『大富豪はおわらない』が、とまらない。
そりゃ終わらんですよ。ふつうにゲームとしてよく出来ていて、面白いですからね。
ぼくは末永桜花推しでプレイしているので、おーちゃん内でのランキングを少しは気にしてますが、そもそもプレイ自体が移動中の楽しみのひとつになってます。
リリースされてからだいぶ経つので、10月7日『週刊48NEX』では、「大富豪用語集」と題し、プレイ中にありがちな状態に名称を付けて披露しました。以前『STU48の7ならべ』でやったことがあるのですが、まあまあ好評だったので、今回も考えてみたわけです。「革命の沈黙」「富豪狙い保身」「爆死野郎」・・・といった具合ですね。それぞれの意味ついては番組で確認してください。
それより問題は片岡成美です。
『大富豪』は『STU48の7ならべ』の初期に比べて、メンバーの出現率が低いようです。(早朝4時半に現われるとか、出現の仕方には特徴があるようですが。笑)
であるにも関わらず、上記番組中の視聴者コメントから、片岡成美と遭遇した人がかなりいることが判明しました。ぼくのプレイにも1回出ました。それだけでも彼女がヘビー・プレイヤーであることが想像できますが、挙句の果てに、「みんなで階段を400000回」というチャレンジ企画の最終結果に11位でランクインするという事態まで発生。ちなみにTOP100に入ったのは、全メンバー中、片岡成美だけです。
片岡成美と言えば、10月4日『SKEフェスティバル』実況番組のときにも名前が出ていました。後藤楽々劇場最終公演のクライマックスとも言える、7D2たちからのメッセージ。号泣すらしているメンバーもいるというのに、いつもと全く変わらぬ表情で立っているなるぴー。おまけに自分の番のメッセージは、特に盛り上げる気配もなく、早々に切り上げてました(笑)。
片岡成美のことは少し前から気になっていたので、8月の個別握手会で会いに行ってきました。劇場公演で常にハツラツとした笑顔のなるぴーは、どんなことを考えて踊っているのか? ぜひ聞いてみたいと思ったわけです。
「なるぴーがパフォーマンスで心掛けてることは?」
すると彼女は、ためらうことなく、スパッとこう言い切りました。
「なにも考えてないです!!」
ニヤニヤしながら、左右に微妙に揺れている。
そして、さらにこう続けました。
「だから後輩にも、なんにも言わないんです! アハハハハ」
なるぴーと握手した人の多くが、この“なるぴー笑い”を食らうようです。
一体、なんの笑いなのか。
しかも、このあと続けて「なんにも言わないんですよ〜」と無駄に畳みかけるトーク術。こんなとき、どう返せばモヤモヤから一転、気持ちよく終えられるのかが、何年通っても正解の見つからない握手の難しさです。
なるぴーは、最後にこう言いました。
「楽しく踊ってます。踊ってると楽しいです!」
なるほど、シンプルです。
それで思い出すのが、5月27日『週刊48NEX〜AKBヤンキーVSオタク10年戦争論序説〜』です。48グループのメンバーをタイプ別にカテゴリー分類したわけですが、そのひとつに「無思想ハードボイルド」というのがあります。ひたすらパフォーマンスを突き詰めていく孤高感のあるメンバー、例えば、本村碧唯、市川愛美、安田叶、地頭江音々、門脇実優菜といった人たちを指します。まあ、ハードボイルドというよりは、卵焼きのようななるぴーではありますが(笑)。
「無思想」に対して「イデオロギー系ハードボイルド」といった感のあるSKEの中で和やかなアクセントを生んでいるという意味で、片岡成美はなかなか稀有な存在なんじゃないでしょうかね。その彼女が、どんなことを考えながら大富豪をプレイしてるのか? それを聞きたくて、また握手に行ってしまう気がします(笑)。
(了)
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