画同士で比べないとアテにならなそうですね。しかしだいたいの動画は半分近くの人が最後まで見てくれているようなので悲観するようなデータではなさそうです。

⬛️インプレッション数順
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これもだいたい予想通りの結果ではありますね。人気ジャンル等は関連動画からもオススメされるのでその分増えているようです。そしてなぜか定期的にYoutubeトップページでオススメされる360動画達。あとは投稿してから時間が経っている物ほど表示される回数が増えるわけなのでその分多いですね。

⬛️クリック数順
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おいイヌ
これは流行り物に乗った画材系があからさまに上位に。これはサムネとタイトルでどれだけクリックされたかという数値なのでかなり参考になるデータですね。そして納得。
インパクトのあるデカ文字を採用しているサムネでも、「内容が気にならない」ものだったり「よくわからない」ものは下位に。特に僕自身が動画の内容に自信が無い物だとサムネを雑にしがちだという自己分析結果がでました。改善の余地あり。
しかし正直7%あたりからはどれもどっこいの数値なので上位のクリック数が異常。

⬛️CPM順